耳猫風信社 の商品レビュー
長野まゆみ独特の、少年愛要素ほぼ皆無(うろおぼえ)。オシャレっぽくて、すましたかんじのネコちゃんたちがとっても可愛いファンタジーテイストな一冊。
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航行の図書室で「猫」と言う言葉に惹きつけられて読んだ本です。笑 摩訶不思議でとっても面白い本でした! 日記帳を買いに行った主人公に起きたことはとても不思議なことで、自分もそんな経験してみたいと思いました!
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高校生の夏に図書室で読みながら、何て澄んだ空気を醸し出しやがるんだ…とプルプルしました。濁った瞳で景色を見る様になったら読んだら良いんじゃないかと勝手に思っています。あ、寧ろそんな気持ちの時に読んだらトリップしたまま帰って来たくなくなります。気持ちが洗われるよ。
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時折現る謎の猫耳風信社にまつわるエトセトラ。長野作品の中でもかなり好きな部類に入ります、コレ。フラッシュピンクの前髪素敵。
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長野まゆみワールド。絵本や児童小説のようでいて、宮沢賢治を思わせるような世界観。 猫版の銀河鉄道の夜を思い出す一冊。
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長野まゆみに始めて出会った本がコレ。初期風の、幸せな少年をお菓子のにおいたっぷりに書き上げられた作品です。雨上がりはアニスの匂い。
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装画:松本孝志 装丁:松田行正 協力:中村晋平 “冒険の末に少年が発見したのは……。”(裏表紙解説より) 長野さんの少年世界の真髄はこういうおはなしの方が色濃く出ていると思います。 (文庫版)
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雰囲気が好き。どこでもない街を書かせたら天下一品。キーワードだけで物語のイメージを作り上げてしまう。ソオダ水、リンネル、紺色、銀のロケット、そんな感じ。懐かしいのに、未来的。 秋の初めに読みたくなります。
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これを読んで、猫っていいかも!って思いましたね(現金)変に馴れ馴れしくなく、かといって近寄りがたいわけでもなく。 ふと思えば、猫って一番付き合いやすい隣人だったりするんですね。そんな猫のスタンスに、あこがれます。
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トアンとその友人ソラの猫たちの世界での不思議な体験。 フラッシュピンクに髪を染めたいと言う青と金のコンビネゾンの瞳を持つ漆黒の髪の少年と出会う・・・すてきすぎる。
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