ザ・コンサルティングファーム の商品レビュー
コンサル時代 自分の仕事の意義を考えたかったのかな。 騙されないように賢くならねばと思ったな。 あくまで発注者なんだから。
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■コンサルタントを活かすためには A.コンサルティング契約をする前に、目標を明確にしておく。 B.コンサルティングが本当に必要かを検討する。 C.コンサルタント自身の能力(評判、専門知識)を吟味する。 D.契約内容を具体的に決める。コンサルティング業務が失敗した時の対処方...
■コンサルタントを活かすためには A.コンサルティング契約をする前に、目標を明確にしておく。 B.コンサルティングが本当に必要かを検討する。 C.コンサルタント自身の能力(評判、専門知識)を吟味する。 D.契約内容を具体的に決める。コンサルティング業務が失敗した時の対処方法や、リスクの共有などについて決めておく。 E.コンサルティングに関する監督権は決して渡さない。 F.コンサルタントのやり方に不満を感じたら、すぐに改善を要求する。 G.他社での成功手法が自社にも通用するとは限らない。自社に最適なコンサルティングを要求する。 H.自社の社員を大切にする。コンサルタントが去った後の業務を引き継ぐのは社員である。 I.コンサルティングの過程を評価する社内基準を設ける。 J.コンサルタントは自社の利益のために、何か問題点を見つけようとするが、必要のないところは直すべきではない。
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90年代後半までのコンサルティングファームの特徴を書いた本。 アンダーセン(アクセンチュア)、ジェミニ、ATカーニー、ベイン、BCG、マッキンゼーが紹介される。 マッキンゼーにおけるUp or Outの概念(第8章)は、意識を変えさせられる。
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- ネタバレ
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10年以上前の本。具体例を外から描いている。コンサルをもてはやすどころかこき下ろしたりしていて、就活してる側からは新しい視点を多く得られた。 各社の歴史的な流れや特徴が書かれているが、それがどれほど正確か、今でも有用なのかは僕には判断できない。 興味深かったのは次の8章の記述。 ■8章 修道会とコンサルティングファームの比較(イエズス会とマッキンゼー社) イエズス会 ・(宗教的要素) ・突撃専用部隊 ・スパイ ・政治権力を利用して商談をまとめる者 ・優秀な人材(最高の教育を受けた聖職者集団) ・権力者のそばに近づく権利を得てしかるべき言葉を耳に囁く。 「いつの時代でも、マッキンゼー社に入りたかったら、素早く考えすばやく話す能力が欠かせない条件の一つだった。」(p.394) 「自分たちはイエズス会士とアメリカ海兵隊員の混血だとマッキンゼー社員はよく評している」(p.394)
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