11人いる!(文庫版) の商品レビュー
先のアニメ版「11人いる!」を見てから読んだけど、こちらの方がそれぞれのキャラクターの違ったバックグラウンドが語られていて面白かった。 アニメ版は、アニメ版でよくできてたけど。 母のお気に入りの作品。
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久しぶりに読んでみる 良いよね 50年以上前に生まれた作品 この文庫が発刊された頃からも30年経った作品 時間を経ても その時間を飛び越えてくれるくらい 面白いよ 歴史があるからこそ 今ある沢山のアニメや物語の 原点を感じる物語です 名作と言われているだけに ネタは知っている人が多いのだろうけど ネタを支える 漫画の力は 読むからこそ面白い
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萩尾望都は天才である。あの時代、女性でこういうハード系SF漫画を描いて認められるのは大変だったと思う。萩尾望都の可能性を潰さなかった担当編集者も大変だったかも。これを小学生の時に読めた自分は幸せ者。短編集なので古き善き少女漫画も収められている。表題作もあの短さの中で、不穏に始まり...
萩尾望都は天才である。あの時代、女性でこういうハード系SF漫画を描いて認められるのは大変だったと思う。萩尾望都の可能性を潰さなかった担当編集者も大変だったかも。これを小学生の時に読めた自分は幸せ者。短編集なので古き善き少女漫画も収められている。表題作もあの短さの中で、不穏に始まり綺麗に収束しながらもその先を想像したくなる若者の可能性が美しい。短編なのに。
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タイトルは聞いたことがあったが、萩尾望都作品を一つも読んでなかったので。宇宙の話も好きなので。 面白かったが、名作と聞いていたのでハードルが上がっていたのかもしれない。 「11人いる!」は、最初に11人いたときに「それが試験なのかな」と思ったら、その通りだったので意外性が無くて残念だった。 11人目も「この人かな」で当たってしまった。 もうちょっと、ネタはそのままでいいけど、人間じゃない存在とか、宇宙船に残っていた可能性とか、別の悪意のある可能性とか、疑心暗鬼なそれぞれのキャラ自身の視点で深堀りしてふくらませて説明して、可能性をあれかこれかと惑わせてほしかったのに、残念。 時代のせいかもしれないけど、説明が少ない。 キャラの顔と特徴が印象に残らないまま一気に自己紹介され、すぐにキャラ同士が愛称で(名前を短縮)呼ぶ。 個人的にだが、人の名前を11人も一気に覚えられない。誰が誰なのかしばらくややこしかった。今なら、読者に(やさしく)寄り添って、数コマから数ページの各キャラの出身の星のイメージ絵とか印象付ける説明コマなどがありそうだな、と思った。 「続・~」のほうは、ラブコメ色が強くなっている。ストーリーはかなりシリアスで、やはりややこしい。星の名称が東西のペアになっているので、どっちがどっちだかとなるし、おじさんがたくさん登場するので誰がどこの誰だかとなる。 新しい世界(未知の世界)設定のキャラや名称の名づけは難しい。地球に無さそうな名前にして異なる惑星人の印象にしたいだろうし、そうすると耳馴染みがなくて覚えられず私のような読者はついていけなくなる… とはいえ、少女漫画的な絵柄は好みだった。描かれていない設定も深そうなのに作品が短くてもったいない。 同時代に読んだら印象はかなり違う気がするが、現代の感覚でリメイクして長くしたらもっともっと面白くなりそうな作品だと思う。
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えっ!?凄ない!? 身分、人種、性別を織り交ぜながら進むSF&群像劇。 ウィルスパニックから猛烈に一気に引き込まれるスピード感と緊張感。 困難を乗越え進む友情と未来。 ガンガの好漢っぷりが好き。
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SF漫画で古今の名作といえば、で必ず名前が上がります「11人いる!」。 物語の導入はさまざまなところで紹介されているし、もうテンプレだとは思います。 ああいう終わり方、希望の終わり方になるとは思わなかった。 パニックの中、誰か一人は犠牲になってしまうのではないか、と思いながら読ん...
