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【小説】もうひとつのMONSTER の商品レビュー

4.1

40件のお客様レビュー

  1. 5つ

    14

  2. 4つ

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2010/03/28

漫画がよかったので、こちらも読みました。 だんだんと実話のような気になってしまうリアリティ。 ぜったい、著者がヴェルナー・ヴェーバーという ジャーナリストってのは嘘で、 浦澤の作品だと思います。

Posted byブクログ

2011/03/21

帯表 [MONSTER]の副読本にしてアナザー・ストーリー!! 浦沢直樹全面関与!! “謎”の答えは、ここにある!! 新発掘!!絵本「めざめるかいぶつ」の原稿収録!! 巻末に収録されている「めざめるかいぶつ」は、難解な内容のため、本編をお読みになってからごらんになることをお勧めし...

帯表 [MONSTER]の副読本にしてアナザー・ストーリー!! 浦沢直樹全面関与!! “謎”の答えは、ここにある!! 新発掘!!絵本「めざめるかいぶつ」の原稿収録!! 巻末に収録されている「めざめるかいぶつ」は、難解な内容のため、本編をお読みになってからごらんになることをお勧めします。-浦沢直樹 帯裏 “511キンダーハイム”が壊滅した理由とその過程・・・ “赤いバラの屋敷”で行われていた実験の秘密・・・ 双子の母親は、そして、フランツ・ボナパルタとは、何者だったのか・・・ アニメーション「超人シュタイナー」の内容を初公開・・・ 不気味なホラー小説「闇のドルン」と、絵本「ねむれるかいぶつ」の中身とは・・・ グリマーのノートに記されたメモを一挙公開・・・ 新たに発見された絵本に潜む謎・・・ ・・・そして、もう一人の怪物は存在するのか!?

Posted byブクログ

2010/01/18

「MONSTER」の副読本。ジャーナリストが登場人物にヨハン事件にかかわるインタビューをして、他のとある事件との関連を指摘するという、MONSTERのアナザーストーリーです。 内容はコワ面白かったです。世にも奇妙な物語的なにおいがしました。現実めいた虚構にドキワクしました。 M...

「MONSTER」の副読本。ジャーナリストが登場人物にヨハン事件にかかわるインタビューをして、他のとある事件との関連を指摘するという、MONSTERのアナザーストーリーです。 内容はコワ面白かったです。世にも奇妙な物語的なにおいがしました。現実めいた虚構にドキワクしました。 MONSTERの主要な登場人物が網羅されているので、誰が誰やらこんがらがりそうと思いきや、MONSTERの話に添っていたし似顔絵もついていたので、物語を反復するように読めました。ただ、導入のとある別の事件にかかわる人物が語られるところは誰が誰だかこんがらがりました。顔がわからないからでしょうか?(笑) それでも、やはりヨハン事件にかかわった健在な人々が話すことは興味深かったです。むしろそれを語るための副読本かと。 そして読後のえもいわれぬ興奮感はさすがMONSTERモノですなあ。

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2009/12/29

タイトルのとおり、コミック「MONSTER」の副読本でありアナザーストーリーという位置づけの本書。なのだけど、これは立派なサイコミステリとして読める一冊だわ。 ドキュメントタッチで語られる「MONSTER」本編物語と、それに絡むもうひとつの事件。どうもこれは実話なんじゃないか、と...

タイトルのとおり、コミック「MONSTER」の副読本でありアナザーストーリーという位置づけの本書。なのだけど、これは立派なサイコミステリとして読める一冊だわ。 ドキュメントタッチで語られる「MONSTER」本編物語と、それに絡むもうひとつの事件。どうもこれは実話なんじゃないか、と錯覚しそう(笑)。時代背景などもなかなか緻密に解説されているので、本編読んで分かりにくかった部分も少し解明。そして解き明かされる「もうひとつのMONSTER」。……実を言えばあんまり期待して読んだわけじゃなかっただけに(「MONSTER」登場人物のその後なんかが気になったので読んでみた)、非常に面白く感じた一冊。 ただし難点は、本編であるコミック「MONSTER」を読んでいないと何が何やらまるで分からない点かなあ。「MONSTER」ファンには間違いなくお薦め。

Posted byブクログ

2009/10/04

病院内での白い巨塔(権力闘争)、猟奇殺人、医療倫理、幼児虐待、東西冷戦構造…。重いテーマと重いミステリーを絡めに絡めた、深い深い物語。これぞまさに大人の知的好奇心をくすぐる漫画と言えるのではないでしょうか。緻密な構成と格好良すぎの一話一話の終わりかたに、改めて全18巻を読み返すた...

病院内での白い巨塔(権力闘争)、猟奇殺人、医療倫理、幼児虐待、東西冷戦構造…。重いテーマと重いミステリーを絡めに絡めた、深い深い物語。これぞまさに大人の知的好奇心をくすぐる漫画と言えるのではないでしょうか。緻密な構成と格好良すぎの一話一話の終わりかたに、改めて全18巻を読み返すたびに唸らされます。 物語に直接は関係ないけれども、グリマーさんの一言「夜のプラハの街って、まるで、おとぎの国みたいだ」が、やたらと印象的です。

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2009/10/04

これを読んだがために なまえのないかいぶつ を探しあるいたんだ これを全編読んだ後に読むと あの事件が本当にあったんだと錯覚する ものすごいリアルに作り込まれている

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2009/10/04

コミックMONSTERの副読本。 内容はマンガの追従に過ぎないとこが多く、わざわざ活字に起こした意味が無いのがほとんど。なので最後の方だけを読めば十分。 フィクションをノンフィクション風に記すというのはなかなか良いコンセプトで、実際リアルに感じられた。 最後に「めざめるかいぶつ」...

コミックMONSTERの副読本。 内容はマンガの追従に過ぎないとこが多く、わざわざ活字に起こした意味が無いのがほとんど。なので最後の方だけを読めば十分。 フィクションをノンフィクション風に記すというのはなかなか良いコンセプトで、実際リアルに感じられた。 最後に「めざめるかいぶつ」という絵本が付録されてるが、難解な内容のためMONSTER同様釈然としない読後感に陥る。

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2009/10/04

怖い。。。 浦沢直樹さんのmonsterの副読本です。 どこまでが事実でどこからが作者の想像なのかわかりにくいところもあったけれど、 どちらにしても楽しめた。 作者のヴェルナー・ヴェーバーさんは、行方不明になっているそうです。 その辺りが一番怖かった。。。 この辺りの歴史を調べて...

怖い。。。 浦沢直樹さんのmonsterの副読本です。 どこまでが事実でどこからが作者の想像なのかわかりにくいところもあったけれど、 どちらにしても楽しめた。 作者のヴェルナー・ヴェーバーさんは、行方不明になっているそうです。 その辺りが一番怖かった。。。 この辺りの歴史を調べてみようかと思います。

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2009/10/04

心理学系の文が並びますが本当に面白かった。最後、本気で鳥肌立ちました。まずは、マンガを全巻読んでから読みましょう。面白い!

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2009/10/04

浦沢直樹先生の漫画「MONSTER」の関連本です。まるでMONSTERの物語が本当にあったかのように書かれています。 これ単品では何がなんだかわからないので、是非MONSTERを読んでみてください。ミステリーをうたうそこらの2流小説なんかより断然ストーリー性があり面白いです。

Posted byブクログ