うしおととら(文庫版)(1) の商品レビュー

藤田和日郎(著者)

2024/08/28

うしおのようになりたいと思った。熱くてまっすぐなんだけど、寄り添い方や優しさの提示の仕方が他の漫画の熱血主人公とは違う気がする。

2021/07/27

・絵‥‥‥7
好き嫌い分かれるが躍動感すごい
はまったら抜け出せない中毒性あり

・話‥‥‥8
週刊誌だったこともあり比較的読みやすい
人によっては一気に読まないと忘れるところあり？

・キャラ‥‥‥9
主人公だけでなく脇役や敵役まで魅力的
感情表現豊か
話が進むにつれ変化していくのもまたよい

・熱量‥‥‥9
とにかくこの人の作品は全て熱い
しかし比較的他の作品よりも穏やかなシーンも多いため気張らないでも読める

・笑い‥‥‥5
笑いはちょこちょこ入れてくれるがそこまでセンスがいいとは言えないかもしれない
それでも寒い感じのはなくかわいく思えるので嫌いな人は少なそう

・涙‥‥‥8
熱さで泣き、キャラの背景で泣き、敵役にも涙する
ほとんどのキャラに山場があるのでこの作品を好きになった人はみなどこかで泣いているのでは

・恋愛‥‥‥6
あるけど普通の恋愛とは少し違うかも
藤田さんは運命的な繋がりを大事にしてるのかな
恋というよりは愛を感じる方が多い
恋愛要素のいくつかをいらないと感じる人も中にはいそう

・伏線、落ち‥‥‥9
簡単なものから壮大なものまでいくつもの伏線あり
ほぼ全ての謎を明かして話を終わらせてくれる
深読みして読んでもかなり楽しめる

2021/01/29

昔から１番好きな漫画
何回も読み返してしまう
少し古くさいが、熱くなります。

全編泣けたり、胸が熱くなったりしますが
個人的には妖怪「サトリ」の話が１番泣けます
サトリ自信も悲しいんですが、あの真っ直ぐな潮が、戦い後に麻子に辛い気持ちを打ち明けるシーンは何度読んでも、少し思い出すだけでも「涙腺が崩壊」します

2014/06/22

とら、ものすごくシルエットがシンプルで台詞も乱暴者で力強くて、だけれども槍を向けられるとくしゃくしゃに弱ったりと活劇でありながら童話なんだよな

2012/09/13

全３３巻。
父に言われ蔵を整理していた蒼月潮が地下で見つけたのは、獣の槍とそれに縫いとめられていた妖・とらだった。

うしおの”勝てなくても負けない”という戦いはまさに少年漫画。

2014/07/16

ホームページに感想を書きました。
「これぞ元祖友情冒険マンガ！！」
http://www.ne.jp/asahi/behere/now/newpage140.htm

2012/04/07

泥臭いけど力技で持っていってしまう展開にドンドン引き込まれてしまう。絵が汚いので読みにくいのかな？という第一印象は始めだけ。気にならなくなるのが凄い。好みはあると思うが。うしおの伸びた髪を乙女が少しずつ切っていく展開のところは「何故そんな大変な設定に？」とつっこみを入れたくもなるけど本人たちは必死なのであえて突っ込まないでおく…。母親の存在とその背後にある巨大な陰謀のくだりは圧巻。でも母ちゃん…眉太いし男みたいだな…と思ってしまってやっぱり突っ込みつつ読んでしまう。

2011/10/27

読んでいて飽きない！展開がいちいち熱くて、後半は常に半泣きで読んでいました。個人的に絵も迫力があり好きでした。あと、とらが可愛い

2011/06/24

絵がなぁとちょっと敬遠気味だったことに心底後悔したマンガ。もうめちゃくちゃ面白い。
読んでて途中、何度鳥肌が立ったことやら。名言の連発。
完成度が本当に高い作品。本当にザ・少年マンガってかんじ。

2011/05/29

何回 鳥肌たったかなあ…
何回 泣かされたかなあ…

名言・名シーン満載の、胸が熱くなる傑作。
これぞ少年漫画だと思う。

しかし衾は未だにトラウマです。むり。