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北の狩人(上) の商品レビュー

3.7

36件のお客様レビュー

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2011/09/14

梶くんにわけもなく惚れた!! 最初のギャル同士の会話は時間も経ってるのでちょっとキツいものがあったけど、頑張って読み進めてよかったー

Posted byブクログ

2011/09/08

黒の狩人が大好きだったので、狩人シリーズを読んでみようと思いまずは一作目から。 まあ、話は複雑にできていて面白いし、ヤクザの世界も素敵。宮本、最高。杏は不要(笑)。この世界に女を混ぜるな!必要な女と言えば、宮本の内縁の妻のような存在だけでしょ。リアリティがあるない、プロットがど...

黒の狩人が大好きだったので、狩人シリーズを読んでみようと思いまずは一作目から。 まあ、話は複雑にできていて面白いし、ヤクザの世界も素敵。宮本、最高。杏は不要(笑)。この世界に女を混ぜるな!必要な女と言えば、宮本の内縁の妻のような存在だけでしょ。リアリティがあるない、プロットがどう、書きぶりがどう、とかはどうでもいいジャンルの小説。純粋にしびれる!と思えるセリフが散りばめられていれば良いのだ。 巻末の解説を見ると佐江が今後狩人シリーズの主役として想定されていないのが面白かった。 この後、白川道の本を読む事になっている。ハードボイルド系の比較として面白そう。

Posted byブクログ

2011/06/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

北の国からきた謎の男。。。特別な訓練を積んだ。。。とかいうから、てっきりあの国からの工作員かと思った 普通に北国だったのね。 ちょっと展開が強引だったかなぁ。北国から何回か出稼ぎに来て、昔の事件を解決しちゃった、という感じです。解決というか、さらに傷口を広げて死人がいっぱい。もっと違う捜査方法があったんじゃないかと、ちゃんと捜査しろと。主人公自体、田舎もん丸出しの雰囲気なのにやってることはかなり強引。 やくざとはいえ、宮本さんかっこよかったなぁ。。

Posted byブクログ

2010/01/26

下巻に上巻の感想を書いてしまいました。 北の狩人の主人公の親父は警官であった。 その親父は、主人公が子供の頃に亡くなった。 亡くなった原因というのが、殉職である。 殺されたのだ。 その犯人を捕まえるべく、田舎から一人で捜査にやってきたのだ。 そして、犯人象が浮かびあがってきたとき...

下巻に上巻の感想を書いてしまいました。 北の狩人の主人公の親父は警官であった。 その親父は、主人公が子供の頃に亡くなった。 亡くなった原因というのが、殉職である。 殺されたのだ。 その犯人を捕まえるべく、田舎から一人で捜査にやってきたのだ。 そして、犯人象が浮かびあがってきたとき、田舎と都会の戦いがはっじまる。

Posted byブクログ

2009/10/04

 意外な出だしに始まって、最後までスピード感のある展開でした。平易な語り口なので快速感が強かったのだろうと思います。  他の方が指摘されている難点のうち、物語が進行していくにしたがって主人公の存在感が弱まってしまう点と老富豪の助力の唐突さは、同じ設定上の難点から生じたものだろう...

 意外な出だしに始まって、最後までスピード感のある展開でした。平易な語り口なので快速感が強かったのだろうと思います。  他の方が指摘されている難点のうち、物語が進行していくにしたがって主人公の存在感が弱まってしまう点と老富豪の助力の唐突さは、同じ設定上の難点から生じたものだろうと思いました。『新宿鮫』シリーズとは対極的に、田舎者という異邦人の目を通して、大都会・新宿の別面を描き出すこと、それが著者の狙いだったのでしょう。しかし、部外者が、事件の真相に真相に肉薄し、渦中の関連者たちの裏をかくことは難しいことです。それが、強力な助っ人を登場せざるを得ず、主人公が後景に退いてしまった理由ではないでしょうか。  主人公が郷里の「山」と大都会を比べて吐露する感想も、ステレオタイプな部分が多かったように感じました。「狩り場」という観念が、辛うじて新鮮さを提供していましたが。  難点を連ねましたが、同じ北国出身ということで、主人公にはかなりの共感を覚えました。大切なのは、曇りのない眼と、謙虚さを失わない心の強さなんだ、そんな風に思わせてくれる一冊です。

Posted byブクログ

2009/10/04

新宿を舞台にした大沢作品といえば『新宿鮫』。そちらの主人公もかっこいいのですが、本作品の主人公はピュアで透明感があり、これまたいいキャラなんですわ。北の国からということでもしかして北海道か?と思ったのですが東北でありました。だけど『マタギ』の家系ということで興味深くも読めました。...

新宿を舞台にした大沢作品といえば『新宿鮫』。そちらの主人公もかっこいいのですが、本作品の主人公はピュアで透明感があり、これまたいいキャラなんですわ。北の国からということでもしかして北海道か?と思ったのですが東北でありました。だけど『マタギ』の家系ということで興味深くも読めました。それに脇役のキャラもこれまたいいんですよん。いつも悪役のやくざさんの中にも主人公に惹かれていくという・・・これ以上は言えませんが好きな作品の1つとなりました。新宿を舞台にするとどうしても「やくざ」とか「香港マフィア」とかが主流になり、馳作品のようなどっぷり暗くなるのですが、ある意味すっきりとした感が好感度大です。もしかしたらシリーズ化しているのかもしれないなぁ〜。調べてみましょっと。

Posted byブクログ