風の谷のナウシカ(ワイド版)(1) の商品レビュー

宮崎駿(著者)

2018/03/07

そもそもなぜ蟲なんだろう？という疑問が最後に解けた気がします。
それも虫ではなく、わざわざ蟲と書いてまで蟲にこだわったのは、個であり全/全であり個であるという生物のシンボルとしてのことなのでしょう。「無私」や「無死」といった言葉遊びももしかしたらあったのかもしれないと思います。

2023/12/02

以前息子たちが引っ張り出して読んでいたのを見て登録。実際には今回で再々々読くらいだろう。高校生の頃に映画が公開されたが全く興味がなく、ＴＶで放送されたのを見てファンになり、本書とＬＤを立て続けに購入した。この漫画版は登場する国や人物が多く、広い世界観の中で物語が進行するので、映画とはまた違った楽しみ方ができる。１巻では腐海の深部にペジテのアスベルと落ちていったところまで。作者あとがきにはハッピーエンドを予感させるようなことも書いてあるが……

2016/07/06

全6巻 ご存知有名劇場アニメの原作漫画。劇場アニメの話は序盤にしかすぎず、ナウシカの戦争はまだまだ続く。宮崎監督のメッセージがたくさんこもった作品

2016/03/21

1~7巻まで全部読んだ上での感想。
発想、世界観、テーマの深さ、どれもすごいのだけど…やっぱりジブリ映画のあの臨場感、演出等のクオリティとどうしても比べてしまう。宮崎駿自身も巻末で言っていたが、やっぱり宮崎監督は漫画よりアニメの方が才能あると思う。

漫画版は映画版と比べ、ストーリーも重く、それでいて複雑なので、じっくり読むほど考えさせられる内容になっている。願わくば、宮崎監督にこの漫画版を全巻アニメ化してほしい。

2016/01/29

友人に「映画のコミック化とは違うよ。すごくいいよ。」と言われて読んでみた。
ここまでは映画とほぼ一緒かな。ちょっと細かい部分はあるけど。
続きも楽しみ♫

2015/12/08

映画は見たことがありましたが漫画は初読でした。まだこの1巻は映画で見たことのあるシーンでしたが、ここからどうなるのか非常に楽しみです。

2014/11/24

ごちゃごちゃしてて、誰が誰なのかわかりにくいところもあったけど、ナウシカ感動の第一話！
（月刊「アニメージュ」昭和57年2月-9月号掲載）

2014/10/13

発想が素晴らしい。どういう経験を積んだらこういう発想が生まれるのだろうか。天才なのだろう。そしてたくさんの本を読んできたのだろう。人は正しいだけでない。清濁がある。悩みながら悪を認めていくナウシカの姿勢。ムシたちも、オウムも知っている。一回読んだだけではわからない。

2014/08/27

映画を小学生の頃テレビで見てた世代ですが、原作第一巻は、小学校入学前からの連載だったとは…

先に映画を見てたので、原作についてはいろんな噂を耳にしていて、今まで手をつけていなかったのですが、とうとう読み始めてみました。

とりあえず、映画は原作第一巻の半分まで、ではなかったw

2014/05/07

購入リストいき。でてくる動物たちも人間も愛しい。ナウシカの優しさ、深さが、映画の何十倍も伝わってくる本だ。