1,800円以上の注文で送料無料

労働のジェンダー化 の商品レビュー

4

1件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    1

  3. 3つ

    0

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2010/02/11

「労働のジェンダー化」というテーマについて、17人の著者によって非常に多岐にわたる観点から分析された本。ほんとに盛りだくさんの内容で読んでてお腹いっぱいになる感じがした。 扱われているトピックをざっと挙げると、こんな感じ。労働法、皇室、売春、青踏、映画、坂口安吾、三四郎。 山...

「労働のジェンダー化」というテーマについて、17人の著者によって非常に多岐にわたる観点から分析された本。ほんとに盛りだくさんの内容で読んでてお腹いっぱいになる感じがした。 扱われているトピックをざっと挙げると、こんな感じ。労働法、皇室、売春、青踏、映画、坂口安吾、三四郎。 山家悠平「娼妓解放と青踏フェミニズム」と林淑美「逸脱する女の非労働――坂口安吾「青鬼の褌を洗ふ女」をめぐって」の二つが特に興味深かった。

Posted byブクログ