疾風ガール の商品レビュー
熱戦が続く北京オリンピックですが、期待するのはなんと言っても高木美帆選手ですよね スピードスケートの1500メートルの世界記録をもち日本選手団の主将もつとめていますよね このスピードスケートですが平均して時速50kmぐらいで滑るそう、まさに『疾風ガール』ですね さて本編です ...
熱戦が続く北京オリンピックですが、期待するのはなんと言っても高木美帆選手ですよね スピードスケートの1500メートルの世界記録をもち日本選手団の主将もつとめていますよね このスピードスケートですが平均して時速50kmぐらいで滑るそう、まさに『疾風ガール』ですね さて本編です 誉田哲也さんが元バンドマンで椎名林檎さんの才能に衝撃を受けて夢を諦めたのは知ってる人は知っている というかウィキペディアにそう書いてありますねw もしかすると本作はそんな自分を重ねて書いたのかもしれませんね しかし正直誉田哲也さんのバンド系のお話しっていまいちなんですよね申し訳ない 誉田さん「バンドの話し書きたいんだよね」 編集者「えー、せっかくミステリーで売れてきたのに…」 誉田さん「わかったよ、じゃあミステリーの要素もいれるからさ」 編集者「しょうがないなー頼みましたよ」 そんなやり取りを想像してしまった失礼極まりない自分でした
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誉田哲也なのにミステリ的パンチが甘い青春ものでした。ロックが主題だからなのか、歌詞が章の始め始めに載ってるんだけども、歌詞って曲に乗らないとどーもものすごいひどくくさかったり青臭かったりで、読んでて鳥肌立ちそうなほどにわざとらしいんだよね。 音楽ってのは音あってナンボだなぁ。と...
誉田哲也なのにミステリ的パンチが甘い青春ものでした。ロックが主題だからなのか、歌詞が章の始め始めに載ってるんだけども、歌詞って曲に乗らないとどーもものすごいひどくくさかったり青臭かったりで、読んでて鳥肌立ちそうなほどにわざとらしいんだよね。 音楽ってのは音あってナンボだなぁ。と、本当に思った。私の想像力が足りないのかな。歌いつつ言ってることわかりづらーく濁すからいいんだろうなぁ。 愛してるぅー とか、はっきりしっかり歌われたらぶっちゃけどーなんだろう。と、本当に思ってしまいました。笑笑!!!!! かの尾崎豊だって、音楽のない詩のみだったら、きっついだろうなぁ、と、改めて音楽の力を感じました。
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同じ作者のストロベリーナイトを読んで、グロさに負けそうになりつつも話の面白さに惹かれた。 こちらの小説は爽やかな話で全く違う印象をもった。圧倒的な才能をもつボーカリストに魅了される人もいれば、才能の差に押しつぶされていく人もいる。でも、近いレベルにいるからこそ、その才能を一番理解...
同じ作者のストロベリーナイトを読んで、グロさに負けそうになりつつも話の面白さに惹かれた。 こちらの小説は爽やかな話で全く違う印象をもった。圧倒的な才能をもつボーカリストに魅了される人もいれば、才能の差に押しつぶされていく人もいる。でも、近いレベルにいるからこそ、その才能を一番理解していたんだろうな。
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誉田哲也の青春小説はどんなのかなぁと読んでみた。 こういう感じ…か。 最初の10ページくらいで、読むのをやめようかと思ったけど、なんとか読み進める。 途中からはスラスラ読めたけど、やっぱりグロい警察ものの小説の方が好きだなぁ。 なんか色々期待しすぎてたかも。 続きを読むか、考え中...
