北斗の娘(4) の商品レビュー

前田珠子(著者)

2021/02/26

志摩ちゃんたちと、甲斐達が合流して、
更なる闘いの場へ

それにしても、健気な志摩ちゃん可愛いなぁ

すごいところでお話はおわってるw

早く次巻を、読まねば！

2009/10/04

魑魍による襲撃に際し、志摩の振るった精霊使役の能力は桁違いだった。それは彼女が強力なる冬北斗の直系である証であり、また同時に一つの軋轢をも生んでいた。その能力を羨んだ武蔵が志摩に噛みつき、また志摩は武蔵の傲慢さに反発したのだ。一方、藤袴を目指す一行の中でも、遠江が持ち前の負けん気と辛辣さを発揮していた。隠岐の呑気さに苛立ちを抑えきれない彼女は、幽霊さながらに自分の前に現れた青年の警告を、今こそ伝えようと決心した。たとえそれが罠であるにしても…。