道は開ける 新装版 の商品レビュー
著者のデール・カーネギー(1888年11月24日 – 1955年11月1日)は、アメリカの作家で教師にして、自己啓発、セールス、企業トレーニング、スピーチおよび対人スキルに関する各種コースの開発者。 で、『道は開ける』は1948年に書かれたようなので、著者が60歳位のときの作品...
著者のデール・カーネギー(1888年11月24日 – 1955年11月1日)は、アメリカの作家で教師にして、自己啓発、セールス、企業トレーニング、スピーチおよび対人スキルに関する各種コースの開発者。 で、『道は開ける』は1948年に書かれたようなので、著者が60歳位のときの作品になります。 ところで、カーネギーというと、実業家とのイメージがあります。 実際に実業家のカーネギーがいたのですが、こちらのカーネギーは、アンドリュー・カーネギー (1835年11月25日 - 1919年8月11日)になります。 有名なカーネギーは2人いたということで、私は勘違いしており、『道は開ける』は、実業家のカーネギーが書いたものと思っていました。
Posted by
何かにいきづまったり、落ち込んでどうしようもなくなった時は良くある。そんな時、どうすればいいか?道を示してくれるのが本書である。 いわゆる自己啓発書の走りであるが、内容は至って普遍的なことである。昔から聖書、コーラン、経典などで書き記され続け、説教などでもくりかえし言い続け...
何かにいきづまったり、落ち込んでどうしようもなくなった時は良くある。そんな時、どうすればいいか?道を示してくれるのが本書である。 いわゆる自己啓発書の走りであるが、内容は至って普遍的なことである。昔から聖書、コーラン、経典などで書き記され続け、説教などでもくりかえし言い続けられてきたことだ。 過去、未来を閉ざし、今だけに集中しろ 余計な事を考えなくていいように、忙しくしておくこと。 それでも悩みが起こってしまうなら、”悩み”をしっかり分析すること。取れる手立ては全てとってしまう。無理なものは受け入れろ。 他の人に振り回されるな。批判は気にするな 疲れる前に休み、常にリラックスする術を持て 日常に感謝し、祈りをささげろ でも、なかなかできないんだな。これが人間だ。
Posted by
結論:悩みを解決する方法を理解することで、悩まずに幸せに暮らすことができ、自分の人生の道は開ける。なぜなら、悩みを解決する方法がはっきりしないことが、一番の悩みであるからである。 具体的には、例えば、 悩みの事実関係を定量的に判断しないから、何が悩みなのかはっきりしないので悩む。...
結論:悩みを解決する方法を理解することで、悩まずに幸せに暮らすことができ、自分の人生の道は開ける。なぜなら、悩みを解決する方法がはっきりしないことが、一番の悩みであるからである。 具体的には、例えば、 悩みの事実関係を定量的に判断しないから、何が悩みなのかはっきりしないので悩む。 動かしがたい事実を受け入れられなかったり、いつまでの過去を悔やんでいるから悩む。 批判に対して、気にしないようにすることができないから悩む。 といったことが挙げられる。 以上のことより、悩みから解放され、自分の道を開いていくためには、 ・悩みについて、どこに、どのような悩みがあるのかをアウトプットしてみる。 ・アウトプットした内容を自分の価値観に自問自答して、どれが最善の選択であるかを考える。 ・あとは失敗などを気にしないで行動する。 ことが大事であると理解した。 感想:題名から色々想像したが、悩みという問題に対する対処法。なので、題名も「悩みはなくなる」だと直感的になるものと感じてしまった。「人を動かす」と被るような内容はあるものの、どちらも本質的なところにフォーカスされているため、同じくらい内容として濃いものがあった。 幾つか印象的なものとして、 ・行動と感情は同時に動く。行動を規制することで、感情も規制することができる。つまり行動を変えると、感情も自然と変わっていく。 ・死んだ犬を蹴飛ばすものはいない=批判は称賛の陰に隠れているものである。 ・神経エネルギーの1/4は、眼で消費されているため、疲れたときに眼を休ませることは効果的である。 ・不眠が原因で死んだ者はいない。 自分自身の中で一番大事なアクション事項としては、 悩みや自分が抱えているアクションの内容については、書き出し定量化して整理していく。 ことなのだろうと感じた。
Posted by
カーネギーの名著。人生で悩んだ時、何か気分が落ち込む時、この本を手にする。その時の気持ちや考え方で、感じること、思うことこは変わるが、多くのヒントを与えてくれる。多くの方に読み継がれている名著だけあり、道は開ける、ような気はする。これからも、人生の時々で読んでいくであろう。
Posted by
【目的】 有名な自己啓発書だから一応読み 【印象的な言葉】 人間はあまり忙しくないと、心が真空に近い状態になりやすい。 自然は真空を好まない。 柳のように曲がれ、樫のように抵抗するな。 レモン(不快なもの)を手に入れなら、レモネードを作れ。 【その他】
Posted by
最悪の事態を少しでも好転させるように、冷静に自分の時間とエネルギーを集中させる。 最悪の事態になったら、その結果に従う覚悟をする だって、最悪でも死ぬわけじゃ無いってね。
Posted by
人を動かすの対になる本。 こちらは自身に対して悩み、ストレスとの向き合い方を教えてくれる。 この本読んで驚いたのが、神を信じる・神に祈るって行為は個人にかかる負荷を超常の存在に一方的に押し付けれる為、かなり合理的で有効な手段であること。 つまり、悩み・不安な出来事が起こる→神に...
