強く生きる言葉 の商品レビュー
「岡本太郎」 そう、あの「芸術は爆発だぁぁっぁぁぁ」の芸術家、岡本氏です 岡本氏が残したたくさんの名言を集めた本でございます 私の夏の課題図書?の1冊です 正直、ちょっと紙一重の人かな・・・なんて思ってましたが 残されている言葉には、簡単な言葉なんだけどズシンとくるものが あり...
「岡本太郎」 そう、あの「芸術は爆発だぁぁっぁぁぁ」の芸術家、岡本氏です 岡本氏が残したたくさんの名言を集めた本でございます 私の夏の課題図書?の1冊です 正直、ちょっと紙一重の人かな・・・なんて思ってましたが 残されている言葉には、簡単な言葉なんだけどズシンとくるものが ありました かっこばかりつけていてはダメなんだなぁと・・・ 本当の自分を全身でぶつけていかないと打ち壊せない壁があるんだなぁって・・・ 「敵」 もし自分の敵があるとすれば、 画商や批評家や、画壇なんてものじゃなくて、 自分自身なんだ。 いろんな方が言ってるけど、自分の敵は隣や前の人じゃなくて、自分の中の自分 自分に甘くするも、厳しくするも自分でしかコントロールできないからね 自分で自分にした約束は守りたいなって常々思ってるけど、なかなかこれが難しい 約束破りばかり・・・そんな時、痛切に「自分の敵は自分だな」って思うもんね・・・ ちょっとヘコミそうな時に読むと、よこみかかってる自分に渇をいれる事ができそうな 1冊でございます
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岡本太郎の著者の中からの言葉の伐採集。 著者は強い人、自信に満ちた人。と、いう印象がありましたが、本人は自分の弱さを認め、それを力に時間時間を爆発させていた模様が言葉によって思わされました。 弱いからって、逃げてる自分がいるけど、弱いからこそそれをバネにしなさいって言われてる感じでした。
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この本の中に書かれてある岡本太郎の言葉を読んで、仕事に対するモチベーションがUPした。 自分の中で何かが吹っ切れる本でした。
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強い言葉。強いのに、優しい言葉たち。 岡本太郎さんの本は初めてだし、作品も太陽の塔しか見たことないけど、とっても惹かれた。何度も読み返したい。 北島康介さんが薦めておられたので読んでみた。彼は、このような言葉たちに支えられて、あの泳ぎをするのだなと思った。
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独自の道を歩んだ岡本太郎名言の数々。 『人生は積み重ねだとだれでも思っているようだ。 ぼくは逆に、積みへらすべきだと思う。 財産も知識も、蓄えれば蓄えるほど、かえって人間は自在さを失ってしまう。』
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なんかすごかった。 なんかよく分かんないけど読んでたら泣いてました。 岡本太郎さんが自分に向かって話してくれてるみたいで。 たくさん心に残る言葉があって、 特に「自分」「人生」の章はかなりグッときました。 きっとこれから読み返すたびに、 いちばん心に残る言葉は変わるんだろうな。...
なんかすごかった。 なんかよく分かんないけど読んでたら泣いてました。 岡本太郎さんが自分に向かって話してくれてるみたいで。 たくさん心に残る言葉があって、 特に「自分」「人生」の章はかなりグッときました。 きっとこれから読み返すたびに、 いちばん心に残る言葉は変わるんだろうな。 けどこの方は本当に一本筋が通ってて、 基本的には同じことを何回も言ってます。笑 でもだからこそ説得力もある。 「岡本太郎は金太郎飴みたいだ。 どこを切っても岡本太郎だ」とは、まさに言い得て妙。
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ものすごいパワー。圧倒された。 「本職は人間だ」とはっきり言える強さ。 ハッとさせられる言葉の数々。 パワーが欲しい時に何度も読み返したい。
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岡本太郎氏は現代日本の常識と真っ向から戦った人物ということがよくわかる一冊である。 現代日本は「いかに良い群れに属するか」ということがステータスとなってきた。 いかに良い学校に入り、いかに良い企業に属するか。 「良い」の基準は「権威のある群れ」であること。 「大多数が認める群れ」...
岡本太郎氏は現代日本の常識と真っ向から戦った人物ということがよくわかる一冊である。 現代日本は「いかに良い群れに属するか」ということがステータスとなってきた。 いかに良い学校に入り、いかに良い企業に属するか。 「良い」の基準は「権威のある群れ」であること。 「大多数が認める群れ」であることが重要視される。 岡本太郎氏はこの群れと戦った人物である。 しかし、ただ戦うだけではない。 戦ううちに真っ向勝負・・・つまり自分の才能や能力や努力のみでは 世の中では生きていけないことを学んだのだろう。 その「上手な戦い方」、そして「戦った結果」が本書に表れている。 世の中に疑問を問うて戦うだけならだれでもができる。 しかし、戦うものは数に負けてしまう。 負けなかったものが、岡本太郎氏のように認められる。 そして時代を変える。 負けない方法として、岡本太郎氏は芸術のみでなく言葉を残したのだろう。 上手に立ち回ったと思える言葉が「ルール」の項目にある。 理解できるものにはできるのではないだろうか。
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岡本太郎の多大なる生きるパワーを感じることのできる本。「壁を破る言葉」「愛する言葉」の要素を持ち込んだ内容。 3冊のうちどれを読もうか悩んでいる人はこの本をまず読まれたほうがいいと思います。 ただメッセージが若干長いものが多い。個人的には短く、スッキリと力強い言葉たちを望む。
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