SF漫画で古今の名作といえば、で必ず名前が上がります「11人いる!」。 物語の導入はさまざまなところで紹介されているし、もうテンプレだとは思います。 ああいう終わり方、希望の終わり方になるとは思わなかった。 パニックの中、誰か一人は犠牲になってしまうのではないか、と思いながら読んでいたのだけどもなぁ。もしくは『そして誰もいなくなった』のような不幸な結末かな、とも。 悲劇や惨劇で終わらなかった、希望と未来への確かな活力が感じられるのが清々しい。 後日談の「続・11人いる!」とショートショートの「スペース ストリート」も同時収録。 フロルの存在が何よりも物語の清涼剤でもあり起爆剤。まだ彼でも彼女でもない存在のフロルがいることで、読者側からの視点や感情を投影できていると思います。逆に共感できない部分もあったりするので、冷静な視点を持たせてくれることもある。 フロルという人物を生み出したことが、物語の成功だったのかなぁ、と存在感の大きさに伴って感じます。 主人公のような扱いのタダを振り回す役としても、ともに寄り添う相手としてもなくてはならない存在でありました。 事前情報なしで、これを読めた世代は羨ましい。 困難が立て続けに起こる閉鎖環境で、状況を打ち破るために立ち向かう若者たち。自分の野望と将来を天秤にかけ、その上で仲間を救う選択に至るまでの経緯に停滞感がなく、流れるように読まされてしまいます。 いい、好きです。
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このご時世に、ネタバレを今まで踏まずにいれた名作というのは貴重なもので、初見です。 宇宙船という密室に、なんせ二転三転と困難が襲ってくる。試験官たちの目論見どおり、「11人いる!」ことが発端and起爆剤の物語ではあるけれど、それどころじゃない状況に陥って、ヒトコワというよりSFサスペンスですごくよかった。 しかしフロルの可愛らしさと気持ちの良さが最高ですね……。やっぱり理想のヒロインって、中性的な友達兼婚約者なのかも。甘えん坊でわがままだけど人を想う気持ちはまっすぐな。 みんな気持ちのいい若者だったから、続編で割れてしまったのは悲しかった。短編でキャラクターみんなを好きになってしまう力がありました。11人もいる、のに。
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宇宙もののSFは数々ありますが、半世紀近く経ってもやっぱり感動してしまう! 銀河系の外にまで飛び、宇宙交流が盛んになっている、という構想から惹きつけられますよね! でも、こんなに進歩しているのに、異質な存在を排除してしまう人間(この場合地球人に限らない)の弱さが克服されていないこ...
宇宙もののSFは数々ありますが、半世紀近く経ってもやっぱり感動してしまう! 銀河系の外にまで飛び、宇宙交流が盛んになっている、という構想から惹きつけられますよね! でも、こんなに進歩しているのに、異質な存在を排除してしまう人間(この場合地球人に限らない)の弱さが克服されていないことによってストーリーが動いているのが、この年齢になって読み返して感じたことでした。
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とにかく、この題名が秀逸! こんなに端的にドキドキさせる題名、 漫画以外を含めてもどこにも無い。 いつか言いたい。 何らかの状況になって、 「11人いる!」って。 でも、なかなか11人にならない笑 11人じゃないと意味がない。 そして、それを言った時に、 1人くらいは笑って反応...
とにかく、この題名が秀逸! こんなに端的にドキドキさせる題名、 漫画以外を含めてもどこにも無い。 いつか言いたい。 何らかの状況になって、 「11人いる!」って。 でも、なかなか11人にならない笑 11人じゃないと意味がない。 そして、それを言った時に、 1人くらいは笑って反応してほしい。 そして、それが フロルのような奴?娘?だったら 最高だと思います笑
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宇宙船の中での表題作が面白かった。 国レベルではなくて、星レベルの話に考えさせられる。いつこうなるか、コロナも全然予見できなかったし、絵空事ではないような気もしてくる。 キャラクターの魅力で後半はグイグイ読んでしまった。
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