チベットのモーツァルト の商品レビュー

中沢新一(著者)

2010/02/10

学術文庫版まえがき
本の調律
Ⅰ
孤独な鳥の条件　カスタネダ論
チベットのモーツァルト　クリステヴァ論
極楽論
Ⅱ
風の卵をめぐって
病のゼロロジック　暴力批判論
マンダラあるいはスピノザ的都市
夢見の技法
Ⅲ
丸石の教え
視覚のカタストロフ　見世物芸のために
着衣の作法　脱衣の技法
ヌーベル・ブッディスト
砂漠の資本主義者
原本あとがき
初出一覧
解説　吉本隆明
（目次より）

2009/10/04

チベット密教とか記号論とか色々、それはもう色々あるんでしょうが、『野ウサギの走り』とか、中沢新一のこのあたりの、雑誌掲載をまとめて一冊にしたものは、あまり考えずにぼーっと読んでいるとひとつひとつの境目がゆるくなって、一篇の小説を読んでいる気分になっておもしろかった。それ以来意識的にピカレスクロマンでも読むように読んでいる。なにがおもしろいのか、未だにわからないけど。

2019/12/24

すごーくおもしろい
でもすごーくむつかしい
社会学(？)の用語が満載で呪文のよう。
日本語で書いてあるはずなのに
ああもっと勉強しておけば良かった、、、