窯別ガイド 日本のやきもの 信楽・伊賀 の商品レビュー
2026/03/06 p.82 信楽焼のはじまり 信楽焼の中心地である信楽町は、滋賀県西南部に位置します。西は京都府、東は三重県と接する県境に位置し、南には奈良県、また南西方面には大阪の町が広がります。山に囲まれた山里ではありますが、信楽は古代より多くの人々の往来があった重要な...
2026/03/06 p.82 信楽焼のはじまり 信楽焼の中心地である信楽町は、滋賀県西南部に位置します。西は京都府、東は三重県と接する県境に位置し、南には奈良県、また南西方面には大阪の町が広がります。山に囲まれた山里ではありますが、信楽は古代より多くの人々の往来があった重要な地です。奈良時代の天平15年(743)には大仏建立の詔が出され、同17年(745)には紫香楽宮に僅かな期間ながら都が置かれました。近年の研究や信楽町教育委員会による発掘調査によって、紫香楽宮のほぼ全貌が明らかにされつつあり、古代史上の重要な遺跡として注目を集めています。信楽および伊賀の地は、現在の琵琶湖の前身である古琵琶湖が隆起してできた古琵琶湖層で、現在の琵琶湖付近にあった山脈から流出した土等が堆積し、やきものに適した土となったといわれています。また信楽は方々を山に囲まれ、やきものに適した薪を豊富に得ることができたのです。まさにやきものづくりに適した土地において信楽焼は育まれてきたといえます。
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信楽(滋賀県)と伊賀(三重県)って同じ土を使ったお隣さん同士だったんだね。 このシリーズは写真もキレイだし、シンプルなのに奥が深いから面白いなぁ…。 やはり焼締め陶の火によってどう色が出るかわからない神の領域で焼かれたものは美しいなぁ♪
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