ワトスン君、もっと科学に心を開きたまえ の商品レビュー
読了。シャーロック・ホームズもののパスティーシュとして書かれた科学解説書という変わった小説。面白いかどうかは別として、ちゃんとそれっぽく書かれていて感心した。
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理系が全く専門外な自分はなんのことだかさっぱりわからない箇所もあったので、想像力またはある程度の知識があるひとの方が理解できるかなと。 でもワトスンくんとホームズのやりとりや原典の取り入れ方などは思わずほほえんでしまったし、パスティーシュとして純粋に楽しめます。
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ミステリと科学の融合 科学ってこんなに面白いのかと思えた本 難しくなく、ホームズがちゃんと教えてくれるので シャーロッキアンにも、そうでない人でも 科学に興味がない人にもオススメ
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タイトルを見てもわかるとおり、ホームズシリーズのパスティーシュ。 ただし、推理よりも完全に科学、数学に重きを置いており、 ホームズシリーズの登場人物を使い、科学を学ぶ本である。 数学嫌いのワトスンのため、数式を使わずに世界の理を説明していく過程が、 物語の中で丁寧に解説されてお...
タイトルを見てもわかるとおり、ホームズシリーズのパスティーシュ。 ただし、推理よりも完全に科学、数学に重きを置いており、 ホームズシリーズの登場人物を使い、科学を学ぶ本である。 数学嫌いのワトスンのため、数式を使わずに世界の理を説明していく過程が、 物語の中で丁寧に解説されており、読者を構えさせることがない。 ホームズ独自の愛情表現であるワトスンに対する皮肉も健在で、 物語としても優良だと言えるだろう。 ひとつ気になる点は後半になるにつれ、取り扱う問題の難易度が上がっており、 短編を前から順に読み進めねば、慣れていないものは頭の中で迷子になるかもしれない。
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本屋で「なぜホームズのパスティーシュ本が科学書コーナーに置いてあるんだろう」と首を傾げました(笑)。ホームズが科学と自然の謎に挑む! 面白い。
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ホームズパスティーシュの形を借りた近代物理学モノ。各章がパラダイム・シフトごとに区切られているとわかって読むと、猛烈にわかりやすいです。ブログに長い感想文があります。
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