よもつひらさか往還 の商品レビュー
様々なシチュエーショ…
様々なシチュエーションのエクスタシーをさらっと描いています。読後感は、初めて味わう種類のものでした。現実では到底できない体験を、この本の中でしてみてください。
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現実の世界と、その向…
現実の世界と、その向こう側の世界。見ることは出来ずとも、感じることは出来る。小説の醍醐味を味わえる作品だと思います。
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「桂子さん」シリーズの一冊です。 主人公の慧君は、総理大臣を務めたこともある祖父の入江から、古いレンガ造りの建物にある「クラブ」を譲り受けます。「クラブ」には、九鬼というバーテンダーのいるバーがあり、彼のつくる不思議なカクテルを口にすると、慧君は幻想の世界に迷い込むことになりま...
「桂子さん」シリーズの一冊です。 主人公の慧君は、総理大臣を務めたこともある祖父の入江から、古いレンガ造りの建物にある「クラブ」を譲り受けます。「クラブ」には、九鬼というバーテンダーのいるバーがあり、彼のつくる不思議なカクテルを口にすると、慧君は幻想の世界に迷い込むことになります。 古典趣味とエロティシズムをまぶしたダーク・ファンタジーです。著者の晩年の作品ですが、年を経て文章に円熟味がくわわったというよりも、むしろ闊達自在な文章の運びかたが印象的です。さすがにライトノベルのような読みかたができるとまではいえませんが、コミカライズしてもおもしろいのではないだろうかという気もします。ただ、著者の作品の愛好家のなかには、いわば悪達者なところが残念に感じるというひともいるかもしれません。
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2005年。再読。サントリー系に連載していた模様。 慧くんは入江さん所有のバーに通っている。バーテンダーは九鬼さん。九鬼さんが作るカクテルとともに、いろんな世界へ、の短編集。 慧くんのお父さん俊さんは、スキャンダルの末離婚し、みや子さんと結婚。慧くんが生まれ。みや子さんは、慧くn5歳の時他界し、俊さんは、えりこさんと再婚。えは旧字なんだが、変換できず。複雑だったんだな。 入江さんと桂子さんへ健在。
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2017年、37冊目は主に隙間読書用にしていた、倉橋由美子の掌編集、全15編(今回は各タイトルは割愛させていただきます)。 古い煉瓦造りのクラブ。そこのバーには、一風変わったバーテンダー、九鬼さんがいた。慧(けい)君は祖父、入江さんからこのクラブを譲渡されることとなった。 九...
2017年、37冊目は主に隙間読書用にしていた、倉橋由美子の掌編集、全15編(今回は各タイトルは割愛させていただきます)。 古い煉瓦造りのクラブ。そこのバーには、一風変わったバーテンダー、九鬼さんがいた。慧(けい)君は祖父、入江さんからこのクラブを譲渡されることとなった。 九鬼さん、そして彼が作るオリジナルカクテルを介して、慧君が体験した15のエピソード。どれもが、そこはかとなくエロチックであり、ホラー的でもあり、ダークファンタジー的要素もある。そして、それらは、古今東西、ギリシャ神話、漢詩、和歌、絵画にカクテル等々の様々な知識に裏打ちされ、長くとも20p程の掌編に独特の世界観を築いている。 自分のような浅薄な見識の、残酷童話もの、怪奇掌編好きには、ハマりきれなかったかな。再読は(する機会があればだが)隙間読書でなく、通しで読んでみたい。まぁ、それまでに、多少の知識のストックを作っておくべきかもしれないが……。
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単行本の時の表紙がよかったなぁ。 http://booklog.jp/item/1/4062110873 たむらしげるさんだったとは。水晶山脈大好き。 そのうち欲しいと思ってた「完本 酔郷譚」はこれと酔郷譚の合本の文庫化だったのね。 酔郷譚単体の文庫で出してくれたら良かったのに。
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全部で15篇からなる連作掌編集。タイトルからは、古代神話のおどろおどろしく暗い世界を想像していたが、実際は「黄昏でも夜明けでもない明るさを保った」世界といったところか。全編に漢詩、中国古典、和歌(主に新古今あたりのもの)、謡曲、時にはギリシャ神話が散りばめられている。風合いは、中...
全部で15篇からなる連作掌編集。タイトルからは、古代神話のおどろおどろしく暗い世界を想像していたが、実際は「黄昏でも夜明けでもない明るさを保った」世界といったところか。全編に漢詩、中国古典、和歌(主に新古今あたりのもの)、謡曲、時にはギリシャ神話が散りばめられている。風合いは、中国神仙譚の持つ飄飄とした感じが最も近いだろうか。また、そうした衒学趣味とともに、文体も物語構築の方法も澁澤龍彦を想わせる。篇中、あえて1篇を選ぶなら、「臨湖亭綺譚」か。なお、表紙のイラストは文庫版よりも単行本の方が好ましい。
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桂子さんシリーズの一冊。 桂子さんの愛人の孫、彗君が主人公の連作短編集。 怪しげなバーテンダー九鬼さんが異形の世界へ彗くんを案内する。 エロティックだけど、生々しくなく、それこそ酔いが回って夢の世界(十分エロティックか・・・)という感じ。 深夜でドラマにならないかな~笑
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プレイボーイな主人公が、正体不明のバーテンダー九鬼さんの出すお酒を媒介に、あの世とこの世を行ったり来たりしながら、妖しく美しい女性達と交流する様子を描く連作短編。 一つ一つの話が短く、倉橋由美子にしてはすごくさらさら読める。 色々ぶっ飛んだ話も出て来るがそれすら覆ってしまうエロチ...
プレイボーイな主人公が、正体不明のバーテンダー九鬼さんの出すお酒を媒介に、あの世とこの世を行ったり来たりしながら、妖しく美しい女性達と交流する様子を描く連作短編。 一つ一つの話が短く、倉橋由美子にしてはすごくさらさら読める。 色々ぶっ飛んだ話も出て来るがそれすら覆ってしまうエロチックな空気はやはりすごい。
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ほんのりと暗く、なんとも言えない色気のある本。 たしかにお酒が欲しくなります。 本書にでてくるのは、お酒というより・ ・・なのですが。 ほとんど死んだ人やあの世の人との交流・交歓をこれほどにあやしく、エロティックにかけるのは倉橋さんしかいないでしょう。
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