ホテルオークラ(橋本流)接客術 の商品レビュー
会話力・観察力・好感力・プライド力・和力・情報力・判断力・行動力の『人を魅きつける8つの力』を題材に取り上げた、サービスマニュアル本。裏技や虎の穴ではなく、基本が書かれています。成功談や失敗談や思い出などの経験に基づくサービス技の数々は、とても分かり易かったし納得しました。著者...
会話力・観察力・好感力・プライド力・和力・情報力・判断力・行動力の『人を魅きつける8つの力』を題材に取り上げた、サービスマニュアル本。裏技や虎の穴ではなく、基本が書かれています。成功談や失敗談や思い出などの経験に基づくサービス技の数々は、とても分かり易かったし納得しました。著者のサービス哲学に感銘を受けました。ホテルサービスだけではなく、他業種の営業やサービスにも使えそうです。 故・赤塚不二夫氏が、帯で「わが友、保雄ちゃんはサービスの天才なのだ!」と推薦していて驚きました。
Posted by
ホテルオークラ元副社長にして日本のホスピタリティサービスの第一人者の一冊。 ホテルオークラの接客の裏側を知る事ができます。 ホテル業は、「モノ」ではなく「コト」をサービスしているという言葉に痺れました ホテルオークラと言えば、御三家と言われた日本最高峰のホテルのひとつでありま...
ホテルオークラ元副社長にして日本のホスピタリティサービスの第一人者の一冊。 ホテルオークラの接客の裏側を知る事ができます。 ホテル業は、「モノ」ではなく「コト」をサービスしているという言葉に痺れました ホテルオークラと言えば、御三家と言われた日本最高峰のホテルのひとつであります。 最近は外資に押されている感もありますが、やはりオークラに行くと、外資系ホテルとは違った 居心地の良さを感じます。 本著は、そのオークラのサービスの礎を創り上げてきた著者によって執筆されています ホテル業界のサービスマンに必要な要素を ①会話力 ②観察力 ③好感力 ④プライド力 ⑤和力 ⑥情報力 ⑦判断力 ⑧行動力 の8つに整理し、それぞれわかりやすい事例と共に紹介してくれています ホテルというのは、最高峰のサービスレベルが要求されるサービス業です 例えば、 「パンかライス、どちらになさいますか?」 → 「ご飯にするよ」 → 「ライスですね」 → 「何がライスだ。気取った態度を取りやがって」 ということでクレームになったりするそうです。 ここでの正解は、 >「ライス」と「ご飯」が同一のものと判断できる以上、お客様の言葉を正す必要はないのだ ということです お客様の立場や考えを尊重する気持ちを持ちなさいというコトが、 全スタッフに教育されているので、全社に浸透させることが出来るのでしょう。 ここまでのレベルで教育されているのには恐れ入りました。 全ては、お客様の為に ホテル業は、「モノ」ではなく「コト」をサービスしているという言葉に痺れました。
Posted by
- 1