日本の歴史 改版 (11) の商品レビュー
自国の領土を広げるた…
自国の領土を広げるために争いが絶えなかった時代。勝ち抜いていくにはどういう大名がどんな戦略で戦ったのか。
文庫OFF
図書館で借りた。 日本の歴史シリーズ11巻は戦国大名。戦国時代の室町将軍家をはじめとし、室町幕府全盛の守護大名が没落する流れをまず学べる。名だたる戦国大名は後北条氏、甲斐武田氏、上杉謙信、伊達家、毛利家と並んでいく。それぞれの家の仕組みなどの側面もあり、織田・松平は最後の章にオマ...
図書館で借りた。 日本の歴史シリーズ11巻は戦国大名。戦国時代の室町将軍家をはじめとし、室町幕府全盛の守護大名が没落する流れをまず学べる。名だたる戦国大名は後北条氏、甲斐武田氏、上杉謙信、伊達家、毛利家と並んでいく。それぞれの家の仕組みなどの側面もあり、織田・松平は最後の章にオマケ的にあるだけで本書の中での存在感は小さい。次の巻に譲るということか。 やはり戦国時代は興味深い。
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中央公論の歴史本第11巻。時代は応仁の乱後から信長上洛くらいまで。守護大名を倒して実権を握った戦国大名という存在が各地で現れ、下剋上の風潮と共に戦乱に明け暮れる時代。足利家は放浪する将軍足利義稙と義澄の争いに細川政元の養子2人、細川澄之と細川澄元の対立が絡み、その後細川澄元が勝ち...
中央公論の歴史本第11巻。時代は応仁の乱後から信長上洛くらいまで。守護大名を倒して実権を握った戦国大名という存在が各地で現れ、下剋上の風潮と共に戦乱に明け暮れる時代。足利家は放浪する将軍足利義稙と義澄の争いに細川政元の養子2人、細川澄之と細川澄元の対立が絡み、その後細川澄元が勝ち、今度は細川高国と対立する。関東に目をやれば北条早雲がメキメキと頭角を現す。「戦国時代は北条早雲の下剋上から始まった」と言われるほどの有名な戦国武将である。また武田信玄と上杉謙信の川中島の戦い、西日本、九州の戦国大名の勢力争いなど。群雄割拠の時代を詳細に描写。詳細→ http://takeshi3017.chu.jp/file9/naiyou32301.html
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戦国時代。おおよそ応仁の乱後から織田信長による天下統一の前まで。 武田信玄、上杉謙信、北条早雲といった有名どころはもちろん、東北から九州までの戦国大名について、その成り立ちや動向などが詳細に書かれている。 著者が上杉謙信をそれほど評価していないこと、毛利元就が斎藤道三や松永久...
戦国時代。おおよそ応仁の乱後から織田信長による天下統一の前まで。 武田信玄、上杉謙信、北条早雲といった有名どころはもちろん、東北から九州までの戦国大名について、その成り立ちや動向などが詳細に書かれている。 著者が上杉謙信をそれほど評価していないこと、毛利元就が斎藤道三や松永久秀に勝るとも劣らない梟雄であったことは興味深い。
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流浪する将軍、守護大名の没落、北条早雲の登場、信虎と信玄、上杉謙信、奥羽大名・伊達氏五代、家臣団と軍事力、軍略と軍規、大名と農民、領国の経営、混迷する畿内、村の姿、西の雄将・毛利元就、九州・四国の大名、城下町の形成、戦国の家法、戦国女性の立場、東海の大名・織田・松平 やっとで1...
流浪する将軍、守護大名の没落、北条早雲の登場、信虎と信玄、上杉謙信、奥羽大名・伊達氏五代、家臣団と軍事力、軍略と軍規、大名と農民、領国の経営、混迷する畿内、村の姿、西の雄将・毛利元就、九州・四国の大名、城下町の形成、戦国の家法、戦国女性の立場、東海の大名・織田・松平 やっとで1日100頁、5~6日で一冊。
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応仁・文明の乱後の全国的な混乱と荒廃の中から、守護大名を倒して実権を握った戦国大名が各地に現われ、それぞれ独自の両国経営をすすめながら、互いに覇を競う。これら群雄が直面した問題の意味をさぐりつつ、戦国の実相に肉迫する。
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入院中から読んでいたけど、体の調子が悪い時は全然読み進めず一ヶ月半もかかってしまった。 戦国大名が成長していく時代の記述であるが、誰を信じることもできない過酷な世の中であったようだ。まるで最近の世界情勢。 個人の才覚、技量のみで生き延びるという厳しい状況。なんかどの大名も大変そう...
入院中から読んでいたけど、体の調子が悪い時は全然読み進めず一ヶ月半もかかってしまった。 戦国大名が成長していく時代の記述であるが、誰を信じることもできない過酷な世の中であったようだ。まるで最近の世界情勢。 個人の才覚、技量のみで生き延びるという厳しい状況。なんかどの大名も大変そうで、私なんかはそんな目には遭いたくないな…と思うもんんだった。
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