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解読 古代文字 の商品レビュー

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2013/10/31

さまざまな古代文字の解読史。『ギルガメシュ叙事詩』を邦訳した著者だけにオリエント関係は詳しいが、そうでもないものもある(マヤ文字の説明は書かれた当時としても古いのではないか)。 元本の出版が1980年、文庫版が1999年で補足説明がなされているが、20世紀後半「まで」の解読史とし...

さまざまな古代文字の解読史。『ギルガメシュ叙事詩』を邦訳した著者だけにオリエント関係は詳しいが、そうでもないものもある(マヤ文字の説明は書かれた当時としても古いのではないか)。 元本の出版が1980年、文庫版が1999年で補足説明がなされているが、20世紀後半「まで」の解読史として読む必要がある。参考文献もあげられているが、これも今となっては古いかも。

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2013/08/17

(2001.04.26読了)(2000.10.16購入) (「BOOK」データベースより)amazon 遺跡の発見にとってもたらされる古代の文字。これらの文字の解読への道は困難ではあるが、計り知れないほどの意義を持ち、これほど古代へのロマンをかきたてられるものはない。ロゼッタスト...

(2001.04.26読了)(2000.10.16購入) (「BOOK」データベースより)amazon 遺跡の発見にとってもたらされる古代の文字。これらの文字の解読への道は困難ではあるが、計り知れないほどの意義を持ち、これほど古代へのロマンをかきたてられるものはない。ロゼッタストーンの象形文字の解読に13年を費やしたシャンポリオン、粘土書板からノアの方船の話に似た洪水の物語を含む『ギルガメシュ叙事詩』を見出したジョージ・スミス、シベリアで見つかった古代トルコの文字、ケルトのオガム文字、梵字の起源…失われた文字を解読し、古代文字への挑戦の歴史を概観するとともに、現代の暗号をも読み解く「解読」について多方面からアプローチする。 ☆関連図書(既読) 「ピラミッドの秘密」コットレル著・矢島文夫訳、みすず書房、1957.06.05 「ギルガメシュ叙事詩」作者不詳・矢島文夫訳、山本書店、1965.07.30 「世界最古の物語」H.ガスター著・矢島文夫訳、現代教養文庫、1973.12.30 「古代エジプトの物語」矢島文夫著、現代教養文庫、1974.12.15 「メソポタミアの春」矢島文夫著、玉川選書、1975.07.01 「失われた古代文字99の謎」矢島文夫著、産報、1976.11.10 「アラビアン・ナイト99の謎」矢島文夫著、サンポウブックス、1978.03.03 「ヘブライの神話」矢島文夫著、筑摩書房、1982.12.15

Posted byブクログ

2009/10/07

●2007年12月頃読了 私には少し文章が難しかった(汗 しかし様々な古代文字を紹介してあり、この本1冊で多くの文字について知ることができた。 当時の学者たちの解読への道のりは、大変という言葉では言い表せない程困難に満ちたものなのなんだなぁ

Posted byブクログ

2009/10/04

ええ。凄いΣb( `・ω・´)グッな本です特に私みたなマニアには。色々な文字の歴史が瞬時に解ります。

Posted byブクログ