特攻天女(30) の商品レビュー
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ただのヤンキー漫画だと思ってたらなかなか大変な漫画でした。 テーマは罪。 ギャグとシリアスの振れ幅が半端ないっす。 見方を変えれば、因果応報な3人の登場人物達が主人公で、主人公はただの傍観者もしくは免罪符なのでは無いかとも思えてくる。 最後は綺麗ごとだけでは世の中周らないって言うオチにちゃんとなっております。
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ヤンキー、レディースが主人公の漫画で、すんごい話の展開が速くておもしろかったのに、途中からドシリアスになって、ついていけなくなった…。祥にベタ惚れの高村に胸きゅんだったのに。どう転んでもハッピーエンドにはなれないですよね…。
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いまや見る影も無い(?)やんちゃな人たちのお話。 良い点 ・登場人物の心情描写、感情の交錯が秀逸! ・キャラが濃いので「あれ、これ誰だっけ…」ということがめったに無い ・サブタイトルがいろいろな楽曲から来ているので懐かしい気持ちになる ・祥の死なせない意地が見てて清々しい ・当時の流行が感じられるキャラの服装 見てて面白いですね… 悪い点 ・家庭状況が特殊すぎてギャグの域に ・誰も幸せにはなれない(これは一概に悪いとも言えないけれど…) ・後半の作画がどうも好きになれない 人の好みが分かれる作品であることは間違いないです。 実際私も「後味の悪い作品を知る」という題目のスレッドで知ったマンガです。 個人的には当たり前の展開と、非日常のキャラの背景、当時の流行が良いバランスでブレンドされて出来たすばらしい一作だと思います。
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商業ですが。 あらすじ…30巻と長いのですが、大まかなストーリです。 東京湾岸エリアを根城とする2つの族、喧嘩を売りとするレディース夜桜会、走りを売りとする鬼面党。 主人公、和泉祥(いずみしょう)は夜桜会の特攻隊長を務める14歳の女の子。 喧嘩にはめっぽう強いが、美形の男にと...
商業ですが。 あらすじ…30巻と長いのですが、大まかなストーリです。 東京湾岸エリアを根城とする2つの族、喧嘩を売りとするレディース夜桜会、走りを売りとする鬼面党。 主人公、和泉祥(いずみしょう)は夜桜会の特攻隊長を務める14歳の女の子。 喧嘩にはめっぽう強いが、美形の男にとことん弱く、毎度アタックするけどことごとくふられてしまう。 そんな彼女に鬼面党の党首、高村大(たかむらだい)が惚れてしまい…!? 夜桜会と鬼面党の個性あふれる面子が織りなす、愛と友情、そして……なストーリー。 これは万人にオススメできません笑) 最初はギャグタッチで軽快に進んでいくストーリですが、ヤクザものなので暴力、流血は日常茶飯事です。 10巻を過ぎた辺りから登場キャラも続々と登場し、 話的にどんどん重くなっていきます。 20巻に至る頃には、ものスゴい展開になってきますが、ここまで読み込んでいると続きが気になってしょうがなくなっている方が大半だと思います。 (私だけ…じゃないハズ!) ちなみに…私は遊佐が好きでした。netで見ると大変嫌われているようですが笑) 今でも、遊佐は好きです。雰囲気とか性格とか、私の好みなんでしょう笑) 絵柄は独特ですが、キャラの魅力がとてつもなく、登場人物の誰かに入り込むと、それぞれに起こる事柄が重い&かつ衝撃的過ぎて、心が折れます笑) …やはり万人にオススメできない。 しかしハマる人には多大な影響を与えると思います。 現に高1の多感な時期に友達に進められてこの本を読んだ私は、本当に衝撃を受けました。 私の1番好きな漫画であり、読む前と比べ、明らかに物の考え方とか生き方とか、趣向とか笑)に影響を受けまくっているなぁ、と思う作品です。 …古本屋に行かれた際、 ちょっと時間がある、絵大丈夫、グロ大丈夫、冒険したい…?な方…パラッと見てみて下さい。 オススメはしません笑)
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高校時代、僕の近隣に一大旋風を巻き起こした作品。 仲間内では「とこてん」の愛称で親しまれていましたヽ(*`∀´*) そのときのとこてん熱がどれだけすごかったかというと、あまりにとこてんイラストをかきすぎて友人から「ゴーストライターできるよ!」って太鼓判押されたくらい絵が似てしまっ...
高校時代、僕の近隣に一大旋風を巻き起こした作品。 仲間内では「とこてん」の愛称で親しまれていましたヽ(*`∀´*) そのときのとこてん熱がどれだけすごかったかというと、あまりにとこてんイラストをかきすぎて友人から「ゴーストライターできるよ!」って太鼓判押されたくらい絵が似てしまったっつーねw お話は 主人公・祥は中2にしてレディース、夜桜会総長・天野瑞希の片腕で特攻隊長。みかけはそこそこ可愛いが「レディース所属」の肩書きでまったく男が寄ってこない。それでも男にもてたい祥は試行錯誤。そんな祥に唯一現れた男の兆し…それは関東にも名高い暴走族・鬼面党の党首、高村大。 恐ろしくメンクイの祥は高村には目もくれずwイケメンゲットに奔走する! しかし瑞希や高村の「過去」に触れ、避けられない戦争へと身を投じることに…。 最初は上に書いたようなドタバタコメディ、次にシリアス、最後バイオレンスという、もんの凄い馬力をもっていますこの作品。 話も濃いけどキャラクターがとにかく濃くてみんな大好きでした。 誰一人「マトモ」な人がいない中、祥は本当にこの作品の「良心」です。 だから、瑞希も高村もあれ程執着したんだって。 自分にないものをもってる人は、輝いて見えるんですよ。 自分にないものが「良心」ってゆうのが、また凄いですが(´-∀-`;) 瑞希や高村以外のキャラクターも凄い立ってて、みんな主役級、と思ってます。 鬼面党の親衛隊長の明は祥が一目ぼれするくらいのイケメン!さっそくアタックするも、実は明はあるきっかけで高村に恋をして鬼面党に入ることを決意した女…だし。 副党首の伊沢は明を女と知り、思いを寄せながらも黙認し、明を気にかけ守っている、実は多兄弟の長男で面倒見のいいおにいちゃん、だし。 特攻隊長の遊佐は…瑞希に想う相手がいることを知りながら瑞希を追いかけ、その傍ら、直感で女と見抜いた明にちょっかいをかけるおいしいポジ…と、おもいきや、作中一番可愛そうなのこいつだったり。 遊佐の報われなさは、ほんと、思い出し泣きができます。 一時、本気で遊佐と明を応援しまくったな…「そうすればしあわせになれるよ絶対!!」って。なのに…なぁ。。。 他にも高村・兄(←ずっとこう呼んでた)とか藤生とか、先生とか。 ………うん、ほんとみんな濃い(´皿`)ハハハ この中でも僕の場合「とこてん」といえば伊沢。 もう、 「伊沢が…伊沢が…!!(爆笑」 というセリフがまず口を突きます。 祥が「良心」なら、伊沢は僕にとってとこてん内の正に「癒し」でした…。・゚・(ノД`)・゚・。 もう、うん。オススメとかしません。 語れて満足。以上。
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好きすぎる作品。みさき先生天才。 主人公だけでなく一人一人の強すぎる思いが交差する。 「愛」とは何か。
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おもしろい。暴走族もの。夜桜会の特攻隊長である主人公「祥」がカッコイイ。少々えぐいエピソードもあるが、最後はちょっと切なかった。個人的に伊沢は苦手。
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