摩天楼の怪人 の商品レビュー
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場所、時代、語り手が次々と変わるため、混乱する事もありましたが、大がかりな仕掛けとロマンのあるストーリーが良かったです。 中盤の凄惨さと比べ、クライマックスは穏やかで、それはやはり真犯人とミタライ氏の常識的で日常の雰囲気すらある普通な会話のためかと思います。そしてやはり、事件の中心が過去であったからというのもあります。 好きな終わり方です。気の重くなるエンディングというのはあまり好まないので、楽しく読み終えることが出来て良かったと思います。
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御手洗潔シリーズ。 ブロードウェイの大女優を影から支えてきたファントムの大仕掛けの謎に御手洗が挑む。オペラ座の怪人を彷彿とさせる設定かな。セントラルパークの歴史に詳しくなれます。トリックは残念な感じかな。腕利き刑事がそこ見落とすかみたいな。地下王国のくだりはなんだったんだろ。キン...
御手洗潔シリーズ。 ブロードウェイの大女優を影から支えてきたファントムの大仕掛けの謎に御手洗が挑む。オペラ座の怪人を彷彿とさせる設定かな。セントラルパークの歴史に詳しくなれます。トリックは残念な感じかな。腕利き刑事がそこ見落とすかみたいな。地下王国のくだりはなんだったんだろ。キングは?どっかに繋がったのかな。全体的には面白かったと思う。
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御手洗シリーズ。 ニューヨークの摩天楼を舞台に若き日の御手洗が大活躍します。今回の御手洗はすごくかっこよかった。有事の際の御手洗の頼もしさは異常。後半のスピード感がたまりません。スリリングでどきどきしました。やっぱり座ったまま解決しちゃうのより実際御手洗が動いて事件を解決する話が...
御手洗シリーズ。 ニューヨークの摩天楼を舞台に若き日の御手洗が大活躍します。今回の御手洗はすごくかっこよかった。有事の際の御手洗の頼もしさは異常。後半のスピード感がたまりません。スリリングでどきどきしました。やっぱり座ったまま解決しちゃうのより実際御手洗が動いて事件を解決する話が好きだなぁ。 ちょっと高所恐怖症の気があるので、摩天楼の外に出るシーンを想像したら足がびりびり痺れて気が遠くなりそうでした。大掛かりな時計塔の殺人なんかはよく毎回毎回こうも猟奇的なシチュエーションを考え付くものだなぁと感心してしまいます。そして今回も驚きのとんでもトリック。もはや「ねーよ!」というツッコミは無用。しかし時計塔の内部やガラスのテラスの窓の様子などがちょっとイメージしにくくて読みづらかったところがあったかも。 あと、あの地下王国のくだりはなんだったんだろう…?
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タイトルでなんとなくわかりますが、まさしくオペラ座の怪人ですね。。。 (オペラ座の怪人は見てませんけど、たぶん似てるのかな。 マンハッタンの建築の歴史とかがかなり詳しくでてきます。 建築に興味のある人は、いいかも。 わたしは、なんかよくわからなかったです・・・。 細かく書いてあるので、よく調べてあるなぁ、と感心しましたが。 ちょっと、私は途中でおなかいっぱいになってしまった。 話し手の「私」が、いろいろと変わるので、軽く混乱。 ただ、トリックに関しては、えぇぇ!? という感じでした。 そんなんありかと。まぁ、ありえないわけではないか^^;
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大仕掛けが圧巻な一冊。 作途中の不可思議さ、ハラハラさせるラスト。 若干頭を捻る部分もあるがそれを抜かしても面白い。 摩天楼の怪人の思いの強さに圧倒された。 現在よりも過去編(?)が個人的に好きです。 全体的に過去の事件なので遡っている御手洗側よりも、その当時のミューラー側の方が...
大仕掛けが圧巻な一冊。 作途中の不可思議さ、ハラハラさせるラスト。 若干頭を捻る部分もあるがそれを抜かしても面白い。 摩天楼の怪人の思いの強さに圧倒された。 現在よりも過去編(?)が個人的に好きです。 全体的に過去の事件なので遡っている御手洗側よりも、その当時のミューラー側の方が雰囲気が出ていて良い。 ハワード氏は随分と不憫ですが。
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島田作品の中でも1、2を争うミステリーだと思います。 舞台はニューヨークのマンハッタン。 老女優が若いころ遭遇した複数の怪奇事件の謎を、今にして解き明かすミタライ物。 登場人物たちがみな横文字の名前なので、まるでクリスティやクイーンの小説を読んでるような錯覚を覚えながらも割とスイ...
