トルーマン・カポーティ の商品レビュー
同じ作者の作品、カポーティと並行して読んだ。こちらはインタビュー集なので、新鮮で面白かった。 特にスワンと呼ばれたセレブ達の話が面白かった。カポーティがいかに彼女たちにとって大切な存在だったかよく分かる。いまもゲイが女性から相談を持ちかけられる、という設定はよく見かけるけれど、そ...
同じ作者の作品、カポーティと並行して読んだ。こちらはインタビュー集なので、新鮮で面白かった。 特にスワンと呼ばれたセレブ達の話が面白かった。カポーティがいかに彼女たちにとって大切な存在だったかよく分かる。いまもゲイが女性から相談を持ちかけられる、という設定はよく見かけるけれど、そこに小説家という要素も加われば、セレブ達にとっては最強な存在だったのだろう。そんな姿を写真で見られたのも良かった。
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ひっじょーに、分厚い!!読みごたえのある本です。 一人の人間を語るだけで、こんなにも見方が違うんだなぁ…と変なところで関心してしまいました。これからカポーティ作品再読する中でいろいろ読み方が変わりそう。
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たくさんの人へのインタビューから浮かび上がるのは、社交的で才気に溢れ、でも子供の心と淋しさを抱えていたカポーティ。作品を読む上で、とても参考になりました。 カポーティが大好きだった高校時代に入手しました。引っ越しで手放してしまったのが残念。
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「早熟の天才」とうたわれた米国の作家トルーマン・カポーティは、1984年、その60年の生涯を閉じた。「完璧」と評される作品とは裏腹に、彼の一生はあまりにも劇的なものであった。親の愛情に飢え、同性の恋人と愛憎劇を繰り返し、社交界にのめり込み、ハイソサエティの人々に愛され、そして蔑ま...
「早熟の天才」とうたわれた米国の作家トルーマン・カポーティは、1984年、その60年の生涯を閉じた。「完璧」と評される作品とは裏腹に、彼の一生はあまりにも劇的なものであった。親の愛情に飢え、同性の恋人と愛憎劇を繰り返し、社交界にのめり込み、ハイソサエティの人々に愛され、そして蔑まれ、薬物とアルコールに溺れていく…。本書は、その稀有な作家カポーティの生涯を、彼を知る人々にインタビューし、得られた証言で描き出す「オーラル・バイオグラフィ」―聞き書きによる伝記―である。同じ手法で伝記『イーディ』を著し、高い評価を得た著者ジョージ・プリンプトンは、今回、カポーティの人物像を描くにあたり、彼の親戚、友人、知人、マスコミ・映画・ファッション関係者など、総勢170人以上にインタビューしている。愛情溢れる述懐、悪意を含んだ批評など、証言者による生々しい発現が、カポーティの奇矯な生涯を鮮明に浮かび上がらせる。カポーティの複雑な人物像を描くのに最適と思える手法を用い、当時を知る貴重な写真も満載された、力作伝記である。
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