笑わない数学者 の商品レビュー
ここらへんで森 博嗣もミステリのねた切れかなーと思い始める。 謎が本編より先に解けてしまったので、結構つらかった。 以後読んでないです。 また気が向いたら続きから読みます。
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5月25日。 またもや犯人とかは意外だったけど、いろいろ分っちゃって前作よりは面白みに欠けました。 それにしたって面白いことには変わりないんだけどね。
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5月17日読了。S&Mシリーズ3冊目。 わからないことがわかればいい。数学とは実に滑稽なものだ。
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森博嗣「S&Mシリーズ」第3弾。読み終えた後にタイトルの意味を考えると怖い。ビリヤードの問題頑張って考えてたんだけど、解けず。なんでかというとビリヤードのボールって9個しかないんだと思ってたw解けないはずだ・・・。
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2008年5月6日読了 2つの謎。 一方の謎は予想通りでしたが、もう一方は予想外。
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タイトルがまず秀逸。おもわずどういう数学者なのか読む前から読み手の好奇心をくすぐる。どちらかというと純粋なミステリーっぽい部類に入るのではないかと思う。要所要所に読み手を引き離さない「謎」が埋め込んであって、最後まで飽きずに読むことが出来ると思う。
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天才数学者、天王寺博士の住む「三ツ星館」。そこに招かれた犀川&萌絵の目の前で博士は庭にあるオリオン像を消してみせた。しかし、やがてオリオン像が再び現れたとき、二つの死体が発見され・・・。 森博嗣の人気シリーズ第3弾にして、オリオン像のトリックが暴かれた後に明かされる逆トリックが光...
天才数学者、天王寺博士の住む「三ツ星館」。そこに招かれた犀川&萌絵の目の前で博士は庭にあるオリオン像を消してみせた。しかし、やがてオリオン像が再び現れたとき、二つの死体が発見され・・・。 森博嗣の人気シリーズ第3弾にして、オリオン像のトリックが暴かれた後に明かされる逆トリックが光る傑作!
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犀川先生シリーズ第三作。 学者としての「天才」の登場。 四季のような神がかり的ではなく、学者の中での「天才」。 ただ、事件そのものは薄っぺらな感じ。 一作目のインパクトが強かった分、ちょっと弱い。 パズル好きには興味の湧く作品。
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▼森ミステリィ四作目。知り合いの森ファンに「『笑わない数学者』のオチが読めるならもう貴方には何も言わない! だから読んでくれ!」と言われたので渋々。▼さて、今回は結構難しい。外側で殺害されているという話なので、前回の「被害者に内側の窓を開けてもらう」というトリックが使えない。「三...
▼森ミステリィ四作目。知り合いの森ファンに「『笑わない数学者』のオチが読めるならもう貴方には何も言わない! だから読んでくれ!」と言われたので渋々。▼さて、今回は結構難しい。外側で殺害されているという話なので、前回の「被害者に内側の窓を開けてもらう」というトリックが使えない。「三ツ星館」という存在も謎めいている。「館シリーズ」を既に読破している人間からすると「スイッチを押すと館が変形」「隠し扉出現」みたいな方向性をつい想像しがちですが、流石に森先生はそんな現実的でない館モノはお書きあそばされないと思うのですが……。▼読了。ははあん……森ファンはみな三作目で忠誠を誓ってしまうって訳なんだね。オチがスバラシかったせいで、殺人事件は正直どうでも。「設計士の意志」がどうとか言いだしたら、館に特殊な仕掛けがあると考えないといけないね、やっぱり。▼題名が面白い。『笑わない数学者』=天王寺博士 ってことで、白骨は彼です ということなんだろうなあ。で、地下室に篭っていたのは片山(館に思い入れ。内と外の逆転。神経質。妻に愛されたい)。最後に出てきた老人は宗太郎。そのへんは「不定」でいいってことだけど。▼「『働かざるもの食うべからず』という言葉は下品」「まずい料理を我慢して食べることは、真に製作者を尊敬している行為ではない」等の森哲学が実に面白かった。▼やはり食わず嫌いというのは良くない……まあ、好き好んで読みたいとは思えないけど。取り敢えず、初期の傑作と呼び声高い『封印再度』まで頑張って読もう。(08/2/11読了)
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こういうミステリを読んでいて,はじめてトリックが(殺人に関してのみ!だけど!)推理できたー!!!確実に森さまに近づいてる!ような気がする!だけ!
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