島田作品の中でも1、2を争うミステリーだと思います。 舞台はニューヨークのマンハッタン。 老女優が若いころ遭遇した複数の怪奇事件の謎を、今にして解き明かすミタライ物。 登場人物たちがみな横文字の名前なので、まるでクリスティやクイーンの小説を読んでるような錯覚を覚えながらも割とスイスイ読めた。 安藤忠雄さんの建築から想を得た建物のデザインや地下都市の様子など、アメリカ在住の作者ならではの視点や興味を知ることもできた。 事件の謎とボリュームという点では『龍臥亭事件』以来の力作で、読んでるこちらも気合いが入った。 序盤で示されたエレベーターや窓や惨殺にまつわる過去の事件の謎が後半次々とほどかれていく。 中でもあの…、あのページを見た時の衝撃は、今でもこの胸から離れない。思わず「ワァーッ」と声をあげたほどだ。 冒険小説の味わいもあるので、「手をすべらせるなよ!」…とか思いながらスリルを堪能した。 評論家がよく本書の中のアノ章はいらないと言うが、じつはアノ章こそ、作者が読者の視線を下に向けるために用意した仕掛けであり、真相解明へのヒントだと気づくとき、われわれは島田荘司の鬼才を痛感するのである。
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すごいなあ。話を聞いて、謎を解明できる御手洗さん物凄いよ。いつもへーへーと感心しながらしか読めない自分が悔しいです。いつか、御手洗さんのようにこうだからこうなんだって自信持っていえるようになりたい。まさかこういう謎だったとは島田さんの頭の中をのぞきたくなりました。面白いです。
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最初は古いのから読み始めてたのですが 最近では目に付いた御手洗シリーズを片っ端から 読んでいる状況なのでこの御手洗がどの辺の御手洗なのか 分かりません・・・気付くと海外行ってたしね´ω` 今回はアメリカはNYが舞台です。 高層ビルって結構昔からあったんだなぁ・・・と 感心しなが...
最初は古いのから読み始めてたのですが 最近では目に付いた御手洗シリーズを片っ端から 読んでいる状況なのでこの御手洗がどの辺の御手洗なのか 分かりません・・・気付くと海外行ってたしね´ω` 今回はアメリカはNYが舞台です。 高層ビルって結構昔からあったんだなぁ・・・と 感心しながら読みました。 『ファントム』なんてキャラが出るくらいなので お話しは全然違いますが、少しオペラ座の怪人を 彷彿とさせました。 でもやっぱり島田作品っ!! 御手洗の突拍子もない冒険が面白かったです♪♪ ところで・・・途中であった巨大地下施設の話しは何だったんでしょう??
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ひっさしぶりの御手洗シリーズでドキワク 冒頭でしゃべってる〜うごいてる〜ってそれだけで楽しい しかも、「青年」表記ってことはちょい昔の事件!? 御手洗さん若いんじゃん!うはうは しかしひさしぶりに読む御手洗さんはなんだか言動が普通の人で、あれ?この人こんな普通だったっけ??笑 ...
ひっさしぶりの御手洗シリーズでドキワク 冒頭でしゃべってる〜うごいてる〜ってそれだけで楽しい しかも、「青年」表記ってことはちょい昔の事件!? 御手洗さん若いんじゃん!うはうは しかしひさしぶりに読む御手洗さんはなんだか言動が普通の人で、あれ?この人こんな普通だったっけ??笑 どちらかというと奇人変人のはずなのに……まぁいいや そして今回の舞台はマンハッタンっつーことで、DSの「ラストウインドウ」が思い出される 殺人事件だからもちろん警察も出てくるんだけどこれカイル(@ラストウインドウ)が前いた警察じゃないの?とか勝手な妄想 第二章がいきなり過去の事件になったから御手洗さんしばしお預けなんだけどさー つか、過去に起こった事件を解明するってことはもしかしてずっとこの状態? 話が進むにつれてやっぱり殺人事件が起こるわけで。 最近伊坂小説ばかり読んでたからそんなんなかったけど、えぐいよ描写が! なんか懐かしいな〜笑 ギロチンはまぁいいとして(いいんかい)頭を引き上げるときに手を滑らせて落としちゃダメでしょ!笑 頭砕けちっちゃダメでしょ!! 現在と過去を行き来して話は進む 現在の御手洗さんは当時の担当刑事のミューラーさんに会いに行ったときに、大学の学生と間違えられるくらい若いらしい そんな若い御手洗さんに萌え そういえば、御手洗さんは女嫌いのままなのかな、そんなところも萌え ゲイの人が多いアパートに住んでるらしい 狙われるよーーっ!!!
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島田さんの御手洗シリーズ。 落ち着いた雰囲気の御手洗シリーズです。 トリックに斬新なものはなかったけどストーリーが面白かったです。 あと、ムダに文章が長すぎて、もうちょっとスマートに 表現できたんじゃないかなぁっていう部分が多いような。 でも、ストーリーは熱中して読めました。
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