密やかな結晶 の商品レビュー
「静謐」というのがぴ…
「静謐」というのがぴったりな物語。どうしてこんなに美しい文章がかけるのでしょう・・・。これぞ小川作品の真骨頂。
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何かを失っていかなけ…
何かを失っていかなければならない島の物語です。失うということがこんなに美しいとは知りませんでした。
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淡々と喪失し続ける物…
淡々と喪失し続ける物語。日常を忘れ、どっぷりと物語の世界に浸れる切なくて危うくて美しい物語です。
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どんどん閉じ込められ…
どんどん閉じ込められてゆく感じが怖かった。どこか、大戦中のユダヤ人の隠れ家のような。作品の中の人物の書く物語も独立して面白い。
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ひとつずつ物が消えて…
ひとつずつ物が消えていく島。同時に、その物にまつわる人々の記憶も消滅する…。構築される虚構の、圧倒的な独創性。そしてそれが虚構である違和感を全く抱かせない、圧倒的な筆力。シュールなのにリアル。不安なのに、平和なくらい静か。小説家の主人公が書き下ろしていく「小説内小説」と物語全体と...
ひとつずつ物が消えていく島。同時に、その物にまつわる人々の記憶も消滅する…。構築される虚構の、圧倒的な独創性。そしてそれが虚構である違和感を全く抱かせない、圧倒的な筆力。シュールなのにリアル。不安なのに、平和なくらい静か。小説家の主人公が書き下ろしていく「小説内小説」と物語全体とが対をなして絡み合う。全てのバランスが絶妙。いろんな意味での「空洞化」が主題だが、美しくちょっと怖い童話のようでもあり、不思議と心が落ち着く秀作。浸れます。
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消滅したものと共に人…
消滅したものと共に人々の記憶から言葉や感情や思い出が消え去る。消滅がある毎に心の衰えが進む住人。それに対し、消えない記憶を持ち続け心を満たしていく住人。「記憶狩り」の犠牲となるのは後者なのですが、果たしてどちらの生き方が幸せなのか。哀しいお話ですが、小川さんの世界に入り込める作品...
消滅したものと共に人々の記憶から言葉や感情や思い出が消え去る。消滅がある毎に心の衰えが進む住人。それに対し、消えない記憶を持ち続け心を満たしていく住人。「記憶狩り」の犠牲となるのは後者なのですが、果たしてどちらの生き方が幸せなのか。哀しいお話ですが、小川さんの世界に入り込める作品です。
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長編ですが、大変読み…
長編ですが、大変読みやすいです。タイトルもぴったりです。
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「私」は「何か」をな…
「私」は「何か」をなくし続けていく。なくした痛みや懐かしい思い出に苦しむこともなく「私」の時間は平穏に流れていく。ひとつだけ、大切な隠し事を持ちながら。
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その島では、記憶狩り…
その島では、記憶狩りによって消滅が進んで行く…避けようもなく、島の人々はそれを静かに受け入れて生きていく。温度ではなく、純度で冷たさを感じさせるような文で描かれた長編。
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記憶狩りによって消滅…
記憶狩りによって消滅が静かにすすむ島の生活。人は何をなくしたのかさえ思い出せない。不思議な雰囲気が漂う作品でした。
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