殺意の集う夜 の商品レビュー
ある意味バカバカしい…
ある意味バカバカしい作品ではあるのですが、読ませます。ラストには唖然。
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ラストの一行を読んだ…
ラストの一行を読んだとき、最初は意味がわかりませんでした。「どういうこと?」と五分くらい考えてから納得、そして呆然。反則すれすれの技のような気がしますが、驚き具合は半端ではありません。最初から、伏線を確認しつつ再読したくなる本です。
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書かれている事、全て…
書かれている事、全てが伏線。その下品極まりない内容に騙されるな。
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伏線の張り方がさりげ…
伏線の張り方がさりげなさ過ぎて、一気に読めます。こんなのありなんだぁ~って、返って爽快かもしれません。
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殺人者が多すぎる異常…
殺人者が多すぎる異常な状況で閉じこめられるという設定。しかし結末はアンフェア。
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ちょうどツイッターであらすじがバズったのを見て、そういや積読のままだったなと思い手に取った作品。 最初から積んだ状況だったのはめっちゃ笑った。なんでこんなことになんのよ(笑)中盤でようやくそのシーンが出てきたときも思いっきり笑った。最悪なピタゴラスイッチが起こってる(笑) バカミ...
ちょうどツイッターであらすじがバズったのを見て、そういや積読のままだったなと思い手に取った作品。 最初から積んだ状況だったのはめっちゃ笑った。なんでこんなことになんのよ(笑)中盤でようやくそのシーンが出てきたときも思いっきり笑った。最悪なピタゴラスイッチが起こってる(笑) バカミスと自嘲しているけど、私は結構はまりました。 世の中にはいろんな変態がいるもんだなー。
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嵐の山荘で友人の園子以外全員をうっかり殺してしまった万理が見たのは園子の死体!話はこの嵐の山荘側と、ある殺人事件を追う刑事側との二つのパートで進むのですが、凄いリーダビリティです。もちろんこの二つのパートは最後に繋がるのですが、信じていたことが違ったという衝撃と、更にラストにヤラ...
嵐の山荘で友人の園子以外全員をうっかり殺してしまった万理が見たのは園子の死体!話はこの嵐の山荘側と、ある殺人事件を追う刑事側との二つのパートで進むのですが、凄いリーダビリティです。もちろんこの二つのパートは最後に繋がるのですが、信じていたことが違ったという衝撃と、更にラストにヤラレタ!と。確かに伏線はあるのですがこの勢いで読んでいて分かった人は凄いと思います。最初の一行から最後の一行までミステリ、とのあとがきに納得します。若さゆえの作品とのことですがパズラーの西澤さんらしいストーリーで気持ちよかったです。
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サスペンスと本格ミステリをぐちゃぐちゃに詰め込んだ西澤作品。 20年前の作品とは思えないほど、雰囲気が冷徹で、展開がぶっ飛んでいる。これでキャラクターがもっと独創的ならメフィスト賞作品のよう。 どの作品もそうだが、設定が非現実的なのにロジカルに探偵していく骨格は読んでいて飽きない。 ただ今作は、登場人物の誰しもが最後まで全体を紐解けずに終わるという点で少しもったいなかった。そこに至った上での心理や結末の描きっぷりも、著者の読みどころであると思うので。 3
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これはなかなか面白かったと思うんです。 テンポがよくて一日で一気読みでしたもの。 最後の一行には驚き! ただ「愛すべきバカミス」という称号は合っているような気がします。そしてこういうのが好きなんだなあ。
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クローズド・サークルで「犯人自身が推理する」というもの。 ラストがちょっとせわしない感じだったけど、オチはさすが。 相変わらず珍しい名字ばっかりですね。笑。
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