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とにかくさけんでにげるんだ の商品レビュー

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22件のお客様レビュー

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2023/10/09

デパ-トや公園で迷子になったり、知らない人に声を駆けられたら...親戚のおじさんに、服を脱いで嫌なゲームをさせられたら...。 この絵本は、子どもたちに誘拐や性被害が起こりうることを教え、いざというとき、どうやって自分の身を守ればいいのか、自分の判断で危険な状態から逃げる知恵を諭...

デパ-トや公園で迷子になったり、知らない人に声を駆けられたら...親戚のおじさんに、服を脱いで嫌なゲームをさせられたら...。 この絵本は、子どもたちに誘拐や性被害が起こりうることを教え、いざというとき、どうやって自分の身を守ればいいのか、自分の判断で危険な状態から逃げる知恵を諭した、親と子の共有意識を促す「いのちの絵本(岩崎書店)」からの一冊。

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2023/10/08

こんな児童書があったのですね!! とても大切なことが書いてありました、 翻訳者の安藤由紀さんが、最後に書いている、「私たち日本の文化では、古くから知らない人にも親切にしなさいと教えてきましたが、子どもへの暴力をテーマに防止教育を語るいやな時代になった訳ではなく、いままで固くふた...

こんな児童書があったのですね!! とても大切なことが書いてありました、 翻訳者の安藤由紀さんが、最後に書いている、「私たち日本の文化では、古くから知らない人にも親切にしなさいと教えてきましたが、子どもへの暴力をテーマに防止教育を語るいやな時代になった訳ではなく、いままで固くふたをして、触れてはいけないとされてきたものが、ここ数年の世界的人権意識の高揚により、被害を受けた側からの発言の機会が増えて表面に出てきたにすぎない」には、深く同意です。 今後、知らない子に声をかけて、その子が黙って走り去ったとしても、気分を悪くしてはいけないと、知りました。 その子はオトナから、そう教えられているんだなぁと思うようにします。 勉強になりました。

Posted byブクログ

2023/10/06

誘拐や性的虐待などから逃げる方法を子供にも大人にも分かりやすく説明してくれている本。 考えさせられるし考える本なので、どの年齢の人にも読まなければいけないなと思う本。

Posted byブクログ

2023/08/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

大人側の心構えの本。 子供に教えるのは勿論、大人側も子供が誘拐や性的な被害に遭わないように、そして万が一被害に遭ってしまっても行き場のない怒りを間違っても被害者の子供にぶつけないようにという心構えにもなるのかな、と。

Posted byブクログ

2023/05/21

子どもにも大人にも読んでほしい本。具体的なんだけど、その緊迫した感情がありありと描かれているわけでなく、淡々とやるべきこと、対応方法が説明されてあり、成功例として読める。 この世の中、子がいる家庭では必要な話だと思うので、そのきっかけにいい。 絵本は、子どもに何か大事なこと、伝...

子どもにも大人にも読んでほしい本。具体的なんだけど、その緊迫した感情がありありと描かれているわけでなく、淡々とやるべきこと、対応方法が説明されてあり、成功例として読める。 この世の中、子がいる家庭では必要な話だと思うので、そのきっかけにいい。 絵本は、子どもに何か大事なこと、伝えにくいことを伝えたいときに、間に入ってくれる便利なアイテムと改めて実感。

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2022/01/27

怖がりの子供なので読めるか不安だったが、回避できた成功話として語られるので大丈夫だった。必要なことが書いてあるので5歳くらいになったら読んだ方が良い

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2021/10/27

国立女性教育会館 女性教育情報センターOPACへ→ https://winet2.nwec.go.jp/bunken/opac_link/bibid/BB11487983

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2021/06/24

図書館にて。 日本ではなかなか描けない、ダイレクトな表現で子供に危険なことやそれにあってしまったときの対処や考え方を示した本。 娘が危険な目にあわないに越したことはないが、残念ながらこの世界は娘にとってあまりにも危険すぎる。 この本は自衛の本だけれど、悪い人に子供が出会わないよう...

図書館にて。 日本ではなかなか描けない、ダイレクトな表現で子供に危険なことやそれにあってしまったときの対処や考え方を示した本。 娘が危険な目にあわないに越したことはないが、残念ながらこの世界は娘にとってあまりにも危険すぎる。 この本は自衛の本だけれど、悪い人に子供が出会わないよう、大人はもっと何かできないのか。 この本のような逃げ方や心の有り様を子供に教えるのも大切で必要なのかもしれないが、あまりに非力な子供は果たしていつも逃げることができるのか。 嫌な目に遭ったとき、いつも乗り越えられるとは限らない。 行動を変えるべきは弱者ではなく加害者だろう。 何年経っても子供が危険にさらされる社会は、やり方が間違っているのではないか。 理不尽だし、親として無力で、歯がゆく腹立たしい。

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2021/03/26

子どもと一緒に読んだ。 大人に声をかけられたり、性的嫌がらせをされたりした時のかわし方が物語の形で書かれており、読みやすかった。 事前に目を通さず一緒に読み始めたので、ややハラハラしつつ読みましたが、「こうすればいい」という案を子どもたちがほぼ淡々とやって話が進んでいたので安心し...

子どもと一緒に読んだ。 大人に声をかけられたり、性的嫌がらせをされたりした時のかわし方が物語の形で書かれており、読みやすかった。 事前に目を通さず一緒に読み始めたので、ややハラハラしつつ読みましたが、「こうすればいい」という案を子どもたちがほぼ淡々とやって話が進んでいたので安心しつつ読めました。 どこまで響いたかわからないけど、最後まで静かに見聞きしてくれてた。手元に置いておいて何度も読み返して理解してほしいなと思った。

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2021/02/22

太田啓子さんの本に書かれていたので早速。 寝る前の読み聞かせには向かないと実感したが(子供を不安にさせてしまうので…)、とても重要な本。 今までの学校教育だと、この本の前半にある「知らない人について行ってはダメ」という部分までしか教えていないと思う。でも実際の性被害の多くが顔...

太田啓子さんの本に書かれていたので早速。 寝る前の読み聞かせには向かないと実感したが(子供を不安にさせてしまうので…)、とても重要な本。 今までの学校教育だと、この本の前半にある「知らない人について行ってはダメ」という部分までしか教えていないと思う。でも実際の性被害の多くが顔見知りや親戚だというデータを見ると、本の後半(マンションの掃除人や親戚のおじにいたずらされる)部分からこそ子供を守る必要があり、ここをしっかり伝えなくてはと思う。そして被害にあったことで怒られたり注意されたりすべきではなく、全ては加害者が悪いということも!(被害者が未成年であれ成人であれ!)。 読んでいて、本の中の子供が可哀想で辛くなり、親子で涙を堪えて読んだが、新たな被害を増やさないためにぜひ多くの子供たちによんでほしい。

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