ひかりのメリーゴーラウンド の商品レビュー

田口ランディ【著】

2019/08/25

ひかりのメリーゴーラウンド 田口ランディ
まゆと岡野くんの話。まゆのおばあちゃんは病気を察せられる、まゆも。岡野くんが悪性ガンである事を察しながらも、認められないまま進む。病院で再開して好意の気持ちを確認しあう。外見でなく、魂が好き。死にゆく岡野くんとまゆの姉の妊娠の対比。

2013/03/24

よりみちパンセはノンフィクションが多い中、珍しい小説という形。
スピリチュアルな雰囲気がちょっと吉本ばななっぽかった。

2012/06/24

図書館のヤングコーナーにあってなんとなく手にした本。
久々に号泣した。ストーリーとしては、ある意味定番なんだけど
ある日ぽっかり世界からはじきだされる感じとか、リアルで納得できる。

2011/08/07

不思議な「気」で病気を治す婆ちゃんとその血を受け継いだ孫。しかし孫の恋した少年はガンで逝く。物語なんだからそこをなんとかしてくれないだろうか。

2011/05/18

生きる。死ぬ。成長する。恋をする。産まれる。見える。感じる。
その感覚を愛おしく思える物語。
ヤングアダルト向けの出版だけど、今を行きている大人だからこの物語から感じとれることも多いと思う。
それぞれの年代、それぞれの立場で、この物語から感じとるものが随分違いそう。ヘルマンヘッセのデミアンも読んでみようかな。

2010/10/01

「コンセント」の印象が強かっただけに、田口ランディてこんな小説書くんだ、というのが印象。「出来る事はできる、出来ない事はできない。自分がやれることだけを、渾身の力をこめて、やる。そういう生き方がしっかりと身に付いている。」ばあちゃんに惹かれる

2010/01/26

職場ではみんな一生懸命。そんな環境にいる私も一生懸命。でも疲れちゃった！って気分の時に読んでください。自分の中の子供心をあたたかく刺激する本。泣けます。

2009/10/14

okanokun!!!!!!!!!!!!!!(…)

自分の状態が悪かったから泣けなかったけど、
まぁ泣くよね

まだわたしはいろんなものを信じてみて、信じ続けてみたいなーーーーー

2009/10/07

まっしろなピュアな存在でいたいと願うこころ。

そのもがきが鮮明につづられている名作。

「デミアン」を読みたくなって借りました◎

2009/10/07

大人になって世の中が見えてくるかわりに見えなくなる大切だったような気がするもの。それを大人ながら見事に書いてるなと。この人の感覚を私はいつも信じています。