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青女論 改版 の商品レビュー

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30件のお客様レビュー

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すてきな女性になるた…

すてきな女性になるために。こういう意見も新鮮でした。10代のうちに読めてよかったと思える1冊。素敵な青女に、あなたもなれます。

文庫OFF

既製のモラルに囚われ…

既製のモラルに囚われた女性たちを解放し、本当の自由を手に入れようという本。

文庫OFF

今から見るとこの本も…

今から見るとこの本も既に「古い」です。時代を感じながら読みましょう。

文庫OFF

青女である私の友達に…

青女である私の友達にこの本を読ませたところ、古すぎるわよ、と言われました。往々にして既製のモラルに縛られているのは男の方です。たいがいの今の青女はこの本を読む必要はありません。

文庫OFF

2023/01/30

刊行は30年以上前ながら、なげかけられた疑問符や随所のマザーグース引用、そして他の女性論をこきおろす最終章のくだりがロックな1冊  妻になった私には新しいアングルとなる作品でした

Posted byブクログ

2020/05/05

女は面、男は点。 全身で感じるか、局部に限定されるか。 レーザービームのように考える人は、 男性的だ。 男には、ロマンがいる。 たかが30センチの摩擦運動にすぎないことを神格化するために。 童貞にも通じる。

Posted byブクログ

2015/09/03

1981年の著作物であるけれども、当時生まれてすらいない私が読んでも充分に先進的な内容だった。マザーグースが頻繁に引用されているのが面白い。 寺山修司の著作全般に言えることだが、没頭して自分の人生について考えさせてくれる作品は少ないと思う。読んでいてどこか心が躍ります。

Posted byブクログ

2014/02/22

寺山修司の青女論自体にも膝を打ったし、「旅は猫、想像力はねずみ」という言いまわしに感動した。誰がどこに旅へ出たとしても、その人の想像力を上回る風景なんて得られないよな。

Posted byブクログ

2013/12/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

”家は建築物ではない。2人にとっての思想です” ”まだまだ、世間体や近所の噂、古い因習や道徳律、そして損得と安全に捉われて何もできないでいる若者たちが、その抑圧と不満を、映画のスクリーンの中の代理人たちに晴らして貰っている現実がおおすぎます。代理人からの独立を宣言し、時にはささやかな「独立戦争」ぐらいを覚悟して、自由な女になるべきだと思うのです” ”命短し、恋せよ乙女”

Posted byブクログ

2014/08/03

ずっと感じていた性別における生きにくさの原因が判った気がする。読んでいて、そう、それだ。そうなんだ。と、ページをめくるスピードがどんどんあがった。自分が迷ったときに何度も読み返したい。

Posted byブクログ