風の谷のナウシカ 豪華装丁本(上) の商品レビュー
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地元の図書館にあったので何気なく予約したら超大判の本でびっくりした(笑)。宮崎アニメに育てられた世代ですが、ずっと気になりつつもこれまで原作は未読でした。すごい。面白い。劇場アニメ版も好きですが、これ読んでしまうとやはり土鬼や墓所の要素も入れて作り直して欲しいと思っちゃいますね。あとこれは…なるほどクシャナが大好きになってしまう。上巻で一番印象に残ったのは、クシャナが蟲に襲われながらも部下たちを抱えて子守唄をうたうところでした。
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35年ぶりに映画館の大スクリーンで見たのを契機に、20年来の積ん読本(笑)『風の谷のナウシカ』の原作漫画 愛蔵版上下巻を7時間以上かけて読み終えた。いや〜、疲れた。 これは噂に聞いていたとおり、物語的には映画とまったくの別物だ。だがそれをもって映画を薄っぺらいとか批判するのは...
35年ぶりに映画館の大スクリーンで見たのを契機に、20年来の積ん読本(笑)『風の谷のナウシカ』の原作漫画 愛蔵版上下巻を7時間以上かけて読み終えた。いや〜、疲れた。 これは噂に聞いていたとおり、物語的には映画とまったくの別物だ。だがそれをもって映画を薄っぺらいとか批判するのは無理がある。この原作をそのまま映像化したら、30分×4クール(1年間)の放送でも上巻がやっと。スポンサーの問題など考えても、現実的に不可能だ。もし完全映像化ができるだとしたら、それこそNetflixオリジナルくらいだろう。それに物語的にはほんのさわりに過ぎないとしても、テーマ的には本質的な部分をきちんと押さえている。ナウシカワールドへのイントロダクションとして、あの映画はやはり素晴らしい出来だ。 また、これを読むと、やはり宮崎駿は「アニメーション(動画)」の表現者であり、「漫画(静止画)」の人ではないことがよく分かる。「漫画」としての表現は最高レベルとは言えず、精密な絵コンテを見ているような気分になる。ただ、最初の方は「漫画と言うより絵コンテ」な感じが強いのだが、延々と描き続けていくうちに、それが次第に「漫画」として表現がこなれていくのも面白い。 (以下 下巻に続く)
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豪華装幀本。大型です。 気軽に持ち運べないので、自宅で集中して読みました。映画は見たことがあるけれど、原作で読むのは初めて。マンガは読み取りづらいところもあるけれど、迫力が伝わってきます。 あとがきで、ギリシャ神話からナウシカの存在を生み出したとあります。ナウシカは敵味方関係なく...
豪華装幀本。大型です。 気軽に持ち運べないので、自宅で集中して読みました。映画は見たことがあるけれど、原作で読むのは初めて。マンガは読み取りづらいところもあるけれど、迫力が伝わってきます。 あとがきで、ギリシャ神話からナウシカの存在を生み出したとあります。ナウシカは敵味方関係なく、人も蟲にも深い愛情を持っています。争っているトルメキア軍も土鬼にも、悲しい過去があり、言い分があり正義があり守るべきものがある、愚かだと思うけれど、渦中にいたら進まざるを得ないし、きれいごとをいっていられないのでしょう。 上下2巻本です。
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映画版がいかに短縮されていたか分かった。 ナウシカがどれだけ猛々しい中に母性が溢れているかもわかった。 あと、アナベルとの絡みがこんなにも少ないとは思わなかったのでビックリしましたが、ナウシカとアナベルでは思考の次元が違い過ぎて一緒にはなれないのだなと個人的に悟りました。 下巻で...
映画版がいかに短縮されていたか分かった。 ナウシカがどれだけ猛々しい中に母性が溢れているかもわかった。 あと、アナベルとの絡みがこんなにも少ないとは思わなかったのでビックリしましたが、ナウシカとアナベルでは思考の次元が違い過ぎて一緒にはなれないのだなと個人的に悟りました。 下巻でのナウシカが見るアナベルへの視線は何だか切なかったなぁ〜。
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図書館で借りて驚き。 大百科事典並の重さ。。 映画と大分違う。 クシャナについて、特に詳しく描かれていて、彼女の印象を思い直す。 ナウシカのような、選ばれしヒロイン像も最近の小説や漫画作品には少ないし。(よく言えば身近な存在がヒロインになりがちのような。。) そうえいば、もののけ姫といい、自然への思いが強い人だったな、と改めて感じた。 ポニョはちょっと警告、という感じではなかったけれど 映画を作るのがしんどいならば、こういった漫画やイラスト付小説を作ってくれないかな。。
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アニメ映画とは、ストーリーも違っていて、ものすごく壮大。ナウシカとは何者なのか、クシャナ殿下は救われるのか、下巻を読むのがたのしみです。重たい分厚い辞書みたいですが、図書館から借りました。ゴロゴロしながらよむのには、ページをおさえなくてすむのでよみやすかったです!買うなら七巻セッ...
アニメ映画とは、ストーリーも違っていて、ものすごく壮大。ナウシカとは何者なのか、クシャナ殿下は救われるのか、下巻を読むのがたのしみです。重たい分厚い辞書みたいですが、図書館から借りました。ゴロゴロしながらよむのには、ページをおさえなくてすむのでよみやすかったです!買うなら七巻セットかな?
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もう何回もTVでやっているナウシカだけれど、映画になったのは2章の半分までで、かつストーリも大幅に変更されたものだ。漫画版は大河ドラマ並みに長いストーリーで、漫画なのに百科事典みたいな分厚さに、もう執念みたいなものを感じてしまう。 ストーリーは、戦争・倫理・科学といったかなり重...
もう何回もTVでやっているナウシカだけれど、映画になったのは2章の半分までで、かつストーリも大幅に変更されたものだ。漫画版は大河ドラマ並みに長いストーリーで、漫画なのに百科事典みたいな分厚さに、もう執念みたいなものを感じてしまう。 ストーリーは、戦争・倫理・科学といったかなり重いテーマを扱っている。科学を手に入れた人間は、それを戦争でしか生かそうとしない。これほどたくさんの悲しみを生んでいるにも関わらず、まだその技術を自分たちがコントロールできるというのは、危険な考え方だろう。
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図。 さすがにこの厚さには疲れた。 知っている部分(映画版)がこの上巻の半分だけっていうのには作品の幅を感じた。 あまりにも壮大。 作り込まれた設定にパヤオの底を垣間見る 宮崎駿はくだらないものを創らないでこっちを完全にアニメにしちゃえばいいのに。
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映画を見て感動した人!! ぜひとも見てみるといいですよ。映画のは一部分だけです! この本はナウシカのすべてが知れるかも??w
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生きるってホントに辛いけど、それでも歩いていこうと思わせてくれる名作。映画もあるけど、あれはほんの一部分だから、あの映画に感動した人はぜひ読んでほしい。歩き疲れた人にもおススメ。
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