ポルトガルのお菓子工房 の商品レビュー
ポルトガルのお菓子に…
ポルトガルのお菓子についてはあまり知らなかったので、勉強になりました。
文庫OFF
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
お菓子レシピ本かと思ったら。。。 後半の熱い読み物、筆者の山口貞一郎氏は長崎カステラの老舗、松翁軒を立て直した経営者。ググるとビジネス記事ががっつりヒットする。 智子さんだって、巻末のプロフィールではポルトガルでお菓子屋経営とあるものの、どうやら夫君連れて帰国、現在は京都の北野天満宮横にお店を構えて通販もやってるらしい。げに素晴らしきはお菓子への情熱。
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ポルトガルの伝統菓子のレシピ本。 ポルトガルの伝統菓子も、作り手が減ってきてクリームも一から作らずにインスタントを使う、バターの代わりにマーガリンを使うなどして味が変わってしまっていて、そのせいで伝統菓子はおいしくないと言われてしまっている。 それを残念に思った筆者が、伝統菓子の...
ポルトガルの伝統菓子のレシピ本。 ポルトガルの伝統菓子も、作り手が減ってきてクリームも一から作らずにインスタントを使う、バターの代わりにマーガリンを使うなどして味が変わってしまっていて、そのせいで伝統菓子はおいしくないと言われてしまっている。 それを残念に思った筆者が、伝統菓子の作り手を訪ねて作り方を指南してもらったレシピが載っているので、昔ながらの作り方を知ることができる。 それぞれのお菓子に関する話や、エッセイなども載っていて、お菓子の発祥の伝説やポルトガルの様子を知ることもできる。 ポルトガルの伝統菓子の本は珍しいので、貴重な気がする。
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