時の旅人 の商品レビュー
●2008年5月10日読了 不思議な雰囲気の本でした。 誰がしゃべってるのかわからなくなることがしばしば。
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「あめふらし」に似たような感じの世界観で雰囲気はいいんだけど、なんかこれは分かりにくかったです。人物のセリフにカギかっこが無いのが、逆にいいなぁと思いました。
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久しぶりに長野作品読みました。 図書館から借りてきました。 3つのお話が入っています。 私は長野さんの作品は未来を舞台にしたSF的なお話より、こういう昔(昭和あたり)のお話の方が好きなので楽しめました。 3つのお話はそれぞれ少しずつリンクしているみたいなのですが、その繋がりがちょ...
久しぶりに長野作品読みました。 図書館から借りてきました。 3つのお話が入っています。 私は長野さんの作品は未来を舞台にしたSF的なお話より、こういう昔(昭和あたり)のお話の方が好きなので楽しめました。 3つのお話はそれぞれ少しずつリンクしているみたいなのですが、その繋がりがちょっと理解できなかったです。 なんとなくこの人はさっきのお話のこの人なのかな?みたいなのは感じたんですが、はっきりとはわからなかったし、別のお話に出てくる名前がまた別のお話に出てきたりと、ややこしかったです。 もし長野さんが読者に繋がりを意識させたいなら、もう少しはっきりと書いてくれたら・・と思うし、その方が読んでる方も「なるほど〜!そう繋がってるのか!!」となるのになーと思いました。 せっかく「時の旅人」というタイトルなのだから、その時の流れが(私としては)わからなかったのは残念です。 出てくる単語なんかは「あめふらし」にも出てくるものがあったりして、こっちを読んでから「あめふらし」を読むとちょっとは「あめふらし」の世界観もわかるかな?と思います。
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日付変更線を超えて……ぼくたちは出会う 長野まゆみが贈る時空活劇的浪漫。タイムスリップが軸となった短編集。 「リュウグウノツカイ」 雰囲気が一番好きです。 唐突な終わりが長野まゆみらしい。 細かく描かれていないからこそ別れの切なさが募る気がした。 「タマテバコ」 ...
日付変更線を超えて……ぼくたちは出会う 長野まゆみが贈る時空活劇的浪漫。タイムスリップが軸となった短編集。 「リュウグウノツカイ」 雰囲気が一番好きです。 唐突な終わりが長野まゆみらしい。 細かく描かれていないからこそ別れの切なさが募る気がした。 「タマテバコ」 楽しく読める1編でした。 どんどん混乱していってどんどん謎が解けるような 展開が気持ち良かった。 「トコシエノタビ」 ハラハラした1編でした。 気に入らないと思ってたアカツキをだんだん好きになっちゃう リクが微笑ましかったです。
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07.3.27何だろう…よくわからなかった。読み返してもよくわからなかった。よくわからないようにつくられているのだとしたら、あまり楽しめなかった。最初の話は好きだけど。
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「リュウグウノツカイ」「タマテバコ」「トコシエノタビ」からなるシリーズ連作です。 「リュウグウノツカイ」が良いです。好きです。久しぶりに読んでいて「頭おかしくなりそう…!」と思いました。「新世界」以来でしょうか。 そういう感覚に陥るのも長野作品を読む上では楽しみですが。
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ちょっとスタートがマズイかな…?最初の話はいいんだけど、次の話へのつなぎが微妙…それさえ乗り切れば長野作品。好きは好きだがこれより良い長野作品はたくさんある。
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長野さん的世界ど真中なんですが、それほどグググっとは惹きつけられなかったかな。 世界観は好きなんだけど。 同時期に読んだ『箪笥のなか』のほうが好みでした。
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長野先生らしい作品。 (ここでは翻弄される少年、という意) 他の長野作品を読んでいると、馴染みの深いものがあるやも。
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長野まゆみはあたりとはずれが激しい作家だと思うんですが、これはどちらかというとあたり。最後まで読めたから。しかし面白いかと問われれば、・・・。
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