壁を破る言葉 の商品レビュー
『壁を破る言葉』 タイトルがいい。 書店で、本書を見た時、 私はこのタイトルに心を射抜かれた気がしました。 岡本太郎って、「太陽の塔」で有名な、あの芸術家の? 晩年の彼しか知らず、しかも、 型破りだけど大きな器の人、 自分をしっかり持っていてぶれない人だと思っていた私。 確...
『壁を破る言葉』 タイトルがいい。 書店で、本書を見た時、 私はこのタイトルに心を射抜かれた気がしました。 岡本太郎って、「太陽の塔」で有名な、あの芸術家の? 晩年の彼しか知らず、しかも、 型破りだけど大きな器の人、 自分をしっかり持っていてぶれない人だと思っていた私。 確かに彼も壁にぶつかることはあったでしょうが、 壁を前にした彼は、どんなことをつぶやいたんだろう? ちょっと見てみたい、そう思ったのが購入のきっかけでした。 本書は「自由」「芸術」「人間」という3つのテーマに絞り、 彼が遺した言葉を取り上げています。 どの言葉をとっても、芸術を求道するものとして、 悩み、迷い、苦しんだ、彼の壮烈な人生が想像できました。 他の道を行く私にもあてはまるものがたくさんあります。 特に、この言葉は圧巻でした。 「壁は自分自身だ」 2011年は岡本太郎の生誕100周年。 生身の心を思いっきり揺さぶり、あらゆるものにぶつけて、 創るとは何か、表現とは何か、生きるとは何かを考え、 自分自身と真っ向勝負してきた彼の放つ言葉は、 生々しくてエネルギッシュでストレート。 私たちの背中を押し、もっともっとと挑発します。 タイトル通り壁を破りたい人の他、 何かに挑戦するための勇気が欲しい人、 ちょっと刺激が欲しい人にもオススメです。
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岡本太郎生誕100周年ということで本屋でパラパラと本を見ていたのですが、そのまま買ってしまった。言葉からこんなにエネルギーが発散されていることを思うと生前の彼の生き方がどれだけすごいものだったのか、どれだけ壁と戦うのに自分自身爆発的なエネルギーを持って生きてきたのか感じずにはいら...
岡本太郎生誕100周年ということで本屋でパラパラと本を見ていたのですが、そのまま買ってしまった。言葉からこんなにエネルギーが発散されていることを思うと生前の彼の生き方がどれだけすごいものだったのか、どれだけ壁と戦うのに自分自身爆発的なエネルギーを持って生きてきたのか感じずにはいられない。良くも悪くもエネルギーが発散されていて、こちらがちゃんとしてないと毒気に当てられて吹き飛ばされてしまいそうだ。
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最近、岡本太郎氏の本を何冊か続けて読んだ。 その中で、なぜこの本のレビューを書くことにしたかというと、この本は、悩んでいる人に一読を勧めるのに、最適な本だから。 読もうと思えば、30分ほどで読むことができる。 とても落ち込んでいる人にとっては、本を読むことすら、おっくうであ...
最近、岡本太郎氏の本を何冊か続けて読んだ。 その中で、なぜこの本のレビューを書くことにしたかというと、この本は、悩んでいる人に一読を勧めるのに、最適な本だから。 読もうと思えば、30分ほどで読むことができる。 とても落ち込んでいる人にとっては、本を読むことすら、おっくうであることは私もよくわかる。 そういう人に、「とにかく、ページを開いて、そこにある言葉を読んでみて。」と伝える。 開いたページには、必ず心にぐっとくる言葉がある。 そして、その言葉に感動すると、次々にページをめくってくれるようになる。 そして、必ず悩んでいる人は、笑顔を取り戻す。 そんな力のある言葉がたくさん詰まった本です。 誰かを元気にしてあげたいとき、ぜひこの本の存在を伝えてあげてほしいと思います。
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余計な色々にとらわれすぎた人が読むといいかもしれない。それこそ、その色々が「爆発」して消えてくれるはず。
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岡本太郎氏といえば、「芸術は爆発だ」と万博公園の太陽の塔ぐらいしか知らなかった。 でも、この本を読んで岡本太郎氏へのイメージが全く変わりました。ページをめくるたびに、猛烈な情熱の衝撃。あまりの衝撃に、読み終えてから、2時間ほど興奮しすぎて寝込んでしまいました…(汗)←事実です。 ...
岡本太郎氏といえば、「芸術は爆発だ」と万博公園の太陽の塔ぐらいしか知らなかった。 でも、この本を読んで岡本太郎氏へのイメージが全く変わりました。ページをめくるたびに、猛烈な情熱の衝撃。あまりの衝撃に、読み終えてから、2時間ほど興奮しすぎて寝込んでしまいました…(汗)←事実です。 大きな分厚い常識の壁に阻まれて立ち往生していたけれど、 自分の進むべき道がはっきりと見えました。
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限界は、考えない。 人間は、はじめから限界のふちに 立たされているんだから。 この巻頭の一頁に完全にやられましたね。 元気が出る本です。
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強く生きる言葉と同時に読んでみた。開き直れる感じがすごくいいですな…仕事がしっくりこない時にぴったりというか。キャラクターありきの言葉なので、彼に関しての本をべつに読んでおくとなおいいです。いまさらながら、スゴイ人だと感心します…ファンになりました。
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再読。 さすがです。 岡本太郎展に行った時にも見た言葉だけども、 血を流しながらにっこり笑おう。 岡本敏子さんの 「誰かの役に、たちますように」 の言葉も、素敵だと思う。
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自分の心が迷った時に読みたい本です。 とにかく斬新な言葉が強烈に入ってきます。 読む価値あり!!
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