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サイボーグ009(豪華版)(15) の商品レビュー

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2件のお客様レビュー

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2026/03/29
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図書館で借りるにしても、ブクログで登録するにしても、バージョンが多すぎて探し出すのに時間がかかる。その上、間違う。このバージョンを借りるつもりはなかった。 読後感としては、間違ってよかった。思ってもいなかった僥倖。読めてよかった。 『イシュタルの竜』編 002が主人公。キャラの方向性として004とかぶる印象があるが、明確な違いがないわけではないと、やっと確認できた。004は出会ったばかりの女性とキスしないだろう。002はキスする。 日本人に対してエコノミックアニマルなどとおっしゃっている。海外の、先進国もそうでない国も、昔も今も、まあまあ労働者を酷使して経済活動されてるようなので、エコノミックアニマルの蔑称は、悔しくてそれしか言えなかったのだろうと受け止められる。成果を出してる国家を羨んだのだと。というか、1980年代の英国の労働環境は9時のお茶とか午後のお茶がふつうにあったらしいし、まともに働いていたのかよ?と思う。 002のセンシティブな足の裏、初公開!? 脇の下にスラスター?がある。 002と書いてジェットとルビを振る。週刊少年サンデー版ではそうなっていたが、サンデーコミックス版にはなかった表記。 エンキドゥの錫杖はアトゥルアトゥルがモチーフだろうか。 この終わらせ方からすると、009でなくても成立する話。009である意味はない。 『アステカ』編 冒頭、009はトラウマを刺激され精神的に退行して暴れ、005と対峙する。またしても『009 Re:Cyborg』に引用されていた状況。 ギ「これは——自然界ではありえぬことじゃが……いちおうこういう"解釈"は成り立つ……」 この言い回しは覚えておきたい。 このシリーズではドルフィン号が存在する。ドルフィンⅡ世号(ジュニア)と言っている。というか『地下帝国ヨミ』編に登場した戦闘艇がドルフィン号だったって、読んでて気づかなかったヨ! 奈須きのこが構築しがちな、前提からしておかしな世界システムの元型、かもしれない。1980年代にセカイ系の種は植えられてたことになる。 BGがスケープゴートにされているが、読み味はたいへんよい。 『凍った時間』編 009「そ その博士が時間の向こう側に——違う時間世界にいるとなると………!」 初期の頃、2巻とか3巻とかだったか、加速装置が動作しているとき、加速されてない者とは音声コミュニケーションが取れないという設定があった。これはドップラー効果によるもので、009が移動しているときに限られると考えていた。加速装置が稼働していても、009が静止しており、音声出力を加速モードにしなければ、音声伝達は可能であろうと。たとえ009が移動を行っていたとしても、加速装置を作れる技術を有しているなら音波や電波などなんとでも補正できそうなものだが、細かいことはヨシ!と見逃していた。 加速装置はどこかで時間停止装置に改造されたのだろうか? ギルモア博士のメモからは、そんな雰囲気は読み取れないが。 15巻はサイボーグ戦士たちの弱さを表現する物語であったともいえる。

Posted byブクログ

2014/06/18

かねてから005と008の存在感の無さに心を痛めていたのだが、今回は005がそこそこ活躍したのでよかった。あとは008だけだ!がんばれ! 物語は円熟の極み。面白い。

Posted byブクログ