化石の記憶(3) の商品レビュー
第3巻。この巻で完結です。 無駄に長くなく、スッキリ終わってとても良い感じです。 初めて読んだとき、宇宙人(実は地球人、しかも日本人だが)が出てきて、ちょっと面食らったものですが、でもよく見ると、第1巻のはじめのページに「竜哭」の絵が既に描いてあり、このあたりの展開は当初から決ま...
第3巻。この巻で完結です。 無駄に長くなく、スッキリ終わってとても良い感じです。 初めて読んだとき、宇宙人(実は地球人、しかも日本人だが)が出てきて、ちょっと面食らったものですが、でもよく見ると、第1巻のはじめのページに「竜哭」の絵が既に描いてあり、このあたりの展開は当初から決まっていたことだと分かります。「オフクロ」が本当に「お袋」だったり、いや、ホントよくできてます。 とても面白い。
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見返し 美袋竜一は、幼い頃、母を“ぬし”に殺され、父も時谷家の秘宝“竜哭”を捜索中に行方不明となっている。“ぬし”と“竜哭”を繋ぐものを求め、竜一は、故郷“縞”に向かった。 一方、“竜哭”の存在を知った財界の黒幕・桜山時一の命を受けたAR産業の小沢の部下・反町健二、MR産業の...
見返し 美袋竜一は、幼い頃、母を“ぬし”に殺され、父も時谷家の秘宝“竜哭”を捜索中に行方不明となっている。“ぬし”と“竜哭”を繋ぐものを求め、竜一は、故郷“縞”に向かった。 一方、“竜哭”の存在を知った財界の黒幕・桜山時一の命を受けたAR産業の小沢の部下・反町健二、MR産業の小室啓介、桜山時一の孫・時臣などが動き出した。そして、彼らも竜一の後を追うように“縞”に向かった。 本庄敦がのこした詩に、“竜哭”の秘密を解く鍵があるはず、と考える彼らは運命の糸に導かれるように赤森へ入っていった。その時、大地を揺るがす大地震が彼らを襲った-。
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