全一冊 小説直江兼続 の商品レビュー
解説にもあるが、戦国…
解説にもあるが、戦国時代華やかに彩った有力武将には必ずといっていいほど優れた補佐役や名軍師がいた。この直江兼続も充分にその中の一人だ。戦国の世も力の時代から頭の時代に変化して行き、それにどう対処していくか・・・。そして女性陣や与板衆との絡み等、大変読み応えのある作品でした。
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作者独自の書き方で直…
作者独自の書き方で直江兼続を描いていると思います。彼の妻・お船がいい味を出していますね。東北地方の方は、読んでいて共感できる部分があります。
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男が惚れる男・前田慶…
男が惚れる男・前田慶次郎が惚れた男。そんな男の魅力がイキイキと描き出されています。慶次郎もほんの少しだけ顔を出します。
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智将-直江兼続の生涯…
智将-直江兼続の生涯が生き生きと描かれています。面白くて一気に読んでしまいました。上杉家、軍師ファンの方、必見です。
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この人の実力は計り知…
この人の実力は計り知れないものがあったのではないだろうか。
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直江兼続の魅力が感じ…
直江兼続の魅力が感じる事ができる作品。他の武将にも言えるだろうが、生まれや時代が違えば天下をとっていたかもしれない。
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大河ドラマ「天地人」を中途半端に見ていただけだったので、故郷のこの武将について、これまでよく知りませんでした。本書ですっかりファンになりましたよ。上杉謙信から受け継いだ武将としての切れ味と、農業をベースにした国造り。国替えで越後から会津、そして米沢へ移っても、その姿勢は変わりませ...
大河ドラマ「天地人」を中途半端に見ていただけだったので、故郷のこの武将について、これまでよく知りませんでした。本書ですっかりファンになりましたよ。上杉謙信から受け継いだ武将としての切れ味と、農業をベースにした国造り。国替えで越後から会津、そして米沢へ移っても、その姿勢は変わりませんでした。秀吉、家康を向こうに回しての立ち回りもかっこいい。越後の英雄の一人ですね。
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650Pの大作.上杉謙信・上杉景勝に仕えた戦国武将.まさに忠君,名参謀.組織論,参謀論としても読むことができる.40歳過ぎて,この手の歴史物がようやく楽しめるになってきた.
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面白かった。 これを歴史小説として評価してはいけません。 直江兼続を生き様を通じたビジネスマン向けの物語。 すなわち、リーダとしてではなく、フォローワーとして何を行うか、どう考えるかを伝えているものと感じました。 童門冬二の「全一冊 小説 上杉鷹山」はリーダとしてのメッセージを...
面白かった。 これを歴史小説として評価してはいけません。 直江兼続を生き様を通じたビジネスマン向けの物語。 すなわち、リーダとしてではなく、フォローワーとして何を行うか、どう考えるかを伝えているものと感じました。 童門冬二の「全一冊 小説 上杉鷹山」はリーダとしてのメッセージを、これはフォローワーとしてのメッセージを感じます。 本書では、ところどころで、現代での解説が入ったり、話が脱線したりで、ある意味わかりやすく、読みやすい物語となっています。なので、この小説を通して、関が原前後、戦国の動乱期の歴史を理解することができます。 歴史初心者にはぴったり(笑) 兼続と景勝の主従関係や、豊臣秀吉や三成との関係など、いろいろ勉強になりました。 また、兼続の奥さんであるお船との掛け合いも面白いところ。とてもできた奥さんです。 さらに、本書の副題でもある「北の王国」への野望。 戦国の動乱期を上杉家が何を思い、どう動いてきたのかがわかります。 さて、本書で語られている兼続のエピソードで、一番のメッセージは「過去を振り返らない」ということ。 なぜこうなったかを考えるのではなく、この状況をどうやって突破するか。 これは、やはり現在のビジネスマンにも必須なメッセージと思います。 しかしながら、過去も振り返らないと失敗を繰り返してしまうので、そういうところは要注意(笑) ということで、本書はお勧め 特に新潟県人には必読の書といえるでしょう!
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直江兼続が主人公の歴史小説。童門冬二の本はちょこちょこ見るけど、この本も彼の良さとゆうか、暖かさと人の生き方の美しさみたいなもんが見えてくる。ただ主人公がよく扱われ過ぎな気がす。
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