詩的私的ジャック の商品レビュー

森博嗣(著者)

2009/10/04

５月２６日。
事件よりも、より微妙な関係になったＳＭ師弟関係（はたから見たらめっちゃ怪しい単語だが；）の方が気になりますね！
事件の方もまぁまぁ面白かったかなー。
でも１つ不可解なのはコンクリートに何か入れたらその体積分デカくなるんじゃないかと思うのだが。。
全然知識ないんで分んないですけども。
うーん。気になる。

2009/10/04

2008年5月20日読了

汚れてしまったキャンバスは、

白紙に変えて元通り。

汚れてしまった経歴は、

新たな色彩に作り変えよう。

2009/10/04

2008.5
GWの中日に一気読み。悪くない。確かに微妙な恋愛感には惹かれるかも。しかしば、作者の頭の良さをアピールするかの様な緻密さが、若干解り難いというか現場をイメージできないというか。その知的さは好きやし、知識に裏打ちされた構成は素晴らしいが、深くは入れないなー。

2009/10/04

　前作に比べて、ミステリーというより人間模様の交錯を描いたという感じを受ける。元々、このS&Mシリーズと言われている一連の作品は時間が作品の中でも流れており、登場人物たちも徐々に成長していく。しかし西之園萌絵という女性に苛立ちを覚え始めるのもこれくらいからだろう。それはきちんと「ライノベ」しているということなのだが。

2009/10/04

大学構内で起きた女子大生密室連続殺人。その死体には必ず文字状の傷が残されており・・・。
S＆Ｍシリーズの第4弾にして現代に甦った切り裂きジャックの如き真犯人を犀川＆萌絵が追い詰める！
また、犀川の友人である喜多北斗助教授や大学構内の個性溢れる登場人物にも注目の1作だ。

2009/10/21

S&Mシリーズ第４弾。女子大生が密室で殺されるという事件が連続して起る。
密室のトリックはミステリっぽくはありませんでしたが、今回の登場人物はみんな魅力的だったように感じました。私は疑いをかけられるロック歌手・結城稔のマネージャー的な篠崎さん、好きだったな。
犀川先生と萌絵ちゃんの距離はちょっと縮まったのかな？でも個人的には、この微妙な関係が続いて欲しいと思ってます。

2009/10/04

先月に続き、犀川先生と萌ちゃんシリーズ。

最初はちょっとこんな人いない！って思うほど強烈なキャラだった萌ちゃんが
最近は普通に見えてきました。

タイトルは、作品中に出て来る歌のタイトル。
このシリーズは、タイトルもとても凝ってて好きです。

2009/10/04

死体に残された傷は何を意味するのか！？
女性が死んでいた。みな密室で。歌詞のとおりに1人、また1人。

大学施設で女子大生が連続して殺された。現場は密室状態で死体には文字状の傷が残されていた。捜査線上に浮かんだのはロック歌手の結城稔。被害者と面識があった上、事件と彼の歌詞が似ていたのだ。N大学工学部助教授・犀川創平とお嬢様学生・西之園萌絵が、明敏な知性を駆使して事件の構造を解体する！

2009/10/07

3ヶ月ぶりの森博嗣。2日で読んだ。大学施設での密室連続殺人事件。1/3くらいはスジが読めるんだけどなぁ。確かにちゃんと伏線張ってあった・・・。

2009/10/04

相変わらず楽しい西乃園と犀川のロジカルな事件の解析が行われます。

このシリーズの楽しさの一つ？でもある二人の関係も妙にストイックで自分たちを一歩引いた視線で見ているような所がちょっと面白い。

「たった今、君が突然言い出した、押しつけがましいお願いが、希望で・・・・・、僕がそれを断った、言葉では説明できない曖昧な理由・・・・、それが夢だ」

とまぁ犀川の心境もちょっといろいろ変わりつつあるのかなぁ？と思わせるフレーズだったり、また、妙に哲学的でもあったり意味深だったり・・・。

この辺まで来ると事件のトリックよりも登場人物の人生観？みたいな方が面白さを感じてしまいます。