史記(文庫版)(1) の商品レビュー
マンガのキングダム読んで読みたくなった。三国志から入った頃は、知っている人物がいなくて面白く感じなかったがキングダムから入ると飲み込みやすい。
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司馬遷の史記が、横山光輝さんにより漫画で描かれている。 冒頭、司馬遷の理不尽で不遇な生涯のなかで、史記を書き上げたことが描かれていて、衝撃を受けた。しかし、それが二千年を経てなお読み継がれているのだから、司馬遷には敬意しかない。 そして、史記の内容へ。 権力者や、その周辺で私利私欲のために、邪魔と思える人は容赦なく殺す人たちに支配されていた世界。そうしたなかで、覇者その人はもちろん、いかに優秀な側近を持てるかが非常に重要だということを見せつけられた。 先は長いが、続きを読んでみたい。
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横山光輝「史記」1巻。 司馬遷、管仲、晋の文公、伍子胥。 復讐の鬼、伍子胥。彼を含めて呉越の争いは好きな物語です。呉王闔盧と夫差、越王勾践、孫子に西施。呉越の結末が語られるのは、2巻かな。
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史記全巻を読み途中。 横山光輝はさすが読ませる・・・ ドンドン先に読んでしまう。 ・・・けど、始皇帝のところがかなり端折られていて少し残念。 (例で言うと『三国志』が10話くらいで終わりになっているくらいの感じ) それを差し引いても素晴らしい。 歴史嫌いな人も子供にもお勧めし...
史記全巻を読み途中。 横山光輝はさすが読ませる・・・ ドンドン先に読んでしまう。 ・・・けど、始皇帝のところがかなり端折られていて少し残念。 (例で言うと『三国志』が10話くらいで終わりになっているくらいの感じ) それを差し引いても素晴らしい。 歴史嫌いな人も子供にもお勧めしたい。
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▼第1話/司馬遷▼第2話/名宰相・管仲▼第3話/驪姫の陰謀▼第4話/漂白の覇 者・文公▼第5話/復讐の鬼(前編)(後編) ●主な登場人物/司馬遷(第1話)、 管仲(第2話)、驪姫(第3話)、文公〔耳子〕(第4話)、伍子胥(第5話) ●あ らすじ/幼少時から天才の誉れ高かった司馬遷。その才能は誰もが認めるものであっ たが、漢の官僚となってからは、長く不遇の時代が続いた。しかも彼の才覚がようや く認められつつあった頃、その身に悲劇が起こる。武帝の逆鱗に触れ、男根を切り取 られるという屈辱的な刑罰"宮刑"に処せられてしまったのだ。 だが"過去の歴史を 後世に残さなければならない"という、尊敬する父の遺志を継ぐべく、司馬遷は発 奮。武帝も刑は与えたものの、彼の才能を高く評価していたので、司馬遷のために 「中書令」という新しい役職を作る。 司馬遷は、宮廷の書を自由に見ることのできる この役職をフルに利用し、歴史書の執筆に取り組み、約10年の歳月ののち、全130巻 にも及ぶ歴史書を書き上げた。彼が命を懸けて記した一大歴史書『史記』は、こうし て完成したのである…(第1話)。 ●本巻の特徴/中国、前漢の歴史家・司馬遷は、 波瀾の半生を経たのち、父・司馬談の遺志を継いで『史記』を完成させた。壮大な物 語は、この第1巻から始まる。「司馬遷」、「名宰相・管仲」ほか、全5話を収録。 ●その他の登場人物/司馬談、武帝、李陵(第1話)、鮑叔、桓公(第2話)、献公 (第3話)、恵公[夷吾](第4話)、平王、孫武(第5話) ●本巻に登場する故事 成語・諺・歴史用語など/封禅の儀式、陰暦、宮刑(第1話)、管鮑の交わり(第2 話)、覇者(第4話)、日暮れて遠し、屍に鞭打つ(第5話)
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歴史は繰り返すとか、歴史に学ぶとかいうけれど、これがいうほど簡単ではないのだろうか。先日読んだ「悟浄出立(万城目学)」には、項羽と虞美人、荊軻、司馬遷の話が出てきた。 史記にあたれという啓示であろうか。というわけで、横山光輝版「史記」。 横山光輝の漫画の多分に洩れず、見た...
歴史は繰り返すとか、歴史に学ぶとかいうけれど、これがいうほど簡単ではないのだろうか。先日読んだ「悟浄出立(万城目学)」には、項羽と虞美人、荊軻、司馬遷の話が出てきた。 史記にあたれという啓示であろうか。というわけで、横山光輝版「史記」。 横山光輝の漫画の多分に洩れず、見た目の描き分けは厳しいものの、持っているキャラクターはとてもわかり易い。阿呆は阿呆として、ストレートに描かれている。人間、そこまでひといろでもあるまい、と思うが昔は違ったのか、演出なのか、本質はそうなのか。 史記から出来た言葉は多い。とくに、今はここら辺が気になる。 「鹿を指して馬と為す」 「焚書坑儒」 「匹夫の勇、婦人の仁」 偉い人も、きっと史記をつまびらかに読んでおりませんことでしょうけれど、歴史に学びたい人は読んでおきましょう。横山先生、素晴らしい。 さて、天道是か非か。
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人間の欲・・。ほんま昔っから、権力者の欲によって、たくさんの人が巻き込まれていくな・・。さて、まだまだ一巻。これからどうなるのだあ☆
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横山光輝御大謹製の漫画版史記。 コミックス版を途中までしか持ってなかったので、文庫版で大人買いした。 中国の春秋戦国時代〜漢の武帝辺りの壮大な歴史を楽しく読める。 全11巻。
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最近戦略という言葉に弱いので、買ってしまいました。 だって帯に 「人生」最高の戦略本 なんて書いてあるんだもの。 中国の古典書をマンガで読む。 最近 難しい本にはだんだん手が出なくなってきた、というか昔から難しい本には余り手を出してこなかったので、史記なんていわれてもピンとこなか...
最近戦略という言葉に弱いので、買ってしまいました。 だって帯に 「人生」最高の戦略本 なんて書いてあるんだもの。 中国の古典書をマンガで読む。 最近 難しい本にはだんだん手が出なくなってきた、というか昔から難しい本には余り手を出してこなかったので、史記なんていわれてもピンとこなかったんですが、先日レッドクリフ(赤壁の戦い)の映画を見に行ってから、息子に三国志とか、魏・呉なんていう言葉について聞かれても答えられないので、少しだけ勉強してみようと手にとって見ました。 恐るべし中国の歴史です。 紀元前にすでに武器を持って争っていたんです。社会をしっかりと形成していたんですね。 日本で言えば弥生時代のころらしいです。
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現実の中国史は残酷きわまりないネタが沢山あるが、この辺は横山先生のタッチでさらりとしたバランス。手塚治先生はじめ昔の大御所の先生方はキャラの単純化が上手い様に思う。この表紙の様なイメージで描かれてしまってはかったるい。
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