娘に伝えたいこと の商品レビュー

町田貞子(著者)

2024/04/30

読み終わった後感動で、通勤のバスの中で涙が出そうでした

そもそもこの本を半年以上積読していて、もっと早く読めば良かったと思う気持ちよりも、今私に必要だったんだと思う気持ちが強かったです

子供に対して、後始末の習慣をつけること
お互いを尊重する夫婦の在り方。
今の時代古い考え方と思う人もいるかもしれないけど、町田貞子さんの考え方で生活したら離婚する家庭は減るだろうと思う

私の人生で常に手の届くところに置いておこうと思った本になりました

2024/03/10

叔母が私に
「あなたのお母さんはお父さんの収入で十分に生活できるのに、なんで仕事に出ているのか不思議だった。弟（障害者）もほったらかしてかわいそうだった。私が引き取りたかった。」と言われたことがある。
この本を読んで腑に落ちた。
親はネグレクトだったと自覚していたが、あぁ家に母親がいるということは、こういうことだったのかと。親についてはもう諦めたが、子後もを持って家族を作るのもいいなと感じた。もう自分では産めないが・・・。
家庭も社会の記述に「そうだよね～」と思っていたことが書いてあって、この考えおかしくないんだと思った。
読んでいて、自分の昔の環境を思い出した。おかしいと思ったことや、こうしたらいいと提案していた日々もあったが、もちろん聞いてもらえず、あきらめた過程を思い出した。
なんだかなぁ～。
家を居心地よくしたくていろんな本を読んでいて、この本にたどり着いたが、げんなりした。残念。
未婚の人や、これから結婚する人、子育て中の人にいい本だと思う。

2022/04/21

まだ結婚して一年も経っていない私ですが、働きながら家事をする生活について少しストレスを感じていたところに、本屋さんで見つけて購入。
もやっとしていた心の何かが解けたような、祖母に元気付けてもらったような。厳しくも温かい言葉に頑張ろうと思える一冊です。

2020/01/02

タイトルに惹かれて手に取り、読んでいくうちにまさしく娘に伝えたいことだと思うと同時に自分も気をつけないと、いけないと気づくことも多かった。

2018/01/22

羽仁もと子さんが好きな方は好きだと思います。
羽仁さんは青森なんですが、町田さんは秋田なんですね~。親近感。
この方はもう亡くなってしまったのですが、その思いを大切にしたいと思います。

2014/07/06

本屋さんで平積みされていて、タイトルにひかれ迷った末に購入。
妻として母として、ちょっと迷走中な私にぴったりでした。
なんか母という役目だけに満足できず、つい色々やろうとしてしまうのだけど、母親ってやっぱりすごく大切な仕事なんだよな～。
長い人生から見たら一瞬の育児の時期、大切にしていかないと！
最後のあとがきを読んで泣きそうになりました。こんなおばあちゃん、素敵だな。

2013/11/20

最近、おばあさんが書かれた本が気になるのです。
現代の女性が一度立ち止まって考えたほうが良さそうなことが、書かれた本。
子育てに専念したいなと考えさせてくれた。

2012/03/30

家族や恋人を大事にしたくなる本。
料理や家事をしたくなる本。
毎日の生活を楽しむことを思い出させてくれる本。
そして泣ける本。

2011/11/09

明治生まれのおばあちゃんが遺言として残してくれた、本当の幸せとは何かを教えてくれる本。

物やお金にとらわれて、心の貧しい人間になっていないか。自分だけのために時間を使っていないか。いかに自分の考えが甘いか。

読んで家族観が変わった。

ちょっと疲れちゃった時は、今日が一番若い時だと思ってほんの少しでも進んでみよう。

2011/09/30

古き良き日本人女性が、自分の娘に伝えたいことを綴っている。
素敵な女性で、きっと幸せな結婚生活だったのでしょう。
「はじめに」の銀の指ぬきの話が印象的で素敵でした。
家庭に温もりをつくるのが主婦、だとも。

ただ、現在の日本のあり方を嘆き、一部の極端な若い人を取沙汰しているような印象でした。
確かに仰っていることは正しいのですが、あまりに全否定。

時代も環境も変わるけれど、その中でいかに芯のある自分でいられるか、そこに自分の幸せを見出せるか、ということが大切なのだと思います。

整理術に関しては、さすが。
“物には命がありません。活用して命を与えてやることで、家の中がいきいきしてくるのです”