人を動かすの対になる本。 こちらは自身に対して悩み、ストレスとの向き合い方を教えてくれる。 この本読んで驚いたのが、神を信じる・神に祈るって行為は個人にかかる負荷を超常の存在に一方的に押し付けれる為、かなり合理的で有効な手段であること。 つまり、悩み・不安な出来事が起こる→神に祈る→神という超常の存在に引き受けてもらう→気持ちが和らぐ というプロセスを経て精神を安定させる効果があるという事実は所謂無宗教国家である日本には馴染みがなかったのではないかな。 神を信じろと言われても急にはできないので、自分の信じるナニカ、心の拠り所になるナニカを芯に持つことの大事さを教えられたと思う。
Posted by
某ツイートにて、新社会人が無双するために読むべき本の1冊であった本書。読む動機はこれだけであったが、レビューや本の内容を調べたところとにかく良書であるという評価であったので手にとった。 [before] とにかく心配性の自分。いくつかの自己啓発本や対処本を読み、年々ましにはなて...
某ツイートにて、新社会人が無双するために読むべき本の1冊であった本書。読む動機はこれだけであったが、レビューや本の内容を調べたところとにかく良書であるという評価であったので手にとった。 [before] とにかく心配性の自分。いくつかの自己啓発本や対処本を読み、年々ましにはなているが、新生活ということもあり少しくくよくよしている自分がいた。 [要約] 本書はデールカーネギー氏の人生と本書を書くきっかけから始まり、悩みの対処方法や考え方、向き合い方について、彼が出会った人々の事例を基にエピソードが綴られている。 悩みに関して、悩みの分析技術、悩みの習慣断ち、幸福な精神状態の獲得方法、悩みの克服方法、批判気にしない方法、疲労回避方法、各種エピソードといった構成である。 特に私の好きな言葉は「明日の重荷に昨日の重荷を加えて、それを今日背負うとしたら、どんな強い人間でもまいってしまう」だ。 [after] とにかく良書。この意味が非常によく分かった。そして悩みがいかに有毒で無益なものが腑に落ちた。百害あって一利なし。悩むくらいなら、それを忘れるくらい今を生きて考え抜くことが重要であると感じた。本書を読んで、悩みの向き合い方がわかり、新社会人生活今の所非常に楽しい。これから悩むことがもしあっても、一度立ち止まり本書を手にしたい。そう思えるような一冊でした。
Posted by
昨日は夢にすぎず、明日は予感でしかない。 精一杯生きた今日はすべての昨日を幸せな思い出に変え、すべての明日を希望の見取り図とする。 明日のことは細心の注意を払って計画し準備すべきである。だが心配するには及ばない。 未来とは今日のことである。明日など存在しない。人が救われるのは今日...
昨日は夢にすぎず、明日は予感でしかない。 精一杯生きた今日はすべての昨日を幸せな思い出に変え、すべての明日を希望の見取り図とする。 明日のことは細心の注意を払って計画し準備すべきである。だが心配するには及ばない。 未来とは今日のことである。明日など存在しない。人が救われるのは今日という日なのです。
Posted by
眉唾ものの実例が満載だけど、それでも悩みや不安が強い時、なんとなくな答えの方向性を示してくれる良書。だけど、後半はちょっとダレる。
Posted by