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BANANA FISH(文庫版)(11) の商品レビュー

4.8

19件のお客様レビュー

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2025/06/26

7〜11巻 完結 最後は悲しくて涙したけれど、アッシュの穏やかな顔は印象的だった。暫く余韻が残りそう。 11巻は心理描写が濃厚で気づきが多く、読み応えのある最終だった。しつこいくらいの暗い闇を描いたのは、この最終巻にくるためかな、くらいに思えた。 壮絶だった。

Posted byブクログ

2021/10/08
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※このレビューにはネタバレを含みます

【アニメ視聴・Another Story鑑賞前】 アッシュの最期が衝撃的で、見終わってから放心状態。しんどくて体が重たくなって何もやる気が起きず、、、 アッシュと英二が最後に会うことができなかった納得できる理由を考えることに必死になってしまいました。 本人も何度か口にしていたけれど、アッシュが幸せに生きるには人を殺しすぎてしまった、、、だから幸せに生きていく【〜完〜】では虫が良すぎる物語になってしまう。個人的にそうなってほしいと心から思うけど、誰もが望むその結末をアッシュが手に入れるのはやはり難しい、、、悲しいけど、物語の結末は変わらない、これが現実なんだ。 それに、彼らが逢えなかったのは相手を想う”愛”ゆえでもある。アッシュは「英二をこっち側の世界に二度と来させない」ために会うことをためらった。最後には英二の手紙で「会いたい」という衝動に突き動かされていたけれど(泣)ユエルンは「2人でいる時こそ気を許しているから弱点」と言っていたけれど、まさにその瞬間にラオに遭遇してしまったわけだ。 ラオのことも考える。 シンを想って、シンを守るためにアッシュを殺した。ラオにとってのシンは、アッシュにとっての英二みたいに守りたい存在だったかもしれない。ラオの気持ちもあるからこそ、辛いよ。 それに、関係してるのはラオだけじゃない。 もしシンがアッシュに挑んでいなかったら、、、 ユエルンがチャイニーズの部下たちにアッシュと英二を殺せと言わなければ、、 とか遡って〇〇がなければとか考えるけれど、それも無理な話で、アッシュの死は積み重なった状況に導かれた宿命なんだ。 アッシュと英二は会えなかった、でも、英二はたしかにアッシュの最期に手を添えて立ち会うことができたと思ってる。彼らの心は、いつもそばにある。だからこそ、アッシュはあんな穏やかな顔で最期を迎えることができたんだ。 あぁ、なんて美しい愛の物語。 久しぶりに大切な作品に出会えてよかった。 最後にアッシュの好きな台詞を書き留めておきます。 「俺は今幸福なんだ。この世に少なくともただ一人だけは何の見返りもなく俺を気にかけてくれる人間がいるんだ。もうこれ以上ないくらい俺は幸福でたまらないんだ」

Posted byブクログ

2019/08/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読了:2019/8/16 名作傑作と言われてタイトルだけは知ってる漫画だったがようやく全巻読了できた。 …が、あまり面白いと思えずに終了してしまった…「いつ、本格的な抗争が始まるんだろう?」と思いながら読んでいたら、最終盤まで来てしまって、「あぁ、あれとあれが前半クライマックスだったのか…」と後で気づいた。 おそらく、文庫2巻解説の盛大なネタバレと、情報戦描写の古さ(「エドアルド・フォックス大佐に関する情報を提供せよ」(カタカタ)→経歴・エピソードなどが統合されてパッと表示)と、「若いチンピラなんぞすぐに捕まえられますよ」→「なにっ逃げられただと!?」→「アッシュを見くびってはいかんのだ…」のパターンの繰り返しと、アッシュが万能化するあまりに月龍が嫉妬で動く小者に成り下がってしまったところと、ブランカの動きがあまりにもアッシュたちにご都合良すぎるところなどが、いまいち入り切れなかった理由だと思う。 アッシュと英二のつながりの深さに心動かされる質ならば、きっとハマれたであろう…アンダーグラウンドな世界の抗争とか駆け引きを期待して読んでしまったために、その描写が期待したほど深くなくて、この評価になってしまった。

Posted byブクログ

2019/07/10

ネタバレされてて良かったかもしれない… このラスト知らなかったら耐えきれなかったかも… いや、私はいいよ 英ちゃん大丈夫なのか?! がんばれ英ちゃん!!