誉田哲也の青春小説はどんなのかなぁと読んでみた。 こういう感じ…か。 最初の10ページくらいで、読むのをやめようかと思ったけど、なんとか読み進める。 途中からはスラスラ読めたけど、やっぱりグロい警察ものの小説の方が好きだなぁ。 なんか色々期待しすぎてたかも。 続きを読むか、考え中。 29歳の芸能プロ社員祐司が、19歳のギタリスト夏美の魅力に惹かれ、スカウトするところから始まるお話。
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誉田さん、やっぱりいいわ。姫川玲子シリーズ以外でもこれはよかった。 正直、読み始めは馴染めなかったし、放り出しかけたけど、役者が出揃ってからは、ほんと楽しめました。 僕の中では、大沢在昌さんに近いイメージだけど、女の子・女の人の描き方がよりイキイキしてる。
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芸能事務所フェイスプロの社員祐司はひょんなことからロックバンドペルソナ・パラノイアのギタリスト夏美の才能に惚れ込みスカウト活動を始める。楽しくも切ない青春小説。 夏美と祐司、交互の視点から描かれる物語は、少女の成り上がりストーリーと思いきや途中から予想していなかった立ち直りスト...
芸能事務所フェイスプロの社員祐司はひょんなことからロックバンドペルソナ・パラノイアのギタリスト夏美の才能に惚れ込みスカウト活動を始める。楽しくも切ない青春小説。 夏美と祐司、交互の視点から描かれる物語は、少女の成り上がりストーリーと思いきや途中から予想していなかった立ち直りストーリーの展開に。 思い立ったら行動力がすごい夏美ですが、タイトルほどには「疾風ガール」していない印象で、燃費が悪いスポーツカーのようにアクセル全開で突っ走ったらすぐにガス欠。そしてなかなかスタンドに給油に行けずの繰り返しみたいな。 ストーリーのテーマに足を引っ張られた感じでしょうか。 実は真の疾風ガールはピンクノイズのボーカルのマキママ?(笑) 新潟県民には土地名や景観などでてきてちょっぴり嬉しかった。
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これの続編『ガール・ミーツ・ガール』を先に読んでしまったので なんだかちょっぴりアレでした 「ガール・ミーツ・ガール」のほうが 武士道シックスティーンなノリで(?)好きかも
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冴えない芸能プロダクションの社員が、音楽的才能がある女の子を見つけて、音楽シーンを駆け上がって行くお話かと思ったら、中盤辺りで推理小説的な感じが出てきた。 そういえばこの作者さん、ストロベリーナイトの人だよね、確か。 前半は勢いがあってどんどん読めたけど、後半はぐだぐだしてたな...
冴えない芸能プロダクションの社員が、音楽的才能がある女の子を見つけて、音楽シーンを駆け上がって行くお話かと思ったら、中盤辺りで推理小説的な感じが出てきた。 そういえばこの作者さん、ストロベリーナイトの人だよね、確か。 前半は勢いがあってどんどん読めたけど、後半はぐだぐだしてたな。 犯人探しか?と思ったけど、そういう訳でもなく。 中途半端に終わったような気がしないでもない。 個人的に気になったのは、この作者さん、会話文の途中で改行するのね。それが新鮮だったな。そういう風に書く人もいるんだね。
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年末から読んでて、年内に読了したかったけど新年一発目になってしまった。久々の誉田さん。わたしやっぱり誉田さんの青春系小説はあんまり好みじゃないんだけど、誉田さんの書く文章と景色が好きだから読むことにします。バンドのお話なんだけど、わたしも昔、ちょこっとお遊び程度にバンドやってたか...
年末から読んでて、年内に読了したかったけど新年一発目になってしまった。久々の誉田さん。わたしやっぱり誉田さんの青春系小説はあんまり好みじゃないんだけど、誉田さんの書く文章と景色が好きだから読むことにします。バンドのお話なんだけど、わたしも昔、ちょこっとお遊び程度にバンドやってたから、なんだかいろいろ懐かしかった。専門用語は全然分かんないけど、ライブの感じとかスタジオの雰囲気とか、ちょっとは分かる。ああ、こんな感じだったなあ、とか自分が夏美みたいに才能があったら楽しかっただろうなあ、とか考えた。ちょっとミステリー要素もあるけど清々しい、青春系でした。これ続編もあるらしいのね。ガール・ミーツ・ガール、今度読もう。
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誉田哲也にしては、ちょっと味気ない終わらせ方と中だるみ。 バンドマンの心境やトップに登り詰めていくしがらみや人間模様は、かなり興味をもって読んだだけに… 図書館で借りる。
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