耳猫風信社 の商品レビュー

長野まゆみ(著者)

ぼくは、眼帯をした不…

[文庫ＯＦＦ]

ぼくは、眼帯をした不思議な少年と出逢い、“山猫の店”という奇妙な文具店を教えてもらう。雨に烟る“耳猫風信社”、埠頭でのひそかな上映会、なかなか行きつけないとなり町。冒険の末に少年が発見したのは…。

子供の頃に図書館で読…

[文庫ＯＦＦ]

子供の頃に図書館で読んだときよりも、今の年令で読みなおして改めて大好きになった本です。ふと何気ない日常のどこかに耳猫風信社にたどりつくことの出来る道があるのかも・・と想像したくなります。

長野まゆみさん独特の…

[文庫ＯＦＦ]

長野まゆみさん独特の、児童文学的少年ファンタジーです。どこかレトロな雰囲気と、とても身近にあるファンタジーが感じられます。猫とのからみもあり、巷にいる猫に、思わず本作品の世界を重ねてしまいます。楽しく読める、ファンタジーです。

日記帖を買うために境…

[文庫ＯＦＦ]

日記帖を買うために境界を越えて隣町に足を踏み入れた。眼帯をした不思議な少年と出会い…。ふとした瞬間、自分もその境界を越えて彼らと同じような世界を探検できるのでは…と、想像してしまいます。やわらかな雰囲気の作品で、非常に読みやすいのではないかと思います。

読後にほっと癒される…

[文庫ＯＦＦ]

読後にほっと癒される、猫と少年のファンタジーです。

日記帳を買いに訪れた…

[文庫ＯＦＦ]

日記帳を買いに訪れた街で出会ったカシスともう一度会いたいと、トアンとソラは隣街を探しあるビルにたどり着く。児童文学のようなファンタジーで読みやすいです。長野作品の中でも好きな方です。

こんな出来事にどこか…

[文庫ＯＦＦ]

こんな出来事にどこかで遭遇だきるかも?と思ってしまいます。なんとなく可愛い雰囲気のする作品です。

読んでいてほわほわし…

[文庫ＯＦＦ]

読んでいてほわほわした感じのファンタジーがいいです。長野さんの言葉使いが大好きです。

2020/05/06

面白かったです。
トアンとソラが出会う彼らの正体が猫だというのは序盤に気付くのですが、犬派ですが猫もいいなぁと思いました。
キイルが素敵すぎるな…カシスも可愛い。
出てくる食べ物も飲み物もお菓子も美味しそうです。お店もいい…

今住んでいるところは越してきてまだあまり探検出来ていません。
港は近いので、この状況が収まったらわくわくしながらうろうろしたいと思いました。こんな風景には出会えないだろうけど。

2014/01/15

11歳の僕がふと迷い込んだ不思議な街とそこで出会う奇妙な人々との交流を描く短篇集。

途中で物語の仕掛けがわかるが、それに気づかない僕が可愛らしい。
ジブリとかにありそう。