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半神(文庫版) の商品レビュー

4.4

73件のお客様レビュー

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    32

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2026/02/21

"短編の名手"萩尾望都の至極の短編集。結合双生児の姉妹のアイデンティティ…。コンピューターの内部に紡がれるインド神話の世界…。どの作品も独自の世界観を持ち、短い尺の中でドラマを構築して結末への余韻を残す技巧の秀逸さは他に類を見ない。 「半神」(1996)萩尾望...

"短編の名手"萩尾望都の至極の短編集。結合双生児の姉妹のアイデンティティ…。コンピューターの内部に紡がれるインド神話の世界…。どの作品も独自の世界観を持ち、短い尺の中でドラマを構築して結末への余韻を残す技巧の秀逸さは他に類を見ない。 「半神」(1996)萩尾望都 #読書好きな人と繋がりたい

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2026/01/22

おすすめされて読んだけど、とても面白かった。 設定はSFだけれども、登場人物たちはとても人間らしく、いま現在の人間と変わりない。 その感情の揺れ動きと、物語が残す読者への問題提起。 この違和感のバランスがとても良い。 ポーの一族もおすすめされてるから、萩尾望都先生の作品、ゆっくり...

おすすめされて読んだけど、とても面白かった。 設定はSFだけれども、登場人物たちはとても人間らしく、いま現在の人間と変わりない。 その感情の揺れ動きと、物語が残す読者への問題提起。 この違和感のバランスがとても良い。 ポーの一族もおすすめされてるから、萩尾望都先生の作品、ゆっくり読み進めていきたい。

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2025/09/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

16ページで物語を立ち上げ切る密度と視線誘導の巧さに何度も驚かされました。台詞や要約だけでは再現できない“漫画でしか成立しない”体験が核で、古典的な硬質さも含めて時代を越える普遍性があります。短編設計やコマ割りの妙を味わいたい人には強く推せる一本です。 もっと詳しいエピソード解説や画像つきの感想はブログでまとめています: https://mangadake.hatenablog.jp/entry/130

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2025/02/19

ファンタジーやSF、魅力的な読み物満載。起承転結はっきりしていて、どこに帰着するのか読み終えるまでドキドキハラハラ。 時間をおいてまた読み直したい。

Posted byブクログ

2024/08/31

半神だけ電子で読んだ。読後、言葉を発せなくて、パクパクしてしまう私が滑稽だった。少女漫画にしては、インパクトが強すぎる。絵が綺麗だった。

Posted byブクログ

2024/04/19

豪華絢爛な短編! 読むたびに新たな気づきをもたせてくれる!ある意味、哲学書みたいな1冊。 全ての話が面白く予想不可能の旅につれていってくれます! ぜひ〜

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2024/04/06

《目次》 「半神」 「ラーギニー」 「スロー・ダウン」 「酔夢」 「ハーバル・ビューティ」 「偽王」 「温室」 「左ききのイザン」 「真夏の夜の惑星」 「金曜の夜の集会」 ・エッセイ 南の国の鳥を待つ  佐藤嗣麻子(映画監督)

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2023/12/10

半神を読んだのは中学くらいだったかな。 いろんな意味で衝撃だった。悲しみと、肉体の変化と、見た目と。 短い中にいろんなものが詰め込まれていて、どれも無駄なく届いてくる。

Posted byブクログ

2022/05/12

2022年5月12日読了。萩尾望都による10篇のSF・ファンタジー短編集。冒頭の表題作が最も印象的、読み終わってわずか16ページとは信じられない、濃密で哀切な余韻を残すお話だ…。他の話も劣らずレベルが高い、残酷な話や美しい話、ちょっとイイ話など色々バラエティに富んでいて面白い、藤...

2022年5月12日読了。萩尾望都による10篇のSF・ファンタジー短編集。冒頭の表題作が最も印象的、読み終わってわずか16ページとは信じられない、濃密で哀切な余韻を残すお話だ…。他の話も劣らずレベルが高い、残酷な話や美しい話、ちょっとイイ話など色々バラエティに富んでいて面白い、藤子不二雄や手塚治虫にも似たような話があったかもだが、何より絵が幻想的で美しいのが素晴らしい、漫画だから当たり前だが、絵って大事だよなあ…。

Posted byブクログ

2021/09/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

最近まとめて萩尾望都短編集を読んでいて感じるのは、一冊の中が統一されていないというか、バラエティがあるというか。 いや萩尾望都は似たテーマや似たモチーフを深化させる人だろうから、発表年が一冊の中でバラバラなので絵柄も語り口も様々に見える、ということなのだろうか。 しかしたとえば「半神」を読んで感銘を受けた入門期の人が、いい意味でも悪い意味でも玉石混淆の本を通読して、どう感じるんだろうか。 と要らぬ想像をしてしまう。 ■半神 16p 若いころに衛星放送で野田秀樹が深津絵里主演で舞台化していて、漫画が至高なのに何で、と意地を張って見なかったのを思い出すが、頑なだったなあ。 今回集中的に読んでいて知ったのは「モザイク・ラセン」のチョイキャラが発展してできているということ。 凄いの一言。 「愛よりも もっと深く 愛していたよ おまえを。憎しみも かなわぬほどに 憎んでいたよ おまえを。わたしに 重なる 影―― わたしの 神―― こんな夜は 涙が 止まらない」 ■ラーギニー 16p オリエンタリズムとSFが融合するのはいつもだが、とりわけ独特な美しさ。 扉絵がまた美麗。 ■スロー・ダウン 16p 感覚遮断実験から着想を得ていることは明白だが、そこから孤独と愛と異世界へシフトするのが、凄い。 山岸凉子とも通じる読後感。 ■酔夢 21p 「ラーギニー」と通じ、長編へも発展する作り。 メイルーフィメイル問題、夢ー現実問題、ファンタジーーSF問題、どうまとめられるんだろうか。 ■ハーバル・ビューティ 57p 比較的コミカルで気楽に読める。 「11人いる!」っぽさもある。 ■偽王 50p 記憶からすっぽり抜けていたが、これは大傑作! 寓話性も高く、ロード・ダンセイニにでもありそうな、しかし存分に残酷な……。 ■温室 41p 「ハワードさんの新聞広告」と同じくイケダイクミさんの原作だとか。 曲線が風のようで流麗。 ■左ききのイザン 16p これは、うーん……なんともいいがたいコント。 とはいえ「銀の三角」にブール博士が受け継がれたり、「ヘルマロッド殺し」という前日譚を小説で書いたりしているので、作者にとっては意義のあるものだったんだろうけれど。 ■真夏の夜の惑星(プラネット) 32p 中盤くらいでシェイクスピアの「真夏の夜の夢」まんまだなと気づく。 だんだん綺麗で可愛く見えてくるのが、マジック。 ■金曜の夜の集会 32p レイ・ブラッドベリっぽい。 「もしも僕が星を見つけても自分の名前をつけないんだ、セイラの名前をつけるんだ」と頬を赤らめる少年が可愛すぎる。 本書の中でも結構好き。 ◇エッセイ―南の国の鳥を待つ:佐藤嗣麻子(映画監督)

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