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色彩の世界地図 の商品レビュー

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18件のお客様レビュー

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最初はタイトルにイマ…

最初はタイトルにイマイチぴんときませんでしたが、なるほどな内容でした。例えば「赤」という色一つをとっても、意味するものが国によって違っていたりします。色を通して世界が見えてくる、実に面白い本です。

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色々な国、様々な文化…

色々な国、様々な文化。その中での色彩・・・。色に対する感情1つとっても、色々と歴史があるものなんだなあ、と。イスラム圏で緑が尊重される理由、とか、赤や青の各国での評価とか。楽しいですよ。

文庫OFF

異文化交流のために、…

異文化交流のために、まず色から始めてみるのはいいかもしれない。人種差別もそこからはじまったわけだし、色といえば服、服といえば海外では結構人格と結びついている。

文庫OFF

2022/05/17

黄とか赤とか緑はいいイメージが多いのに、黒は圧倒的に悪いイメージ多いな 色の見え方って人によって異なるけど、意味が似てたりするのは面白い

Posted byブクログ

2018/03/18

『~の世界地図』のシリーズを読むのは、これで6冊目。 いつもながら、よくまとめてくださった、と思う気持ち半分。 どうしても雑学本的になってしまうので、部分部分は楽しく読めるものの、集中が続かず、雑駁な読書になってしまい、申し訳ない気分になるのもいつものこと。 色なんて、相当文化...

『~の世界地図』のシリーズを読むのは、これで6冊目。 いつもながら、よくまとめてくださった、と思う気持ち半分。 どうしても雑学本的になってしまうので、部分部分は楽しく読めるものの、集中が続かず、雑駁な読書になってしまい、申し訳ない気分になるのもいつものこと。 色なんて、相当文化差がでるだろう、と思っていた。 が、本書に引用されていた『図解 世界の色彩感情辞典』(河出書房新社)のデータを地図化したものは、様子が違って、印象的だった。 「好きな色」「平和の色」「未来の色」「女性のイメージの色」のテーマで、世界各地で挙げられた色が地図にプロットされている。 「好きな色」あたりは、東アジア、南アジア、ヨーロッパ、南北アメリカとオセアニアくらいのブロックができていて、その中の国々では比較的同じ色を好んでいるようだった。 ところが、「平和」「未来」のテーマでは、ほぼ全世界同じ傾向。 少しびっくりした。 俄然、この『図解 世界の色彩感情辞典』が気になってくる。 どういう調査方法で調査したんだろう? 他のテーマでは、どんな感じだったんだろう? 図書館で探してみようかな。

Posted byブクログ

2015/02/15

文責がはっきりしなかったり、ん?ってなるような部分も多かったけどざっくり雑学得るのに面白い本でした。

Posted byブクログ

2011/09/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

五行:木、火、土、金、水 五色:青、赤、黄、白、黒 日本人ならなじみがある。 青春、朱夏、白秋、玄冬 なるほど。四季にも色がある。 世界の国旗。宗教と色など、幅広い。

Posted byブクログ

2012/10/28

色という観点から世界を理解する。 2005年12月2日と書いてある。 色は個々人の主義主張、趣味等を理解することにも役立つけど、国を理解するなど相手を理解する一つの手段として役立つという感じの趣旨かな。 グローバル化など言われているけど、どこで何で相手を理解できるかというのは、話...

色という観点から世界を理解する。 2005年12月2日と書いてある。 色は個々人の主義主張、趣味等を理解することにも役立つけど、国を理解するなど相手を理解する一つの手段として役立つという感じの趣旨かな。 グローバル化など言われているけど、どこで何で相手を理解できるかというのは、話してみないとわからないでは始まらないことも多い。話す前にすでに相手が発している情報を理解するために服装も髪型も…といろんなノンバーバルな情報を理解するための一助に色があると思う。 聖書の中での色の話、イスラムの世界での色の話…などなど、そういう意味を持っていると知ることで、他者理解を深めることもできるし、自分自身が何を着るかなどで判断するときも相手に合わせてあげることもできると思う。

Posted byブクログ

2011/04/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

[ 内容 ] 日の丸の赤は太陽の色だが、多くの国で国旗の赤は建国の犠牲となった人びとの血の色である。 イスラーム教国の国旗に緑が多いのは天国にあるコーランの原盤が緑色だから。 白羽の矢が立つのは実は不幸なこと。 サンタクロースの衣装は赤ではなく、ウェディングドレスも白ではなかった。 日本で喪服が黒になったのは明治時代より後。 このように、色彩にまつわる故事来歴、そして色のイメージは、各民族が幾世紀にもわたって育んできた文化そのものといえる。 色彩に隠された民族・国家の歴史を解く。 [ 目次 ] 第1章 東西南北にも色がある 第2章 国旗のなかの色彩の世界 第3章 聖書のなかの色彩地図 第4章 イスラーム世界の緑色 第5章 赤の語源は血! 第6章 青い血の謎 第7章 皇帝色、黄禍、そしてユダヤ人の色 第8章 白い世界と黒い世界 第9章 歴史のなかの色彩地図 色彩の小事典 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

Posted byブクログ

2010/07/04

語源についてもっと掘り下げてあるのを期待していたので少し残念。 世界の色についての共通認識や相違、歴史などがみられて勉強になった。

Posted byブクログ