壁を破る言葉 の商品レビュー
「愛する言葉」(著 岡本太郎/岡本敏子)を読んですごく泣いたから、他のものも読んでみたいと思って。 何かを好きだと思う気持ちを恥じることなんてない。でも、好きな気持ちを、「自分はこういう人間だ」というのを、さらけ出すことはとても勇気がいる。不思議ですよね、だってみんな本当はそう...
「愛する言葉」(著 岡本太郎/岡本敏子)を読んですごく泣いたから、他のものも読んでみたいと思って。 何かを好きだと思う気持ちを恥じることなんてない。でも、好きな気持ちを、「自分はこういう人間だ」というのを、さらけ出すことはとても勇気がいる。不思議ですよね、だってみんな本当はそうしたいと思っているのに怖くてできないのですから。どうしてなのでしょうか。 好きだと感じてもいいんだ。好きだな、楽しいね、おいしいね、すごいね、きれいだね、かっこいいね、かわいいね、そう思ったらそう感じたら口に出して言葉で表現してもいいのだ。共有してもいいのだ。生きるってのは、何だってありなんだ。ダメを設けているのは勝手な何かで、別に気にすることなんて、絶対のルールじゃ、ないんだから。 人がどう感じるか、思うかは、どうせその人任せのどうにもならないことなのだから、それにおびえていたって仕方ないのだ。臆病風吹かせてもどうしようもない。そんなことしている間にたのしくて心がいきる事がどんどん過ぎていってしまうよね。 好きを開示していこう。 好きだと感じたら伝えよう。 好きだと口に出して言ってみよう。 好きを紹介してみよう。 世界には大好きが溢れてる。 岡本太郎さんはこういうことをご存じだった方だったのですね。
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勢いのある良い言葉が並んでいる。 しかし、ここに書かれているような言葉をすぐに実践できる人間ならば、そもそもこの本を手にとっていないのではないか・・・という気もする(笑)。
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自分を見つめる。 このことについて、芸術家・岡本太郎さんが遺している言葉がありました。 自分の姿をありのまま直視する。 それは強さだ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ すらすらといくらでも溢れ出てきて、 無限につくれるような気がするときもある。 壁にとじこめられて、ニッチもサッチもいかない、 悩めば悩むほどいきづまってしまう、絶望の季節もある。 そういうとき、どうするか。 焦らない。自分と向きあうチャンスだ、と思って じっくり腰をすえて、自分は本当に何がしたいのか、 見極めることだね。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「自分をありのまま直視する」のは、実は、なかなか難しい。 都合のよい部分だけ見ていたり、 余裕がなくて見ていなかったり、 見逃していたり・・・。 なんてことが多そうです。 でも、迷ったり、いきづまったりした時こそ、 自分を直視することが必要になるもので、大変なときこそ、難しいことをしなければならないのかもしれません。 そこで、岡本さんからは、 「焦らない」 「自分と向き合うチャンスだと思う」 「じっくり腰をすえて、何をしたいのか見極める」 というアドバイス。 なるほど(*^_^*)ですね。 上記の2つの言葉は、「壁を破る言葉」(岡本太郎・著、イースト・プレス)に書かれてあったものです。 「芸術は爆発だ!」で有名な方ですが、ストレートで心に響きました。
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すぐに読める本。 しかし、その意味するところに到達するのは至難。 尊敬に値する、すごい生き方です。
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エッセイのカテゴリーに入れてしまったけれど・・・。 本屋で、何気なく手にとって、結局最後まで立ち読みで読み切ってしまった。 1つ1つの言葉に重みがあるけれど、自分の人生の座右の銘にはならないなぁと思ってしまった。
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2012年19冊目。 岡本太郎の強烈な言葉に加えて、インターン先の皆様からあたたかい言葉を書き込んでいただいた想い出の本。 大事にします。
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「自分を実際そうである以上に見せたがったり、また見せようとしたり、あるいは逆に実力以下に感じて卑屈になってみたり、また事故防衛本能なら安全なカラの中にはいって身を守る為にわざと自分を低く見せようとすること、そこから墜落していくんだよ。」 心に残った言葉。 あとは全部芸術や音楽...
「自分を実際そうである以上に見せたがったり、また見せようとしたり、あるいは逆に実力以下に感じて卑屈になってみたり、また事故防衛本能なら安全なカラの中にはいって身を守る為にわざと自分を低く見せようとすること、そこから墜落していくんだよ。」 心に残った言葉。 あとは全部芸術や音楽に例えてたり絡めてたから、私にはよくわからなかった。
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堤くんシリーズ。 「自分の限界なんてわからないよ。どんなに小さくても、未熟でも、全宇宙をしょって生きているんだ。」 岡本太郎が、全宇宙が、俺に輝けと言っている。
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大学の図書室で見つけたのですが一番最初の項目を読んでガツンとやられました(もちろん良い意味で)その後自分で購入しました。
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「写真というのは、偶然を偶然でとらえて必然化すること」という言葉に写真の存在理由を考えさせられた。 「人に理解されたり、よろこばれようなんて思うな」との言葉は、胸に刻んでおきたい。
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