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コンサルタントは付加価値で勝負する の商品レビュー

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6件のお客様レビュー

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2012/06/29

コンサルタントの在り方として、ハッと目を覚まさせられることが多かった。コンサルをずっとやっていると、膨大な仕事量に追われて在り方は後回しになりがち。定期的に読み返して大事なものを忘れないようにしたい。

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2012/01/14

----- コンサルタントとは何か?を突き詰めると、 「リーダーシップ」×「プロブレムソルビング」の2つ。 言い換えると、「前に進めること」と「道筋を示すこと」。 そのときの課題、組織、状況等によって、 どちらが必要になるかは異なる。 そして、どちらも提供価値であってやり方は何...

----- コンサルタントとは何か?を突き詰めると、 「リーダーシップ」×「プロブレムソルビング」の2つ。 言い換えると、「前に進めること」と「道筋を示すこと」。 そのときの課題、組織、状況等によって、 どちらが必要になるかは異なる。 そして、どちらも提供価値であってやり方は何でもいい。 というか自分流の提供スタイルがない限りは付加価値が出せない。 ----- HOWは合理的に説明できる。 しかし、WHATはできない。 そこに個人の価値観、原体験が反映されていることが必要。 その物語が共感を生む。 -----

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2010/05/04

経営コンサルタントだけではなく、コンサルタント営業というくくりで営業をされている方でもとても参考になるであろう。

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2009/10/07

共に、東大、マッキンゼーという道を歩んだ2大トップコンサルタントが、 花形職種と言われるコンサルの陰の部分を赤裸々にし、 実働できるのは長くて10年程度であること、 プロスポーツ選手と同じで、適していないといくらアタマが良くても大成しないこと、 そして最も他人と差異化できる点は、...

共に、東大、マッキンゼーという道を歩んだ2大トップコンサルタントが、 花形職種と言われるコンサルの陰の部分を赤裸々にし、 実働できるのは長くて10年程度であること、 プロスポーツ選手と同じで、適していないといくらアタマが良くても大成しないこと、 そして最も他人と差異化できる点は、各コンサルタントの有する付加価値であって、ファームの名前やブランドなどでは到底ないことなどを記している。 おそらく、内部にいる人が読んだほうが、より納得できる内容なのではないか、という気もするが、 コンサルタントのトップ層が何を考えてクライアントに接しているのか、 学卒の新人アソシエイツに対して何を想うのか、知ることができるだけでも、十分に読む価値がある筈。

Posted byブクログ

2009/10/07

著者は二人、高橋氏と都村氏である。二人とも東大・Mck出身である。 今現在は独立している。 内容は、題名と少し異なっていて、実は新卒のコンサルタントが読むのに良いものと なっている。つまり、コンサルタントはどのような人に向いていて、どんな価値観で 働くべきなのか。何を基準として...

著者は二人、高橋氏と都村氏である。二人とも東大・Mck出身である。 今現在は独立している。 内容は、題名と少し異なっていて、実は新卒のコンサルタントが読むのに良いものと なっている。つまり、コンサルタントはどのような人に向いていて、どんな価値観で 働くべきなのか。何を基準として仕事をするべきなのか。そのような事が、対談風に なって延々と述べられている。 そして、さくっとまとめると、 1.コンサルはプロフェッショナルであり、金では動かない。(職人は金で動くか?) 2.問題解決能力とリーダーシップ、クライアントデベロップメント力が必須能力 3.知恵を売る。知識ではなく。 昨今、コンサルの技術、物事の考え方、ナレッジは多くの書籍や雑誌に掲載され、 ある程度は「知っている」状態になりつつある。学生でも知っているくらいだから、 当のビジネスマン達は当たり前的な感じである。 昔はコンサルは欧米からの知識の伝達者という形でフィーを稼げたらしいが、 今やそれは無理である。では知識ではなくて、何を売るのか?それはマネジメント能力で あったり、客観的考察力であったり、明文化出来ない「知恵」である。 知恵は、明文化出来ない。では、明文化出来ない知恵はどのように学び取るのか。 その答えは、師弟制度にヒントが隠されている。つまり、見て・感じて・盗むしかない。 では、そのような環境が今あるのか? 個人的な環境で言えば、かなり絶望的である。そこで考えなければならない。 ではどのようにその環境を構築していくのか。どうすれば構築出来るか。 パートナーを巻き込むにはどう切り込んでいけばいいのか。 なかなか啓蒙的であり、コンサルの教育本としては優れていると思う。 お薦めできる。

Posted byブクログ

2009/10/07

コンサルタントの価値観、素養など、大変参考になる内容でした。 発売時より時間が経ってからかったのですが、発刊当初に買って読んでいれば、私の人生も違っていたと思います。

Posted byブクログ