地底の魔術王 の商品レビュー
娘と一緒に読んでいるシリーズ6作目。 もう犯人は分かっているし、どこの誰かもわかっている。結末なんてのは言わずもがな。もちろん明智先生が負けるはずがない。 行きつくところは分かってはいるのだが、どうしてもどきどきしてしまうのは何故だろうか。あそこの不思議はどうやったのか、小林...
娘と一緒に読んでいるシリーズ6作目。 もう犯人は分かっているし、どこの誰かもわかっている。結末なんてのは言わずもがな。もちろん明智先生が負けるはずがない。 行きつくところは分かってはいるのだが、どうしてもどきどきしてしまうのは何故だろうか。あそこの不思議はどうやったのか、小林少年はどうなるのか、いくつものどきどき要素が休ませてくれない印象だ。 そりゃ、うちの娘が没頭するわけだわ。 年齢を重ねても子どもと一緒に楽しめる一冊で、これからの夏休みもってこいだと思う。是非、家族で読んで、読後の興奮が醒めないうちに家族でビブリオトークに興じてほしい。
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【あらすじ】 天野勇一君の町に、奇妙なおじさんがひっこしてきた。少年たちの前で、ふしぎな奇術をつかう魔法博士はいった。「わしの住む洋館には『ふしぎの国』があるのだよ。」ある日、洋館をたずねた勇一君と小林少年。ところが、博士のおこなう大魔術の舞台にあがった勇一君が、見物客の目の前ですっかり消えてしまった。 【感想】
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