機動警察パトレイバー(文庫版)(6) の商品レビュー

ゆうきまさみ(著者)

2022/05/17

内海とバドが帰り，一流低俗な週刊誌が篠原重工を狙う。グリフォンとの後半戦開始前の一区切りという感じの巻。

2021/06/16

おタケさんが怖いもの苦手など、肩の力の抜けた話の中に、外国人労働者の問題が入って社会派。
そしてついに、戻ってきましたあのニヤケ顔の人が！！

2020/09/13

本巻はグリフォンもシャフト社も最後の方まで動きがないので箸休め的な感じかと思いきや、意外と社会派。外国人労働者や企業の合理化の問題とか、事件発生で課長がディズニーランドから駆けつけたとか。子どものころの夢＝「運転手さんになりたい」と、資本家の夢＝給料のいらない従業員の間にズレがあるのでは？という後藤隊長の意見がこの巻の核な気がする（事務所で南雲隊長とだべっているだけの場面だけど）。「THE FATHER'S DAUGHTER」の熊耳さんが可愛すぎる。ギャップ萌え？　復活の内海さんに加えて、一癖も二癖もありそうな梶川記者も登場して、次巻が楽しみ（波乱の予感）。

2019/03/25

外国人労働者の境遇問題、技術進歩による単純労働淘汰の懸念など、これ30年前かぁ、何も変わってねーじゃんこの国、と思わせる先見性というよりかは、この国の根本を見抜いている描写力というか。13号編でもそうだったのだが、規範的に正しくない側の人間が明確に裁かれたり罰されたりするわけではなく、程々現実的な着地点に落ち着くのがこの漫画なんだなーと思う。理不尽には声を上げながらも、己の職務はまず全うせよ、と。

そして内海帰還。1年も経ったのか。

2015/08/21

懐かし漫画。中学の頃に、途中まで夢中で読んでいた。
……“ロボットもの”として読んでたら何やら話がムツカシくなりすぎ……飽きた。コドモだったので(苦笑)。

約20年の時を経て本日、漫画喫茶にて、少年サンデーコミックス12巻まで読了。

……さて本編。

子供向けのヒーローものでは無かった。大人の鑑賞にも十二分に耐えうるストーリーは、良質の長編娯楽映画を観ているかのよう。続きが楽しみ(^-^)v。

現時点では…
★４つ、８ポイント。
2013.02.26.書。