Sex(1) の商品レビュー

上條淳士(著者)

2011/05/24

とにかく。とにかく写真のような、美しい絵、その空気。台詞なしで伝えるその一コマの表現力。上条さんのスタイリッシュno.1作品はSexだと思う。

2010/06/30

久々に読み直した。スタイリッシュ。ロマネスク。バイオレンス。エキゾチック。ピカレスク。エロチック。ノワール。・・・この今もってなお色褪せることのない世界観はいかんとも形容しがたいよ。ユキが着ている薔薇のスカジャンほしい。

学生の頃に1巻を読んで膝にくるほどの衝撃を受けて以来、ユキ、ナツ、カホに焦がれてやまないんだよなー。舞台となる「沖縄」「福生」「横須賀」のうち横須賀は行ったから次は福生だ。（近いし。そしていつの日か沖縄へ。

2009/10/04

題名と内容は全く関係ないです。１枚１枚がイラストのような絵と、熱や匂い、痛みなど伝わりそうな雰囲気と、愛すべきキャラ達。大好きです。

2009/10/04

日本でいちばんカッコいいキャラが出るマンガ。おもしろいかどうかは別の話。
初めて読んでから、15年以上経つのか…

2009/10/04

沖縄の雰囲気、透明感あるキャラクターを圧倒的なセンスで描いた作品。本当に圧倒的なセンスを見る。悔しいのだ！

2009/10/04

一時はどうなるかと思いましたが、ようやく完結です。ユキ・ナツ・カホとその3人を取り巻く人達・事件のお話。それにしても、上条さんのマンガは女の子が素敵です。…私はナツが好みですけど(笑)。

2009/10/04

イラスト系漫画の走りとでもいおうか。この物語は、一枚一枚がきれいなイラストから構成されている。それゆえ生身の感情はコマから剥離して、ある種淡白な形で読み手へと届けられる。
しかし不思議なのは、この複数のイラストから構成された漫画には、妙な「生活感」があるということだ。沖縄のうだるような暑さ。バイクで怪我した時の痛み。車が切っていく生ぬるい風。
何故だか、皮膚が感じるであろう全てのものが鮮やかに再現され、その隙間を埋めるように、淡白に受け取られた感情に色付けがなされていくのだ。
それはある種、セックスに似た行為。もしもここまで計算した上でタイトルをつけたのだとすれば、改めて作者へ感動の拍手を捧げたいと思う。