Posted byブクログ

2018/09/08
  • ネタバレ

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「あいつは憎んで覇者となるよりも 愛して滅びる道を選んだんです その命がけの選択を認めてやってはもらえませんか」 ああ。アッシュ…。 言葉にすれば陳腐だけどまぎれもない「愛」の物語だった。それは「憧れ」だったり「血の繋がり」あったり「執着」であったり「嫉妬」であったり、様々なかたちをしていた。 あのディノですら結局アッシュに向けていたのは愛だったのだと読み終えてみてよくわかる。 アッシュの生きざまは、傷だらけになりながら命を燃やして生きる様は、「生きる」とは何なのかという哲学的な問いにひとつの答えを提示していたように思う。 アッシュと英二くん。作中では「親友」って表現されてたけど、個人的には「ソウルメイト」とでもいうのがしっくりくるふたり。 会えない間も、たとえもう会えないとしても、お互いのことを想い合い、その存在がいることで前を向いていられる、強くなれる、救われる。 それって相手がもう魂の一部になったということだ。 なんと切なく美しい関係だろうか。 英二くんはアッシュを「守りたい」と言った。自分の命も、その上で他人の命も守ることができる強靭な身体を持つアッシュに対して。 アッシュは英二くんに「人殺しはさせない。俺が守る」と言った。 おそらく彼らは人間としての尊厳、心の一番柔らかい部分、一番プライベートな部分、お互いの心臓をさらし、互いのそれを何より大切に思い、守ろうとしたのだ。 それって凄まじい結びつきだ。セックスをするよりも余程。 だからアッシュと英二くんという男同士の関係が描かれたのだとわかる。男女じゃ性欲やセックスという単純明快な欲望を媒介とする関係がどうしても発生してしまうから。 この作品はそうじゃない究極の結びつきを描き出したかったんだろう。 性的な欲望に傷つけられてきたアッシュ(ここは作者や読者の女性とも読み替えられる)が、求めるものはきっと欲望を媒介としない、それでも深く結び付き合った関係だ。 対等に愛し合う人間と人間の関係、それによる自分自身という存在や愛への問題提起と追求、 それらを描くという意味でこの作品はまぎれもなく少女マンガだった。内容がハードでも、視点のありかが少女じゃなくても。大切な誰かへ向かう感情がわかりやすい恋愛感情(性欲)じゃなくても。 傷だらけになりながら、それでも「生」や「愛」を求め続け、そのありかを全身で訴え続けた彼らの物語はきっとずっと忘れない。

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2015/05/20

最初は、ただ死が悲しかったけれど、あの笑顔を見たら、彼は救われたのだと、幸福に死ねたのだと、そう思えて、涙が止まらなかった。 愛するだけで、こんなに幸せになれるんだ。 アッシュと英二は、最高の友達です。 これは、まさに魂の物語です。 それでも、彼に生きて幸せになって欲しかっ...

最初は、ただ死が悲しかったけれど、あの笑顔を見たら、彼は救われたのだと、幸福に死ねたのだと、そう思えて、涙が止まらなかった。 愛するだけで、こんなに幸せになれるんだ。 アッシュと英二は、最高の友達です。 これは、まさに魂の物語です。 それでも、彼に生きて幸せになって欲しかったという思いは、消えることはありません。

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2013/02/17
  • ネタバレ

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言わずと知れた名作。多分再読。某健康ランドで偶然発見し、4巻まで号泣しながら一気読み。続きを…と思ったら、なんと5~8巻まで抜けてる!ショック…と思ったら、翌日、図書館で発見!ラッキー!やっぱここの図書館はいいなぁ。他にも読みたい漫画がいろいろあったぜ。で、5巻~最終巻である11巻まで、また号泣しながら一気読み。ほんとラストは切ない。こんな終わり方あり?アッシュがあまりにもかわいそうだ。でもほんとアッシュと英二が出会えて良かったと思う。アッシュが裏切るようなことをするとき、皆が英二を人質に取られたんだなと分かるところがすごい。英二自身がそれを悪いと思わなくなった、と言ったところがすごい。だって、そんなことアッシュは望んでいないもの。アッシュがこんな才能ほしくなかった、と言うのはほんとに切ない。しかし、人気になるはずだ、と思う。こんな昔にこんなテーマ。漫画は偉大だ。小児性愛者なんて死んでしまえと思う。

Posted byブクログ

2012/09/28

読みはじめて終わるまで一週間、ずっと頭の中はBanana Fishでした。 他の人も書いていましたが、こんなに日常生活に支障がでる漫画の最終巻は初めてです。 素晴らしい作品でした。

Posted byブクログ

2012/08/15

話を終わらせるのがもったいなくて最終巻に手が出せなかったのだけど、とうとう読み終わった。ラストはあれでよかったと思うけれど、つい別の話を仮定したくなる。 個人的にはゴルツィネが好きです。あんなに好きなのにあんなに嫌われて・・・切なすぎる。ま、当然か;

Posted byブクログ

2011/08/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ラストは切ないですが、幸福感の中で、と思えばよかったのかもしれません。 コミックというのに違和感があったのですが、どなたかのレビューを見て納得。ハードボイルドの臨場感たっぷりの小説を読んだ後のような感じです。 アッシュの強さと弱さ、すべてと「共にある」と言った英二。うらやましいです。

Posted byブクログ