人を動かす 新装版 の商品レビュー

デール・カーネギー(著者),山口博(訳者)

2023/01/07

「道は開ける」と共にデール・カーネギーの代表作となっているこちらの著書はカーネギーが行った15年間の指導の集大成と言える。
読めば読むほど、身につまされる思いになる。
とても実践的で素晴らしい本。

2023/01/02

最重要原則は「相手の立場に立つ」こと
相手の利益を考え、誠意なる関心を寄せること。
小手先のテクニックだけでは拭えない、原理原則を学ぶことができた。
子犬や、A.カーネギー、ルーズヴェルト、リンカーンなどの明解な例え話しが多数で原則の理解が容易。
まずは本書を徹底的にほめることから始めてみた。

2022/12/29

※以前に読んだ本の登録
ざっくりメモ

人を動かすための原則が事例で紹介されている。読んでいると理解ができるものばかりであるが、なかなか実践できていないこともあり、人間関係に悩んだ時にはいつでも見直して読みたいと思う本。手元に置いておきたい。

2022/11/09

大学生の時に読みました。
人生の岐路に立つ人間として
この本から沢山のことを学びました。

人生で読んでほしい本ナンバー1です。

2023/08/02

　人間関係に悩んでいる人やより良くしたい人におすすめの一冊。人と関わって、物事を円滑に進めるときに意識するべきポイントとカーネギーが長年集めてきた実際の事例が並べられている。

　人を動かす・好かれる・変えるの三項目に大別されているが、これらに共通することはいかに相手の目線に立って行動できるかである。

・人と話すときには、相手の格を下げるような真似はしてはいけない。（遠回しに注意する、頭ごなしに叱らない等）
・自身の本題よりも先に相手が興味を持つ事から話す。
・相手について研究し、その特徴を覚える。
・自分の目的を達成したいときには、相手が得られるメリットを分かりやすく話す。
・称賛は、心から思ったことを言う。

2022/10/15

気になっていた本。同僚から借りて読みました。

人を動かす、人を変える…影響力を与えるには、相手を否定してはいけない、ということですね。

前半は、フムフムと思いながら読んでいましたが、後半は表面的な言葉が違うだけで、同じ内容の繰り返しであった感が否めません。

勉強になったけど、くどかった分マイナスです。

2022/10/06

人間関係についての心構え、テクニックのほぼすべてといっても過言ではないくらいの情報が網羅されている本、巷にある人間関係の本を10冊読むよりもこの本を読んだ方がためになると思う。
人を説得する方法、人を変える方法、人に好かれる方法、人を動かす方法の六つに分かれていて、自己重要感という考え方を軸に詳しい方法に派生してそれぞれを説明している。
ここで下手なことをかくとこの本の内容を汚しかねないので内容について書くことは控えるが、人間関係について悩んだことがある人すべてに読んでほしい本である。

2022/10/01

私は、この本を読むまで「どうすれば、気持ちよく働いてくれるのか」「指示したことを行ってくれるのか」と、ずっと悩んでいました。
この「人を動かす」はストーリー仕立てになっており、その時の人の心の動きや注意する点などがしっかりと書かれており、私も、周りの人たちとの会話の時に注意しなくてはいけない点があると気づかされました。
「批判をしない」「名前を覚える、名前を呼ぶ」「重要感を抱かせる」「期待をかける」などすぐにでも使える原則が書かれていたので
まずは３点「批判も、非難もしない、苦情もいわない」こと、「名前を覚えて、伝える」こと「わずかなことでも惜しみなく心からほめる」ことを実践していきます。

2022/08/19

audibuleで読了。人を動かす、というのは人の心を動かす事なのだとこの本は語っているように思う。著者の実体験や著名人の逸話が書かれているが、中でも印象的だったのがリンカーンの話。人の名前が如何に重要かについての事例の中で、リンカーンは庭師や使用人など1人1人に声をかけ、名前を呼び、彼らの仕事に対し感謝の意を示していたそうだ。そんな彼の態度に、使用人達は自分たちの仕事を誇りを持ち仕事に励んだそうだ。

学生時代は少し高圧的？威圧的？だったようで、それがもとで河川敷での決闘を挑まれた話は笑った。決闘直前に止めが入り未遂に終わった。この一件で自らの行いを反省し、態度を改めるきっかけとなったそうだ。

色んな世代に読んで欲しい。社会に出て絶対に役に立ちます。

2022/08/13

行き詰まった時に読み直したい1冊。対人コミュニケーションの基本だが忘れがちなことを思い出させてくれる。