疾風ガール の商品レビュー
天才ギター娘。天才ってのがよく描けていると思います。そうそう、周りにいる凄い人達ってちょっとズレているっていうか、価値観、判断基準が凡人と根っこのところで違うんです。 主人公の女性が魅力的で楽しい青春小説ですが、あこがれのボーカルの自殺原因については、読んでる途中から、ばればれで...
天才ギター娘。天才ってのがよく描けていると思います。そうそう、周りにいる凄い人達ってちょっとズレているっていうか、価値観、判断基準が凡人と根っこのところで違うんです。 主人公の女性が魅力的で楽しい青春小説ですが、あこがれのボーカルの自殺原因については、読んでる途中から、ばればれであるのが残念。 どんでん返しを期待していたが、それはなかった。 バンド音楽の魅力の表現がググっときました。
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なーんか、納得がいかないんだよなぁ…。 タイトルのイメージそのままに、疾走感のある話だった。 キャラクター一人一人が、はっきりしていて、愛すべき感じ。 バンドだし、割とマンガの『NANA』に近い感じのイメージだった。 でもなんか、納得いかないんだよなぁ…。 夏美の圧倒的な才...
なーんか、納得がいかないんだよなぁ…。 タイトルのイメージそのままに、疾走感のある話だった。 キャラクター一人一人が、はっきりしていて、愛すべき感じ。 バンドだし、割とマンガの『NANA』に近い感じのイメージだった。 でもなんか、納得いかないんだよなぁ…。 夏美の圧倒的な才能を前に、絶望し、自殺してしまう薫。 その死を乗り越えるのが、なんか簡単にできすぎてて…。 私だったら、乗り越えられない。ドロドロに引きずってしまうだろう。堪えられない。 もちろん、そんな話は誰も読みたくないだろうから、小説としては、薫の死を受け入れて、それでもなお天辺を目指そう、というラストが安心できる話なのだろうけど。 でもやっぱり、納得できないなぁ…。 この小説を読むには、私は曲がりすぎてるのかもしれない。。
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あたし、夏美。19歳、んでギタリスト。愛器の真っ赤なギブソンで、大好きなメンバーとぶっ飛んだライブの毎日…ずっと続くと思ってた。魂の底からリスペクトしてたボーカルの薫が、突然自殺するまでは。真実を確かめなきゃ、死んだなんて認めない!気弱な29歳の芸能マネージャー・祐司を引き連れ、...
あたし、夏美。19歳、んでギタリスト。愛器の真っ赤なギブソンで、大好きなメンバーとぶっ飛んだライブの毎日…ずっと続くと思ってた。魂の底からリスペクトしてたボーカルの薫が、突然自殺するまでは。真実を確かめなきゃ、死んだなんて認めない!気弱な29歳の芸能マネージャー・祐司を引き連れ、今あたしは走り出す―。あたしが連れてってあげるよ、ビートと熱狂の果てまで―ロック&ガーリー系青春文学、誕生。 (amazonより抜粋) 面白いです。 まさに疾風の如く駆け抜けていった物語でした。 誉田さんの小説は面白いです。 テンポもいい。展開も飽きが来ない。 夏美がこれからどうなっていくか、素直に楽しみになる一冊でした。 人気な理由がわかります。 オススメですね。
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■09117. <読破期間> H21/9/4~H21/9/5 <本の内容> あたし、夏美。19歳、んでギタリスト。 愛器の真っ赤なギブソンで、大好きなメンバーとぶっ飛んだライブの毎日…ずっと続くと思ってた。 魂の底からリスペクトしてたボーカルの薫が、突然自殺するまでは。 真実...
■09117. <読破期間> H21/9/4~H21/9/5 <本の内容> あたし、夏美。19歳、んでギタリスト。 愛器の真っ赤なギブソンで、大好きなメンバーとぶっ飛んだライブの毎日…ずっと続くと思ってた。 魂の底からリスペクトしてたボーカルの薫が、突然自殺するまでは。 真実を確かめなきゃ、死んだなんて認めない! 気弱な29歳の芸能マネージャー・祐司を引き連れ、今あたしは走り出す—。 あたしが連れてってあげるよ、ビートと熱狂の果てまで—ロック&ガーリー系青春文学、誕生。
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「武士道」もそうでしたが、男の子(特におじさん)のつぼを押さえた、女子キャラクターがうまいです。 悪くない、悪くない。
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バンドを辞め芸能事務所で働き出した29歳の祐司。 偶然出逢ったバンドの女の子・夏美に惹かれる。 祐司目線と夏美目線で交互に描かれる。 ある事件が起きて、後半は謎解きとなるのかと思ったけれど あくまで軸はバンド物語だった。 【図書館・初読・9/17読了】
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バンドのお話。 中ノ森バンドのフロントの女の子がモデル、とのこと。 調べてみると、解散しとるんやのう…。 バンドって大変なんやのうやっぱり。 面白かったです。
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好きな作家さんなだけに本当は読むのやめようと思っていたんですが... この方なりにどうロックを書いていくのかなーという興味には勝てず...。 そしてやはり失望。 ロックに対する想いやかかわり方が違う以上、価値観や表現方法の違いが あって当然なのですが、やっぱりこういう感じにな...
好きな作家さんなだけに本当は読むのやめようと思っていたんですが... この方なりにどうロックを書いていくのかなーという興味には勝てず...。 そしてやはり失望。 ロックに対する想いやかかわり方が違う以上、価値観や表現方法の違いが あって当然なのですが、やっぱりこういう感じになっちゃうんだよね。 ロック+ガーリー小説! ってことでいうとガーリーの部分はまだ、面白く読めるんだけど これがロック小説かっていうと....ねぇ。 作品の中に楽曲の詩なんて入ってきた段階で、イメージが付いてしまうし その時点で興ざめ。コミックではありますが、TO-YやBECKがそれなりに 成功したのは、作品中にその楽曲の詩を入れなかったことだと思うんスよね。 それなりに調べたり取材したんでしょうが...やっぱり薄っぺらい。 この部分は譲れない(笑)。
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『武士道シックスティーン』の誉田哲也作品の中で、評価が高かった作品ということで読書。 ・あらすじ 愛器の真っ赤なギブソンをかき鳴らすペルソナのギタリスト・夏美。彼女をスカウトしようと芸能マネージャー・祐司が必死になる中、ペルソナのボーカリスト・薫が突然の自殺を遂げる。 まぁ普...
『武士道シックスティーン』の誉田哲也作品の中で、評価が高かった作品ということで読書。 ・あらすじ 愛器の真っ赤なギブソンをかき鳴らすペルソナのギタリスト・夏美。彼女をスカウトしようと芸能マネージャー・祐司が必死になる中、ペルソナのボーカリスト・薫が突然の自殺を遂げる。 まぁ普通でした。漫画のような軽い雰囲気で、夏美も『NANA』に出てくるような女性。漫画とか映像化するとそれなりに受けそうな雰囲気はあるけど、軽さのためか心に響くものはなかったような…。
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中ノ森BANDのボーカル・文子をモデルにした小説。池袋が舞台ということもあって、物語に入り込みやすかった。 主人公・夏美のサバサバした性格と思いっきりのいい行動は正に疾風のごとく。 中ノ森ファンはもちろん、ロック好きにもおススメの一冊。
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