土曜日の実験室 の商品レビュー
西島大介の批評集みたいなもの。 短編の漫画も入っている、スクラップブックのような印象。 この人のバックグラウンドを読んでから、漫画を読み返すと知りたい事が増えて楽しいかも。
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西島大介のエッセイ、批評、短編マンガなどの寄せ集め。西島は「凹村戦争」を「マトリックス」だという哲学好きの兄とバカアクション好きの弟の競作だと言う。放っておくと哲学っぽくなり読みにくくなるのを、アクションでカバーしているんだという。西島はあだ名をつけるのがうまい。この「マトリック...
西島大介のエッセイ、批評、短編マンガなどの寄せ集め。西島は「凹村戦争」を「マトリックス」だという哲学好きの兄とバカアクション好きの弟の競作だと言う。放っておくと哲学っぽくなり読みにくくなるのを、アクションでカバーしているんだという。西島はあだ名をつけるのがうまい。この「マトリックス」例えで西島が作品の『哲学』の部分を読んで含めて、自身の作品観がよくわかる。
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「詩と批評があれば他は何もいらない」と思っていたけど、そうじゃない。 あと「何か」が必要なんだ。 そしてこの本はその「何か」を探しています。読者は見つけられるでしょうか? 私はぼんやり見えてきました。必要なもの、それは〇〇です。 結構コアな内容。西島氏が好きな人には良いかもです...
「詩と批評があれば他は何もいらない」と思っていたけど、そうじゃない。 あと「何か」が必要なんだ。 そしてこの本はその「何か」を探しています。読者は見つけられるでしょうか? 私はぼんやり見えてきました。必要なもの、それは〇〇です。 結構コアな内容。西島氏が好きな人には良いかもですが、知らないとチンプンカンプン!
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世の中どうしようもないことを知っているなら大切なのは何かを考えてみよう。詩と批評とあと何か。サブカルとかオタク文化とか、そんなものに対して希望とか絶望とかを抱けるとしたら読んでみる価値はあるだろう。肯定にせよ、否定にせよ。
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